私の日常〜もう戻れない日々〜

July 01 [Sun], 2012, 20:03
こんばんはm(_ _)m

さて、今回も更新しますよー。

ですが今回はfc2の方に載せた諸事情話なのでひょっとしたら読みにくいかもです・・・。

ご了承下さいませ。

では、スタートです。




ーーー第1731話『支離滅裂なカラクリ世界の表側』ーーーー

私が頭を悩ませているとオアシスさんが拒絶するように首を振った。

「だ、ダメですよ!そんな事!第一、まだキナはただのキスでさえ赤面になるほどピュアなんですよ!?なのに、そんな・・・それ以上のことなんてしたらきっとキナはショートしますよ!?」

ピタっ

一瞬だけお母さんの動きが止まった。

「あら?でもただのキスってことは・・・ひょっとしてDキスもまだなのかしら?だったら、先にDキス30回のノルマを出そうかしら?」

「30って!そんなにし続けたら疲れますし顎が痛くなります!第一、そんなにし続けたら・・・それこそただのキスでは、もう赤面にならなくなるのでは?それに、そうなると完全なピュアではなくなりますし・・・」

オアシスさんが物凄く反対している。

実はDキスが何についてかはこの前授業中(途中から倒れたけれど)に習ったばかりだ。

だから、私はそれがどんなものかを知っていて・・・フレーズを聞いただけで赤くなってしまった。

私が色々な意味で意識が飛びそうになっているとオアシスさんが私を支えてくれた。

「キナにはまだ早いと思うのですが・・・純粋でも無くなりますし。」

オアシスさんの強い声に対し、お母さんの楽しそうな声が聞こえてきた。

「あら?でもさっき紫亜子ちゃんは自分がキナを壊すって言ったわよね?だったらその言葉、矛盾じゃないかしら?それに、私は何れこうなる運命ならば、ちゃんと一生一緒に暮らせるパートナーとする方がいいと思うわ。」

ギクリっ

オアシスさんが一瞬だけ揺らいだ。

どうやら全て図星らしい。

オアシスさんは呼吸を整えたあと静かに言った。

「確かにその通りですね。やはり始めてはパートナーとする方がいいに決まってます。・・・あの、因みにこれ、どうやって審査するんですか?したかなんて分からないのでは?」

納得したあと質問を付け足すオアシスさん。

お母さんはニコリと音がしそうなほど笑っていた。

「方法はあるわよ?だって、いったら・・・気絶するか痙攣が止まらなくなるでしょう?そしたら、キナの様子を見せてもらうわ。」

「あの、気絶と寝てるのってどうやって判断するんですか?それに、痙攣なんてかかったら治りませんよね?治療しないと。そんな危ないことをするんですか?」

するとお母さんは鞄から薬を取り出した。

「ええ。でも、痙攣はこの薬で治るわ。それに、気絶か寝てるかなんて・・・氷を当てた時の心拍数の変化で違うでしょう?この時期なら熱水より氷の方が変化が出やすいだろうし。それに、あの気絶は単なる気絶と違って・・・うふふ。」

お母さんは再びニコリと笑った。

オアシスさんは色々な意味で完璧すぎる我が母に唖然としている。

・・・どうやらこれは、頑張るしかないみたいです・・・。

でも、頑張るって何を・・・?

私が色々考えていると、お母さんが私に言った。

「キナ、迫真の演技ありがとうね。私、騙されかけちゃったわ。でも、考えてみたらキナがそんな事許すわけないわよね。」

私がゆっくりと立ち上がると、視線の先にはお母さんの明るい笑顔が溢れていた。

「さて、手取り足取り頑張っていこうね、キナ。早速だけど今からお父さん達が目の前でお手本を見せ・・・」

バコッ

「痛っっっ!」

明らかに痛そうな筒の音と共にお父さんの叫びが聞こえた。

お父さんがお母さんの方を振り向くと、お母さんは怒っていた。

「もう今日はしないって言ったわよね?それとも何かしら?また殴られたいの?」

半分くらい怒っているお母さんにちょっと引き気味のお父さん。

我が家はこれくらいが当たり前でちょうどいいらしい。

ふと、私が薄っすら笑顔になっていると、隣でオアシスさんが半泣きなのに気づいた。

「どうして泣いているんですか・・・?」

私が質問すると、オアシスさんは見た目的にはなんの変化がないのにも関わらず何時の間にか紫亜子さんに戻っていた。

「あ・・・ええと。。。なんかね・・・羨ましくなってきたんだ・・・。私は、こんなのだし・・・本当の両親も本当の兄弟も・・・皆皆いなくなっちゃったんだよ・・・。もう、何も私にはないから・・・だから、キナちゃんが羨ましいなっ・・・て。」

・・・ああ、そういえばそうだった気が・・・。

私は過去の記憶を思い出した。

・・・そして、涙を流した。

私の日常は一見、あり得ないほど当たり前の日常だったけれど・・・実はこの日常は他とは違い、あり得ないほどの犠牲と、異常な特徴を持ったメンバーでできている。

でも、だからこそ、私は忘れていたのかもしれない。

だって、私も沢山の犠牲と複数の異常をもって暮らしているのだから・・・。

ーーーーーー第1731話ーーーENDーーー


さて、いかがでしたか?

書中リクエストをいただいたため更新しましたけれど・・・正直言って話の内容が・・・;


なかなかに難しいです・・・これからどうなるのでしょう・・・?

そこまでは分かりませんが気長にお待ちいただければ幸いです。

ひょっとしたら続きの更新は最大期間の二ヶ月後かもです・・・。


それでは、ここまで見てくださりありがとうございました。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:キナ
  • アイコン画像 性別:女性
読者になる
2012年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
アイコン画像ゆりちゃむ
» 恋って一体・・・? (2012年01月01日)
アイコン画像マリモ
» 元気だして下さい! (2011年12月27日)
Yapme!一覧
読者になる