大人でも誰でも!最高の児童文学「ハリー・ポッター」

May 13 [Fri], 2016, 16:19
「ハリー・ポッター」と言えば、ハードカバーで第一作「賢者の石」から最終巻「死の秘法」までシリーズ全11作という文章量にまずしり込みしてしまう方も多いと思います。

しかし、前作少なくとも5回ずつは読み返した私の意見ですが、非常に読みやすく、時間の経つのを忘れてしまうほど面白いのです!

夫と二人で小さな出版社を起こし、夫亡き後「ハリー・ポッター」にほれ込んで日本語に翻訳した松岡佑子さんの訳も思わずくすりと笑ってしまうポイントの高さです。

例えば、初めて主人公ハリーがほうきに乗って空を飛んだときの歓声が「ウッワーアアアアアーアアアー」と、大文字小文字を交えて、「ああ、空に翻弄されているんだな」というのが一目で伝わったり。

私のお気に入りは、魔法使いがマグル(魔法を使えない普通の人間のこと)の言葉や風習を真似するのにやはりズレが出てしまい、「警察官(ポリスマン)」を「敬察官(プリーズマン)」と訳している部分です。

なかなか思いつかない発想では?魔法使いと人間との間で分かりやすく誤解が生じているのも笑えます。

私の場合たまたまですが、ハリー・ポッターの動画が無料で見れるサイトがあったので8シリーズ一気に見てしまいました。笑


それから、「ハリー・ポッター」はよくある「勇気と友情で難事件を解決」という単純な物語ではありません。

ハリーの親友となるロンですが、魔法の才能豊かで、様々な事件をクリアしていくハリーに嫉妬を感じ、時には激しいけんかにもなります。

友情と、友達の功績・才能に対する妬ましさ、またその境遇の厳しさを誰よりも近くにいて理解しているからこそ、思わず強い口調になってしまいます。

それは現実世界の私たちでも時に見られる光景ではないでしょうか?

同じように、「ハリー・ポッター」シリーズはけして「完全なハッピーエンド」でもありません。

ハリーの名付け親、シリウス・ブラックやホグワーツ魔法学校の校長・ダンブルドア…シリーズの重要人物、ハリーにとって心の支えである人々も戦いの中で容赦なく命を奪われてしまうこともあります。

その度にハリーは打ちのめされ、悲しみに沈むことになりますが、その思い出を支えとし、次なる戦いに挑む勇気を振り起こします。

映画はエピソードの省略などがあり、あまり気に入らずに途中で見るのをやめてしまったのですが、原作は今でも大好きです!

この文章を書きながら、また読み返したいと思いました。

確かに分量は多いのですが、ハラハラドキドキ、「本好きの子供」を育てるのには最高の本だと思います。

読み通すことによって、大きな達成感も得られますし。

また、大人が読んでも「子供の読み物」という感覚は全く無く、むしろイメージをふくらませ物語りに入り込める分、子供よりも楽しめるかもしれません。

お子さんの誕生日やクリスマスなどのプレゼントにまず1冊、親自身も読んでみて、どんどん共通の世界を広げていってはいかがでしょうか?

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