<菅首相>「報復人事、ない」小沢封じ込めは観測気球か(毎日新聞)

June 11 [Fri], 2010, 12:03
 菅直人首相は4日の会見では、小沢一郎前幹事長との関係を問われても慎重な言い回しに終始した。

【明快図説】親小沢・非小沢の党内勢力

 会見冒頭あいさつでは、小沢氏に言及しなかった。次期幹事長に小沢氏と距離を置く枝野幸男氏らの名前が挙がっていることなどから「小沢氏への報復人事なのか」とも聞かれたが、「(人事は)全くの白紙。報復とか何とかということは考えてない」と述べた。

 さらに「何かどのグループをどうこうするという発想は全くありません」とも話し「少なくともしばらくは静かにしていただいた方が」などと語った前日に比べ抑制した印象が強かった。

 今後の小沢氏との距離はどうなるのか。政治評論家の浅川博忠さんは「新内閣に小沢氏の影が残っていれば、国民は評価しない。選挙結果にも直結し、菅首相も小沢排除は不可欠とみているだろう。小沢氏と距離のある仙谷由人氏の起用など『小沢封じ込め』の観測気球を上げ、小沢グループの出方をうかがっているようだ」と指摘。「選対委員長や国対委員長のポストから小沢氏側近を外せるかが新政権の運営に大きくかかわる」との見方だ。

 また、経済アナリストの森永卓郎さんは「選挙上は小沢さんと距離を取るのはプラスになるが、昨年のマニフェストは小沢さんの思想をもとに作られており、影響力を排除すると、ますます守られなくなるだろう」と政策面について言及。

 そのうえで「小沢さんは参院選後は何とかひっくり返そうと仕掛けてくると思うが、首相や幹事長の権限は大きく、一介の議員が対抗するのは難しい。そもそも民主党の中に異なる意見を持つ人が併存するのが問題で、二つに割ってもう一回選挙をすべきだ」としている。【曽田拓、長野宏美、百武信幸】

【関連ニュース】
【写真で見る】最初は負け戦だった 菅直人の歩み
村野武範:菅首相そっくりさん?「人ごととは思えない」
菅首相:官房長官は仙谷氏 「枝野幹事長」案は党内に異論
菅首相:誕生 会見の概要
菅首相:誕生 火中の消費税、意欲 「増税で成長」に布石 「ばらまき」見直す可能性

「公訴時効見直し仕上げた」 千葉法相、死刑ゼロに「議論起こせず、反省」も(産経新聞)
「交代効果」で民主支持率上昇、自民に危機感(読売新聞)
「私のしごと館」を研究施設に 国際戦略特区で京都府(産経新聞)
あなたはどうして痩せたいのですか? みんなの減量目的は...
保護時の体重40キロ未満=トイレ監禁の中3男子―警視庁(時事通信)
  • URL:http://yaplog.jp/j41ftq22/archive/20
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。