Perspective
September 28 [Wed], 2005, 23:44
音楽の好みとしては、調和の取れたものが好き。基本的に。
古典派以前なんて限定しないけれど、バランス感覚のいい曲を好きになることが多いかな。
で、メロディに弱い。
主題労作だなんて褒め言葉があるけれど、主題が良ければ大抵いいね。
主題の好みとしては哀愁漂うような、琴線に触れるようなのが好み。
あと、コーダで主題をループしながら、複数の楽器がユニゾンしてるのなんて、ツボど真ん中。
そんな曲で、カキコ候補はあるけれど、違うタイプのを書いてみようかな。
坂本龍一のPerspective。アルバム「/04」収録。
ピアノとドルチェな男声の小品。バラカン作詞だって。
いたって平凡な日常と訥々と歌っているんだけど、歌詞は平凡なのに対して、移調が平凡じゃない!
前奏からして、移調に移調を繰り返す、しかも同じ調が2小節ももたない。
ごくごくシンプルなピアノの音が、くるくると変遷していく様はちっとも平凡ではなく、安定好みのイロクとしては最初は違和感を感じたけれど、慣れてくると、これも心地よい。
ちゃんと計算されつくした移調だからね、作曲はじめましてなイロクは咄嗟についていけなかったけど、じっくり聞けば成る程。
なんかね、落ち着くね、リラックスする。
シンプルで心地よいピアノ(だけど平凡でつまらないってのではなく、適度に刺激がある)と、単純な歌詞(同じフレーズの繰り返し)、耳に当たらない歌声(優しいけど甘すぎず、適度に枯れた声)がうまく出逢った秀作。
典型的なイロクのタイプの曲とは違う。
けれど、よくよく聞くと近いところもあるなって。
静かな秋か冬の日に、暖かな服装で暖かい飲み物を片手にまったり、ってときに最適な曲。
古典派以前なんて限定しないけれど、バランス感覚のいい曲を好きになることが多いかな。
で、メロディに弱い。
主題労作だなんて褒め言葉があるけれど、主題が良ければ大抵いいね。
主題の好みとしては哀愁漂うような、琴線に触れるようなのが好み。
あと、コーダで主題をループしながら、複数の楽器がユニゾンしてるのなんて、ツボど真ん中。
そんな曲で、カキコ候補はあるけれど、違うタイプのを書いてみようかな。
坂本龍一のPerspective。アルバム「/04」収録。
ピアノとドルチェな男声の小品。バラカン作詞だって。
いたって平凡な日常と訥々と歌っているんだけど、歌詞は平凡なのに対して、移調が平凡じゃない!
前奏からして、移調に移調を繰り返す、しかも同じ調が2小節ももたない。
ごくごくシンプルなピアノの音が、くるくると変遷していく様はちっとも平凡ではなく、安定好みのイロクとしては最初は違和感を感じたけれど、慣れてくると、これも心地よい。
ちゃんと計算されつくした移調だからね、作曲はじめましてなイロクは咄嗟についていけなかったけど、じっくり聞けば成る程。
なんかね、落ち着くね、リラックスする。
シンプルで心地よいピアノ(だけど平凡でつまらないってのではなく、適度に刺激がある)と、単純な歌詞(同じフレーズの繰り返し)、耳に当たらない歌声(優しいけど甘すぎず、適度に枯れた声)がうまく出逢った秀作。
典型的なイロクのタイプの曲とは違う。
けれど、よくよく聞くと近いところもあるなって。
静かな秋か冬の日に、暖かな服装で暖かい飲み物を片手にまったり、ってときに最適な曲。
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