お引越し 

April 20 [Sun], 2008, 23:06
お引越ししました。

ここのブログも気に入ってたんだけど、結構言う事聞きづらいという事でお引越し。

もしこのブログを読まれている方がいらっしゃったら、次はこっちにきてくださいね。

http://ipreferpi.exblog.jp/

人のセックスを笑うな・山崎ナオコーラ 

April 17 [Thu], 2008, 14:47


 ご無沙汰です。

 相変わらずニコニコ動画にはまっていて、本を読めませんでした。今回ニコ動がメンテナンスに入ったので一気に読んでみた。

 題名のインパクトとは程遠い、一つの恋が始まって一つの恋が終わる物語です。

 感想として三並夏に比べると完成していて、青山七恵に比べて非常に読みやすい。

 私的に書き方が斬新だった。でもこの書き方はそんなに嫌いじゃない。

 非常に余白も多く、簡素な文章で読みやすい。
 だからといって退屈させるわけではない。
 ぐいぐいとラストまでページをめくらせる。
 自然派食品のおしゃれなカフェにおいてそうな作品。


 個人的には「人のセックスを笑うな」よりも「人の愛を笑うな」の方がふさわしいかな。そこまで生々しいセックスシーンはなかったし。でも前者の方が題名にインパクトはありますね。

 この人からは将来江國香織みたいに若い女性からの圧倒的な支持を受ける予感を感じました。

 ちょっとこの作品に影響を受けて感想も山崎ナオコーラ風に書いてみたw

平成マシンガンズ・三並夏 

March 27 [Thu], 2008, 16:42


 ヤプログってやたらに重くない?さっきも書いたのをアップロードしたら繋がらなくって、何回も読み込みしたら書いたの消えちゃたんだけど。それとも私がfirefoxでタブを開きまくってるからかな。

 なので今回は画像だけ載せときます。

 こういうのが何回もあったら、近々移転するのも視野に入れるかも。てか30分たったら自動ログアウトとかありえないよね

ひとり日和・青山七恵 

March 26 [Wed], 2008, 20:13


 ちょっと前の芥川賞作品。村上龍と石原慎太郎が二人で選んだそうな。

 内容は、母親が仕事で中国に行くのを機に東京に住むおばあさんの家に居候する事になった私、が彼女と過ごす1年を四つの四季に分けて描いた作品。

 読後の感動。「うーん、おもしろいかぁ、これ。」なんか淡々としすぎてて、盛り上がりにも欠けすぎてて、読み終わるまでに何度寝てしまった事か。

 村上さんと石原さんが選んだんだからもっとメッセージ性の強いものだと思ったら、ただのフリーターとおばあちゃんただの1年をグダグダ書いた作品だったから、すごく驚いた。

 この不安定な世の中、こういう作品が世に好まれるのかもしれませんね。個人的に題名は「ひとり日和」より「ふたり日和」の方が内容的にふさわしい気がせんでもないが。。

陰日向に咲く・劇団ひとり 

March 25 [Tue], 2008, 0:08


 これがタレントさんが書いた本なの。小説家が書くものよりか、断然良かったと思います。これが処女作と思えないほどの出来栄え。

 個人的にはリリーフランキーの「東京タワー」より好きかも。あの作品は妙にだらだらしすぎてて最後のちょっとしたスパイス的感動がやたらに陳腐に感じたので。

 本のデザインもおしゃれで、タイトルの付け方も実に品があります。この小説をターニングポイントにして劇団ひとりは変わったんだろうなぁ、と。

 社会の明るみには出ない、影に生きる人たちに向けられる暖かな目線。彼の人間性が伺えます。

ブスの瞳に恋してる・鈴木おさむ 

March 06 [Thu], 2008, 17:50


 ちょっと小難しい本ばかり借りていたので、気分を変えようと思って1・2巻読んでみました。このエッセイはドラマ化されてるから、結構名前だけでも知ってる人は多いんじゃないかな。

 内容は人気放送作家鈴木おさむ氏が占い師に「今年は天女が現れる」と言われ、森三中大島美幸と交際日0日の所謂実験的に結婚した後の夫婦生活についての話。ドラマは付き合うまでを描いてたからそこが大々的に違うかな。

 感想は第2巻のあとがきにも書かれている通り、いろんな愛の形があるんだなあと。劇団四季の「キャッツ」を見に行って有名な歌のシーンで鼾を掻きながら眠る妻を可愛らしいと思ったり、気合のためバリカンで丸坊主にする姿を愛しいと思ったり。一般人であれば恥ずかしいと思われる行為を尊敬して愛を深めていく姿にちょっとうらやましいと思ったり。

 個人的には1巻より2巻のほうがお勧め。1巻は「こんな面白い妻と結婚しちゃいましたー。」と勢いで書いている部分があったけど、2巻は日常の事を通してお互い歩みよる事の大切さや、実験的な結婚から愛が生まれて嫉妬するミータン(大島美幸)の姿が愛しかった。

 私的には2巻の「愛する人の生理について」がおすすめ。個人的にこの大島美幸ちゃん可愛らしいと思うのだけど、私だけなんだろうか。。。。。肌も綺麗だし。

夢を与える・綿矢りさ 

March 03 [Mon], 2008, 22:10


 最近私が注目している「綿矢りさ」の三作目であり初の長編「夢を与える」を読みました。

 感想を一言でいうなれば「boring」。つまらないです。前半、後半は盛り上がったものの、中盤のなんとも言えないグダグダ感。何度となく読むのを諦めかけました。せっかくの綿矢節があまり見られなくて残念。

 彼女は長編をどうしても書きたかったのかな。なんだか無理やり長く書いた感が否めない。この作品が売れるのは内容がいいからではなく、綿矢りさとブランドだからだと思います。この作品を名もない作家が出したら絶対売れてないと思います。

 私的には「蹴りたい背中」」のような、普段の思うけれど言葉にしようとすれば消えてしまう言葉を表現したものだったり、主人公の心の微妙な気持ちを精密に表現したものの方が好きです。今回はストーリー性の方に比重を置きすぎて、そういったものがあまり描かれてなかったかな。

 ただ今までの「綿矢りさ」を壊したい思いで書いたのであれば、初の三人称小説、成功だと思います。多分彼女はもう一人称でストレートに自分の思いをぶつける事ができなくなってきてるんじゃないのかな。ちょっとそんな気がしました。

蹴りたい背中・綿矢りさ 

February 25 [Mon], 2008, 23:22
 えっ、ヤプログって時間おいて保存しようとしたら内容全部消えちゃうの!?せっかく半日かけて書いた記事が消えるとかまじありえないし。仕方ないのでまた1から書き直しです。



 今日のサブタイトルは〜りさたん萌えに納得〜です

 今日は前回「インストール」に引き続いての綿矢りさシリーズ「蹴りたい背中」を読みました。この作品に非常に良かったです。この作者は本当にすごい。2作目にして自分が何を書いていきたいのかしっかり分かってらっしゃる。

 少し古い話題になるけれど、金原ひとみが若者の常軌を逸脱した愛で芥川賞選考委員会を唸らしたなら、こちらは王道の揺れる若者の恋にもならぬ気持ちで賞を取ったと言っても過言ではない。綺麗にまとまった作品。表現の仕方も上手かった。

 私的にはクラスのアウトロー的存在になりながらも、それを受け入れられないハツの気持ちや、にな川を「いたぶりたい」そして「蹴りたい」といった気持ち、とても理解できます。この時期特有の「言葉にできない気持ち」を言葉にしたものがたくさんあり、この作者の表現力の豊かさに脱帽です。

 この作品を読んで、りさたんに「萌えー」する人の気持ちがわかりました。私も萌えちゃいそうw

ファーストプライオリティー・山本文緒 

February 25 [Mon], 2008, 15:31


 私はどうやらえらく飽き性な性格らしく、様々な物事に挫折しやすい。そういえば小さい頃習わされていたピアノもバレエも硬筆も思えば2年以上長続きした経験がない。そうした私の性格は20歳を過ぎた今も健在らしく、今でも日常に影を潜めている。

 私の好きな作家と言えば「山本文緒」。この作家の作品を初めて読んだ時に、なんと人の心の暗い闇の部分に光を当てるのが上手いと思った。普段人は表には見せない裏の顔を持っている、それは他人への卑屈であったり、自分への劣等であったり。山本文緒はそういうものを書くのが上手い作家であり、私は蟻地獄にはまるかのように、山本文緒ワールドに落ちていった。

 彼女は短編の名手だと書く人もいるが、これはあまりにも短すぎる。「眠れるラプンツェル」が好きな私にとってこの作品は正直消化不良。これから物語が始まるのかと思ってわくわくしながらページをめくれば、はや終了。胃が燻ぶる思いだ。

 冒頭に書いたよう飽き性の私は三度ほど試したが、やはり消化不良感が否めず食すのを諦めた。しかし一編一編が彼女らしく読みやすい文体なので、通勤通学には向いているかも。また本の詳細を見ると「31歳の人間の31の短編集」と銘打っており、一つ一つの設定にこだわりが見える作品。

綿矢りさ 

February 22 [Fri], 2008, 22:59


 最近遅ればせながら、綿矢りさの「インストール」を読んでみた。さらっとした読みやすい文章で集中すれば1時間ぐらいで読める作品。世界観が今までにないものにもかかわらずきちんと構成されていて面白い。

 彼女はこの作品で当時の文藝賞を最年少で取り、そしてその作品は映画化もされ世に広く出回った。また作者のアイドル並みのかわいさからマニアの間では有名になったりもした。

 この次の作品「蹴りたい背中」で芥川賞を最年少受賞して世に名を知らしめたのだからトントン拍子に作家道を歩んで言ってるといっても過言ではないだろう。しかしその作品から次の作品を発行するまでかなりの年月が開いたので、かなり苦労されたはず。

 私的には文藝賞を受賞後のネットのインタビューで最近面白かった本に「笑いの文化人講座」を上げていたのでかなり高感度がもてた。今回言いたかったのはそれだけw
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 本が好きのブログ。不定期更新で良かった本について書いていきたいと思います。
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