見えない距離

April 20 [Wed], 2011, 23:04
−…。苛々した。

間違いなく苛々していた。

携帯から流れるその音楽に

あたしの部屋なのに

お構いなしに音楽を聴き続けるアナタに

仕事から帰ってきてしんどいのはあたしも同じ。

夕飯シチュー作ったってメールしたのに
メールの返信や連絡さえない

急になるエントランスからの呼出音

『メールしたのに…連絡なしかぃ』

そうふてくされながらロック解除を押す−…

「ただいま」/『おかえり』

「充電切れて買い物した後に電源入れて新着メール確認して夕飯作ったって知ってなぁ…」

『じゃあたしのはいいから買ってきたやつ食べて…「だからシチュー食べるって言ってるやろ!」

『…なんですぐ怒鳴るの…?「ごめん!怒ってるんじゃないねん、ミサコが作ったやつたべたいねん」そう言いながらあたしを抱きしめた人。

食べ終わっても片付けないから『片付けるからシャワー浴びてきて、洗濯もしたいし』促して洗い物をするあたし。

今日は疲れてるのかも。と思いながら、今日はなくてホッとしている自分はどこかしら彼から離れたところに気持ちがあるか、よほどしんどいんだなと思った。

「頭洗って」「体洗って」

『…シャワー終わったら洗濯機回してよ…』と心の中で吐き洗濯機を回す。
脱衣所から出てきたらあの煩い音楽。
ここはあたしの部屋なんだけど…
てかテレビ見ないなら消してよ

苛々が募る

ベッドに潜ってみたけど耳障りに耐えられなくなって携帯片手に脱衣所へ。洗濯機のおかげであの音楽が聞こえない。

浴室乾燥だからハンガーをクローゼットまで取りに行ってすぐ戻る。歯磨きも済ませたころに脱水が終わって洗濯を干した。

『あ、洗濯ごめんな』の一言もなく相変わらず携帯片手にこたつに潜っている人はきっと「こないだ俺洗濯干したし」とか思ってるんだろう。

『あたし寝るね』/「おぅ」

てかアンタにも寝て欲しいんだけど。
部屋明るいしこたつの電気代も考えてくれ。
−…むくっと起きてみればまだこたつにいる…マジかょ…『寝ないの?』/「寝るよ」
そう言ってベッドに横になる。

おやすみのキスをして寝る。
胸に忍び寄る彼の手。
…そんな気分じゃないのに
舐められても濡れなかった
初めてだった。

…あぁあたし相当しんどいんだ。

腰が痛いからと謝った。
今朝も気まずかった。
一応謝りのメールを送った。

今夜も来るというのを
あたしは頭痛いからと断った−…
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