夜の居間の装置

November 06 [Wed], 2013, 16:52
おしゃべりをしていれば二人で寝酒をやりたくもなるが、飲むとなると、畳の部屋で蒲団にもぐって飲むってのはちょっと考えられないので、ベッドサイドにテーブルか棚があって、そこにグラスや水やお酒のびんを置いてゆっくりと飲む方が、気分ものるし、したがってそういう機会も多くなるだろう。

眠れない時の時間の過ごし方として最も普通なのは本を読むことだろうが、このためにも畳に蒲団よりベッドの方が適しているようである。

なぜなら、寝転んだり腹這いになったりして読むのはどうもくたびれるのに対し、ベヅドの上に半身起き上がって、背中にほど良く枕やクッションをあてがった姿勢で読書するのは実に楽チンなのだ。

ぼくの場合、本を読むったって、一冊だけ持ってくればよい、というわけではない。

ぼくにとって読書の楽しみはミステリーが最高だが、これはあんまりおもしろすぎるとかえって目が冴えてしまうこともあるので、早く眠ろうと思う日は、やや難解な評論集などを一章分読む。

気分しだいで何度も読みかえした詩集を手にすることもあるし、新着の映画雑誌や建築雑誌のページを繰ることもある。

長年、自分の寝つきの悪さとつきあっていると、不思議なことに、今日はこの本を読めばうまく眠れそうだ、というカンが働くようになるものだ。
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