春香だけどヨシゴイ

February 08 [Mon], 2016, 14:21
多くの方にとって、インプラント治療を始めるとき心配なのは、費用がかさむことに尽きます。保険適用されることはごくまれで、全面的に自由診療になることが普通であるため失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても費用の差が出てきます。また、歯科医院が費用を自由に決められるので、そこでも費用が異なることも事実です。そして、定期検診にも費用がかかってくるといったことも他の歯科治療と異なります。完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるインプラント。ですが、便利な反面、難点もあるということに気を付けてください。それは、誰にでも適用できる治療法ではないことです。後から残念な思いをしないように、事前によく調べてください。いくつか例を挙げると、なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、顎の骨を増やす治療が先に必要だったり、そもそもインプラントが不可能だったりする可能性は高いといえます。注意してください。顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、各パーツがどのように繋がっているかによって、複数のタイプに分類することができます。人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっている1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けての普通のインプラント治療の中でも、院内感染の可能性は否定できません。ですから、歯科医院を決めるときに感染症対策はどうなっているか調べた上で決めることが治療の成否に関わる問題です。院内感染防止は歯科医院でも重要な問題と認識されているため、方策についてきちんとホームページに載せている歯科医院も当たり前のようになっていますから、あれば必ず見ておきましょう。インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。麻酔技術の進歩で、インプラント埋入手術で大して痛くないのが普通です。切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術するのが普通だからです。手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛くなってくることもあります。化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。インプラントは歯根部がチタン製であることが多く、骨との親和性が高く身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて本格的な治療がスタートするので患者の意見や疑問も十分聞き入れて治療を行えます。一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを定期的に行っていくことで、長い間、問題なく使うことが可能になります。初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。つまり、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。当然、歯が全く残っていない状態では、利用することは不可能です。では、インプラントの場合はどうでしょうか。インプラントは、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。現状では、インプラント治療のほとんどは自費となるため高額の負担が重くのしかかる方もかなりいるようです。しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、デンタルローンなどの名称で独自の分割払いを取り入れた歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。治療開始時に費用を全て現金で用意できなくても、治療を始めることはできる状況になっています。インプラントの利用を考える際に、歯茎が腫れてくるのではと気にされる方も多いでしょう。この点は、歯科医の技量や、免疫力の低下など、体調の影響も如実に受けるので、必ずしもこうなるとは言えず、腫れるか腫れないかは人それぞれとしか言いようがありません。担当医の指示通りに痛み止めを服用し、腫れた部位を冷やすなどしても、なお数日にわたって痛みが続いているなどの場合は、直ちに歯科で診てもらってください。簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、自分の歯根によって、あごの骨と結びついているかどうかの問題です。差し歯は無理で、義歯が必要になっても、歯根部が残せれば上から冠のような形のクラウンと呼ばれる義歯をはめ込んでいけます。しかし、根から抜いた場合は入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するというインプラント治療が候補となります。無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、口臭を人から指摘されるようになったという件がたまにあるということです。そうなる理由として、歯茎の合間に食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしているという可能性もあるのです。より深刻な事態を食い止めるためにも、一刻も早く、インプラント治療を行った病院に行くべきでしょう。インプラント治療はどのような流れかというと、3ステップあると考えてください。第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。というのが大まかなプロセスです。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでで約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてからおおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。インプラント治療の成否を決めると言っても言い過ぎではないのが、どこの歯科医院、どんな歯科医に治療してもらうかです。特殊な外科的治療についても技術を要求されるのでたくさんの症例を治療してきた経験豊かな歯科医に診てもらいましょう。それだけでなく、治療と費用の関係をクリアにしてくれる、きちんと感染症対策がなされている、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にインプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。特に、歯周病や顎関節症の既往症があれば、治療開始前にその治療を優先し、完治してからインプラント埋入に取りかかることが必要条件です。さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも事故を引き起こす可能性が増します。もちろん、こうした既往症があるだけで治療の可能性はゼロにはならないのでまずは歯科医に全て話しておきましょう。どうにも入れ歯がしっくりこない、もしくは入れ歯の見た目を気にする方にも適用されるのがインプラント治療です。チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それから人工歯をつけるため、おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが入れ歯よりもはるかに自然な見た目で、自分の歯と同じように噛めるので、食べ物も美味しく感じられます。どうしても外見や噛み心地を重視する方には最適です。手術して人工歯根を埋め込んだ後、自分の歯がうずく反応もよくあります。手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためでインプラントが落ち着けば、その反応も静まることが圧倒的に多いです。しかし、他の原因から生じることもあるので、インプラントがなじむまでの間は特に、すぐに歯科医に連絡することで早めの対応をしていきましょう。インプラントの定着には長い時間がかかりますが、それが終わっても、それで終わりと思って油断するのは禁物です。義歯を劣化させず長持ちさせるのは、患者さん自身のケアにかかっているのです。劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、サボらず毎日のケアを行ってください。日常的な努力を積み重ねることが大事なのです。その上、インプラントは普通、神経を抜いた歯に施すわけですから、異常に気付くのも遅くなります。治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。数々のインプラント治療の問題点について、いろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないといった話を聞いた方もいるでしょう。でも、気にしなくて良いです。MRI検査では、磁場に反応して画像が作られます。金属があれば、そこは乱れて映ります。インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので金属といっても磁気には反応せず、検査で問題になることはまずありません。人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材を使って作られているためです。インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。全額自費を覚悟しましょう。経済面でも余計な負担にならないよう、金属アレルギーの患者さんは手術の前に、歯科医に相談するのが不安や誤解がないでしょう。長年放っておいた虫歯があり、抜くしかなくなってしまいました。このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、歯医者さんから今後のことを考えてインプラントをすすめられ、治療を受ける決心がつきました。費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが安定して噛むためにはインプラントの方が良いといわれました。手術が終わってから、だんだんと自分の歯と同じように噛めたのでインプラントにして良かったと思いました。これはインプラント治療の大きなメリットですが、治療中でも、治療後もそれとわかることは本当に少ないという点です。一見したところ、自分の歯と同じくらいかなり自然にうつり、他の人に自分から言う必要もないのでこれは義歯だと思われることも考えなくて良いのです。前歯など、自然に見せたい歯の場合は最適な治療と言えます。希望すれば誰でも、インプラント治療を受けられるとは言えずインプラントの埋入まで行けないこともあります。ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であれば決してあきらめる必要はありません。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかればそれまでインプラントは適用されなかったケースも治療可能になっています。現在可能な最先端の治療が受けられるかどうか、探して、問い合わせてみましょう。歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、不断のケアが求められます。毎日、しっかりブラッシングすることでプラークコントロールに注意を払い、さらに自覚症状の有無にかかわらず、歯科医の定期検診を受ける必要はずっと続きます。人工物のインプラントでも、日頃のケア次第で歯周炎などの可能性があります。インプラントは人工歯根に義歯を装着するものですが、この義歯には多くの種類がありますが、多くは義歯の表面にセラミックを用いるものです。セラミックとは要するに陶磁器であり、見た目を損なわず、機能面でも優れた人工歯の成形には、専門スタッフである歯科技工士の技術に左右されます。人工歯の製作には、高い技術と美的センスが必要不可欠です。もちろん作り置きや大量生産とはいかず、時間がかかるので、技術的なコストもかかり、歯1本につき10万円以上といった高額の費用になるのです。手術が成功し、義歯が使えるようになってインプラント治療が終了しても歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるのでその都度、費用がかかります。使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診に通うのが一般的です。メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険がきく治療がほとんどなので、三千円くらいと考えてください。従って、年間1、2万円くらいの費用を支払うことになります。手術によってインプラントを埋め込んだ後は傷が落ち着くまで、できるだけ安静に生活を送ってください。普段よりも静かに過ごすようにして身体に負荷をかけるくらいの運動はしばらくの間は控えましょう。傷口に負担がかかるほか、血行が良くなって出血が増える可能性もあります。日頃から運動をしている方は、いつから再開して良いか、歯科医と共通理解しておくと良いでしょう。これからインプラント治療を始めようと決めても、治療費が気になるのは当然です。現実には、治療費といっても歯科医院や歯科医によって大きく異なります。なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用を自由に決められるのが建前です。それでも、相場はあると言えます。歯一本分のインプラントで、40万円前後が相場だと押さえておきましょう。歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは歯を抜いた、あるいは抜けた後で、歯根部からほぼ元通りになる義歯と人工歯根のことです。従来から使われていたブリッジや入れ歯と比べると、歯の根元が骨に埋まっているので残った歯と同じような使用感があり、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。現状では、インプラント治療は全て自費診療となるので治療にお金がかかることは承知しておいてください。ブリッジや入れ歯に比べ、インプラントではしっかりと噛むことができ、どんなガムでも安定した噛み心地なのはこの治療の良さでもあります。両隣の歯とつなげる形で人工歯を作ったのでなく、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているのでガムと一緒に歯が取れるというトラブルはまずありません。人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらい丈夫に作られていることはいうまでもありません。どんなガムでも、もちろんキシリトールガムも平気で噛めます。入れ歯や差し歯に代わる新たな技術と言われるインプラント。使用年数はちゃんと使っていれば一生持つと言われるのですが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、手術を担当する歯科医師の技術にも左右されると言われています。毎日欠かさず歯磨きをするなどのケアを怠ると、一生どころか、僅か数年でインプラントが劣化してしまうかもしれません。口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなると人工歯根の土台となっているアゴの骨も弱ってしまい、それだけインプラントの使用可能年数が縮められ、場合によってはインプラント治療のやり直しも必要になります。
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