机のなかの夏秋草図屏風

July 17 [Sun], 2016, 22:08
私の仕事は大半がデスクワークなのですが、まあまあ自由な社風のお蔭なのか、デスクを見ると持ち主の性格が出るような感じになっています。

与えられた仕事によるところも大きいのですが、重要そうな書類が(見ていて不安になるぐらい)乱雑に置かれている人、キャラクター文具が並んでいる人、ごちゃごちゃしているようでそれなりに機能的で、ひとつの”巣”のようになっている人、あるいはもう1年以上同じデスクで働いているはずなのに、何故か配属初日を思わせるほどモノがない人……。

かく言う私は、そもそも配属されてから日が浅いということもあり、今のところはそれなりにシンプルなつもりでやっています。ただ学生時代からの癖が抜けないのか、書類整理にクリアファイルを多用しておりまして、これが結構問題なのです。

学生時代であればそれほど書類も持っておらず、学期ごとぐらいにジッパーファイルに突っ込んでいたのですが、今は参照する書類も多い上に自分でもそれなりに書類を作成したりする仕事をしているので、そうは問屋が卸さない状態なのです。
そういうわけで会社から支給されているクリアファイルを使っているのですが、配属されて1ヶ月もすると、どのファイルに何を入れたんだかさっぱり分からない状態に……。今のところ仕事に大きな差しさわりは出ていないのですが、近い将来大きなヒューマンエラーを起こすような気がしたので、この度大改革をすることにしました。

見習ったのは、少し歳が離れた先輩。お客様に直接お見せするものは別として、その方の場合、お気に入りのキャラクターのファイルを使って区別をされていました。こうすれば気分も高揚しますし、他人と間違えられる心配もないし、一石二鳥だと思った……のですが、生憎私はそれほど好きなキャラクターがいません。

まさか書類の整理のために”私らしさ”とは何かなんて厄介な問題を考えることになろうとは思っていませんでした。


というわけで、やってきたのがトーハクこと上野の東京国立博物館。
東京国立博物館は館外(=無料で立ち入れるエリア)にもミュージアムショップがありまして、遠足のお土産みたいなモノから、ちょっとお洒落なあれこれまで色々と買うことが出来ます。……が、せっかくなので常設展(総合文化展)を観ていくことにしました。

で、買ったのがこちら。



東京国立博物館蔵の絵画やらを、適度にダサくない感じでクリアファイルにした逸品です。
学生時代は色々な学問に首を突っ込んだのですが、日本美術についても少し勉強しておりまして、こういうデザインも私らしくていいのかなと思った次第です。

実はもう数種類買ったのですが、ネックになるのが値段。1枚で300円ぐらいします。会社の支給品が実質0円だということを考えるとちょっと痛いですが、消耗品として使うわけではないので、まあいいかな、と。

ちなみに、ついでに買ってしまったのがこちら。



チケットホルダー。何故買ったのか謎ですが、とりあえず行った日の半券を入れてみました。
実は博物館や寺社はよく訪れるので、これまでも半券は色々と持っていたのですが、せっかくなので今日から貰った半券を集めてみることにします。


カクノと共に

July 17 [Sun], 2016, 21:25
そろそろ万年筆(カクノちゃん)のインキが無くなりそうなので、どうにか補充しなければと思い、カートリッジを買ってきました。

正直、シマジ教徒的にはいずれは色彩雫を使ってみたい気持ちはあるのですが、まだ万年筆自体の扱いに慣れていないということで、普通に黒インキにしました。5本で200円、12本で400円ですが、MとFの2本を黒色で運用しており、しかも1ヶ月に1本以上消費しているので12本で即決。

で、ついでに東急ハンズでコンバータ(CON-40)を発見。これはインクを吸入するための道具で、いずれは色彩雫で字を書くときに使うとしましょう。



ちなみにいくつか文房具屋さんを巡りましたが、カートリッジはともかく、コンバータは(値段の割に)店員さんに言わないと出してもらえないことが多々ありました。まあ、よく売れる商品というわけでもないですし、仕方ないと言えば仕方ないですが。

それと、ついでに買ってしまったのが、



『万年筆のすべて (エイムック3272)』(竢o版、2016年)

それなりに大きな額の買い物になるので、万年筆は1年後ぐらいを目途に買い、それまではカクノちゃんで万年筆修行をしようと思っているわけで、この本はそのお供です。

まあ、こんなに万年筆に凝っているのも、仕事で万年筆を使えるからで、来年度この担当から外されたらどうしようもないですが……。


ちなみにまだまだ何も考えていませんが、今気になっているのはプラチナの#3776センチュリーセルロイドシリーズです。
平成生まれの私は実のところセルロイドというと、1937年の鹿児島線の列車火災(原因がセルロイド)が真っ先に浮かび、親世代のように、玩具として親しんだような経験はしていないのですが、まあまあ懐古趣味をこじらせているということもあって、セルロイドが気になるんですよね。

最良の1本を求めて

July 08 [Fri], 2016, 15:01
先日、初賞与の記念にブロッターを買いましたが、実は今使っている万年筆はブロッターより安いモノです。
その名もカクノ。文房具にお詳しい方ならご存知かもしれませんが、PILOTが出している、最近人気の廉価な万年筆です。

PILOTと言えばドクターグリップやS3、あとフリクションペンなんかで知られていますが、個人的にはシンメトリーという名前のシャーペンが好きでした。

一方、これまで文房具では専らシャーペンばかり使ってきたので万年筆やボールペンについてはあまり知らないのですが、廉価な万年筆というと、私が真っ先に思い浮かぶのがPelikano Junior。Pelikan社が出している子供用万年筆で、時々丸善で見かけます。


私が初めて手に入れた万年筆はCARAN d'ACHEでした。当時中学生だったのですが、偶然模試でとんでもない成績を叩き出したので、銀座の伊東屋で、文房具好きの父にご褒美として買ってもらったものでした。ところが私、結構早い時期にそれを失くしてしまったんですよね。

以来、父への申し訳なさと、そもそも使う場面がないという理由から、なんとなく万年筆のことは避けていたのですが、シマジさんの記事を読んだのと、偶然直筆で手紙を書くという仕事が舞い込んだのと、そしてこれまた偶然カクノに出会ったことから、再び万年筆を買ってみようと決めたわけです。



最初に買ったのが、ニブがMのものだったのですが、筆圧強めの私が書くとどうにもサインペンの極細みたいな字になってしまうので、実験も兼ねてFも購入しています。結局のところFの方がしっくりきたのですが、宛名はMで書いています。

で、そろそろ2本ともセットでついていたカートリッジインキが無くなりそうなぐらいまでは書いてみたのですが、とりあえず思ったのが、カクノの使い勝手がすこぶる良いということ。

会社では主にPentelのノック式エナージェル黒0.5を使っているのですが、同じ水性インキでも、ボールペンと万年筆ではやはり違います。

というわけで、もうずっとカクノで良い気もしてきたのですが、例えばグリップの太さはもうちょっと細い方が良いかもしれないような気もしますし、万年筆というものが好きになったがために、文房具好きとしては、例えばニブの素材が違うと何が違うんだろうとか、そういうことも気になってしまうようになったわけです。

また、カクノにはクリップがついていないのですが、仕事の関係で時々外回りをするので、いずれはビジネスシーンでも万年筆を使ってみたいがために、もうちょっとスーツ映えする万年筆も見てみたい、なんて野望もあります。実は。

というわけで先日丸の内のoazoにある丸善を訪れた時、万年筆のカタログをいくつかいただいてきました。とりあえず私が見つけたのが、AURORA・CROSS・DELTA・LAMY・NAMIKI・PARKER・Pelikan・S. T. Dupont・SHEAFFER・STAEDTLERの10ブランド分だったのですが、父のことを考えるとCARAN d'ACHEも捨てがたいですし、カクノのお蔭で万年筆を知り、また(自称)シマジ教信者見習いである身としてはPILOTも見たいところです。


余談ですが、製図ペンで知られるSTAEDTLERが万年筆を作っていた、というのには驚きました。
今愛用しているシャーペンに落ち着く前、しばらくSTAEDTLERの925 25を使っていたのですが、STEADTLER PREMIUMというブランドで2013年から始めたそうです。

実はもともとドイツ製品って好きなんです。使っているバイオリンのケースもドイツのGewa製ですし。
ごくごく短い間ですがドイツ語を習っていたということもあって、あの質実剛健な感じが好印象なんですよね。
まあ、それを言ったらバイオリンはチェコ製、楽弓はフランス製なわけですが。


プロフィール
  • アイコン画像 ニックネーム:いもたこ
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1993年
  • アイコン画像 職業:会社員
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ありがたいことに会社員になったはいいものの、色々と迷子な新卒。
学生時代は文学部だったということもあり、今でもその影響が大きいような気が……。
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