実際の広さよりも広く感じさせる住まいの工夫

June 13 [Thu], 2013, 11:16
住まいにおける広さというのは、実際の坪数の広さと感覚的に感じる広さがあります。


また同じ坪数であっても住まいの居住スペースの形状によっても広さが違って感じる場合もあります。


つまり室内の色使いやレイアウトによって大分広さのイメージが変えられるのです。




ここ最近の事ですが、「狭小住宅」という言葉をよく耳にするようになりました。


読んで字の如くとても狭くて小さい住まいをさす言葉です。


しかし、今はこのマイナス的要素と言える欠点を、プラス要素に変えるべく建築家たちが腕を振るった住宅がどんどん出てきて、人気の住宅様式ともなりつつあるようです。


狭い、小さいという欠点をどのように広く見せているのかに注目してみたいと思います。


先にも述べたように、実際の坪数はどうすることも出来ませんので、室内の配色による目の錯覚を活かした工夫がなされています。


ダーク調の暗い色を基調とすれば、とても落ち着いて安らぎの空間が出来上がるのですが、光を吸収してしまいますので狭く感じられてしまいます。


そこで逆にライト調の明るい色を基調とした室内を作り上げて光を反射させ明るくし広く見せる工夫をしているのです。


また、高さを活かした設計によっても有効な面積を多く稼ぐと事により立体的に使える面積を多くして広く見せている工夫があります。