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胃のポリープの症状について

健康診断や人間ドックで「胃にポリープがある」と指摘されたことはありますか? 
ポリープとは、皮膚や粘膜の上皮細胞の一部が異常に増殖してできる腫れ物です。キノコ状だったりこぶ状だったりしますが、大きさは米粒から直径3cmを超えるものまでさまざまなものがあります。
胃の粘膜にできるポリープが胃ポリープです。過形成性ポリープ、胃底腺ポリープなどの種類がありますが、胃のポリープの大半は、良性の過形成性ポリープで、ほとんどががん化することはありません。ただし中には、一見ポリープなのかがんなのか、判別が難しい場合もあるので注意したほうがいいでしょう。
実は、胃にポリープができる原因はまだよく判明していません。粘膜が炎症を起こしてただれたりすると、それを修復するために細胞増殖が過剰になってしまうからではないかと考えられています。
胃ポリープの多くが、自覚症状がほとんどありません。X線や内視鏡の検査で偶然発見され、初めて気がついたという人が多いのです。が、過形成性ポリープが大きくなると、消化管出血を引き起こすことがあります。慢性胃炎も伴っている場合には、むかつきや食欲不振などの症状が出ることもあります。

胃のポリープの原因について

胃のポリープとは、細胞の増殖によって胃の粘膜の一部分が盛り上がってきてできた腫瘤の一種です。胃のポリープの発症原因についてはまだはっきりとしていませんが、基本的には傷ついた組織の過剰再生によるものと考えられています。例えば慢性胃炎などで、胃の粘膜がただれてくると、これを修復するために粘膜の上皮細胞が過剰に生成され、これがポリープをつくるのではということです。
胃のポリープは、胃液分泌の正常な人にはほとんど見られず、慢性胃炎をもっている高齢者によくみられる症状でした。しかし、高脂肪・高たんぱくの食生活も原因となって、若年層にも増加しています。
胃ポリープを大きく分類すると、過形成ポリープと腺腫と呼ばれる腫瘍性のポリープの二つに分けられます。大部分は過形成ポリープといえます。過形成ポリープからがんに進行することは滅多にありませんが、腺腫はがんになる傾向が強く、ポリープが大きいほどがんになる確率は高くなります。
いずれにせよ、定期的な健康診断で早めに発見し、必要な治療を受けるように心がけたいですね。

胃のポリープの治療方法

胃のポリープは、腫瘍の一種ではありますから、切除すべきだと長年言われてきました。しかし、医学の進歩もあって、現在では必ずしもポリープは切除する必要はないと考えられるようになりました。
「ポリープができた」と医者に言われた場合、即がんになってしまったかのような心境になってしまう人も少なくないと思います。しかし、実際はポリープは切らなければならないということはありません。中にはがんに変化するものもありますが、切る必要のない良性のポリープも多くあるのです。
ただし、直径15ミリを越すくらい大きくなったポリープは、悪性に変化する可能性もありますから、手術で除去したほうがよいと考えられます。
最近は手術といっても、内視鏡で見ながらポリープを除去する方法もあります。傷口が小さいので入院日数も短くてすみます、この場合、早期発見で、できるだけ小さなポリープのうちに取り除いたほうがいいです。
またポリープは、できやすい人、できにくい人と個人差があります。ポリープができやすい人は、1年に1回は検査してもらうのを習慣としたいですね。
P R
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