治療が始まるまで(6) 

August 09 [Tue], 2005, 6:00
歯科大病院の矯正科の担当は原先生。

今までお会いしてきた「院長」「教授」と比べて、ずっと若くて、一見頼りなさそうな先生。

でも、ここまで複数の紹介×紹介でつながっている先生なんだから、
私一人の勝手な希望で「チェンジ」って難しいよね。

チェンジはあきらめる。


レントゲンや普通写真などの撮影、
模型作りなどを行って、
治療の説明を受ける。


「トータルで4年ぐらいは見積もってください」

長いなぁ。。。。


「費用は、一括じゃなく、
1回ごとの治療費をその都度、保険点数に基づいて請求します。」

だいたいの目安額は?

「だいたいの目安では、手術も含んで30万ぐらいでしょうか。」

自己負担で矯正すれば100万近くかかるから、お得っちゃーお得?



治療承諾書をいただく。

これにサインをして提出したら、本当に治療スタートだ。



数週間いろいろ考えて、
腹をくくる。


やってみよう。


結局、好奇心が勝った。


矯正への好奇心、手術への好奇心。

一度しかない人生、いろんなことを体験しておこう。

それに、一度しかない人生、治せるところは治して、ベストな状態で一生懸命生きなきゃね。(?



〜こうして、顔面非対称の治療がスタート〜

治療が始まるまで(5) 

August 09 [Tue], 2005, 5:00
「待ってます」と言われたのですぐ向かった口腔外科、
しかし待ったのは私。1時間。


市川先生に、簡単な治療方針を聞かされる。

「矯正を1年か1年半して、そして手術、そのあと半年ほどまた矯正。

矯正は保険適応です。

手術は、私と、あと形成の平山先生にも引き続き関わってもらいます。

で、ですね、矯正を他の病院でしてもらうことになります。」


え、T大に矯正医いないのですか?


「T大の矯正の先生は非常勤なのです。

手術のための矯正は、常勤じゃないとしてはいけない決まりなのです。

お住まいは?都内?じゃあ都内だったらどこでも通えるよね。」



某歯科大附属病院に即TEL。


市川先生が状態を簡単に説明して、突然
「はい、カンジャさん、予約とって。」
と受話器を渡される。


突然の展開にとまどいっぱなしだけど、とりあえず都合のいい日を告げる。


「予約とれた?いつ?あそう、早めにとれてよかったね、ついてるよ。

じゃあ今日は検診受けて帰って、矯正の初診予約日の前に検査結果取りに来てね。」


えー、そんなに頻繁に会社休まなきゃいけないのー。


・・・、ところで、これって、やっぱり、

治療に向かって始動しちゃってる?


治療が始まるまで(4) 

August 09 [Tue], 2005, 4:00
1ヵ月後、レントゲンとCTの撮影に、
その数週間後、形成外科の平山先生の再診に伺う。


「なるほどー。」


たっぷりのおひげをナデナデしながら、平山先生はおっしゃる。


「鼻や頬の問題もありますが、しかしまずは顎ですね。

口腔外科の市原先生を紹介します。」


そして口腔外科に内線をかけ、やがて市原先生がいらっしゃる。

レントゲンとCTを見ながら、

「あー、確かに。なるほどねー。

じゃあ、これからよろしくね。

あとで紹介状もって口腔外科に来てください、じゃ、待ってます。」


そしてすぐ消えていかれた。


同じ病院内でも、科が異なれば、紹介状が必要らしい。

3通目の紹介状をもって、口腔外科に向かう。

治療が始まるまで(3) 

August 09 [Tue], 2005, 3:00
T大病院の紹介状をいただいてしまった私は、2ヶ月ほど、どうするか悩んでいた。

どうやらこのままいけば、治療はかなり大掛かりなものになりそう。

この顔の歪み、治せるなら治したい。

が、正直言って、
そこまでするほどの深刻さは、まったくない。

治療しなければ死ぬ訳じゃない。
治療しなければ他人に不快感を与えるほどそこまでヒドイ顔じゃない。


しかし、私の悪いところかいいところか分からないけど、
なんでも好奇心の強い私は、
この大掛かりな治療にまで、多少の好奇心を抱きつつあった。


一度、話を伺ってみよう。
まずはそこからだ。


2ヶ月経って、好奇心がT大病院へと向かわせた。



診療は平日の日中のみなので、わざわざ仕事を休んで、紹介されたT大の平山先生に謁見。

しかし、レントゲンと3DCT撮影をしてから診断したいということで、
検査室の予約がとれる1ヶ月先(!)までお預け。

治療が始まるまで(2) 

August 09 [Tue], 2005, 2:00
西田ドクターの師匠さんは、名前は知っている大きな病院の、2代目院長。

せっかくなので(初診は無料だったから)、
院長に会いたい・病院の中を見てみたいという好奇心から、紹介状をもって伺う。


予定より1時間も長引いた大手術を終えたばかりの坂井院長、

紹介状にザッと目を通し、
次にチラリと私の顔を見て、

「あ、うちじゃ無理。
大学病院じゃないと。」


はやっ!


「T大病院になるけどいい?」
おーい××くん、T大の紹介状もってきて!」


この病院の院長がどんなお人なのか、人柄に触れることを楽しみに来たのに、
まともに会話もないまま、
気がつけば大学病院の紹介状をいただいていた。


「あの、、、、」

まだ何か?」

「い、いえ、お疲れのところ申し訳ございませんでした…。ありがとうございました!」



紹介状2通目。

軽い気持ちで相談してみたことが、だんだん大ごとになってきた。

治療が始まるまで(1) 

August 09 [Tue], 2005, 1:00
**治療が始まるまでの長い道のりについても触れておきます。**


そもそもの始まりは、知人の知人である西田ドクターに、軽い気持ちで鼻の傾きを相談してしまったこと。


そこで、鼻だけじゃなく、顎も、もっと言えば顔全体が微妙に曲がっていると指摘される。


曲がっているくせに、曲がった状態で見事に安定してしまっているので、
一部をまっすぐにしただけでは、かえって不都合が生じる恐れがあると。


「ここじゃ無理だな。設備が整った大きな病院じゃないと無理だ。

オレの師匠の病院を紹介するよ。

オレはこの師匠にメスの使い方のすべてを教わったんだ。

オレは今や名医だから、オレが推薦できる医師ってあまりいないんだぜ。」

というどこまで本気でどこからウケ狙いなんだかサッパリ分からない自意識過剰なコメントとともに、師匠先生の病院の名刺と紹介状をいただく。

まずは症状の説明から 

August 09 [Tue], 2005, 0:00
診断名

 顎変形症


病状

 顔面非対称


治療計画

 手術、術前後矯正


手術内容

 上下顎肯形成術




私が把握している症状

 顔面歪。
 鼻筋が左に走り、鼻唇溝からオトガイにかけて右に走る。
 口の正中が上下で歯1本分ずれている。しかし奇跡的に噛み合ってしまっている。
 軽度の顎関節症(+)。


私が把握している治療内容

 歯列矯正によって顎骨の位置に合わせて歯をならべ、(噛み合わせが一時的に悪くなる)
 顎骨を切って正しい位置にグリンと回転させ、
 また矯正で微調整。

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