それはまるで 

2009年07月04日(土) 13時54分
君はズルい
子供なようでいて
酷く大人な行動をする
いつも無邪気に振舞っているようでいて
その実胎の裡では様々なことを考えている
考えた結果何もかもを忘れてしまえる

君はズルい
ズルいズルいズルい

僕は君が羨ましい
大人になっても子供のまま
理不尽ばかり感じるのに
子供の頃のように外に吐き出せない
ただ裡に溜めてしまう
子供のまま大人になったのに
無邪気ではなくなった

僕は君が羨ましい
子供なようでいて
酷く大人な行動をする
いつも無邪気に振舞っているようでいて
その実胎の裡では様々なことを考えている
考えた結果何もかもを忘れてしまえる

そんな君が
酷く嫉ましい


君も僕も
もう子供ではないから

どこにいるの? 

2009年05月30日(土) 16時44分

貴方の声が聞こえない
どうして?
どうして何も言ってくれないの?

好きだとか
嫌いだとか
そういうことじゃなくて

ただ
貴方のことが知りたいだけなのに

連絡もくれない
会ってもくれない
どうして?
私が何かしたのなら
それぐらい教えてくれても良いじゃない

貴方のことを思うと
苦しくて悲しくて
どんなに切り裂いても足りないくらい
痛いところが沢山あるの

貴方の声が聞きたいの
ねぇ
ねぇ
ねぇ

私の声に応えてよ

真っ赤な声 

2009年01月24日(土) 0時07分
首をはねておしまい!!
女王が声を張り上げた
僕もいつかバラバラになるのかな?
僕の腕は切り傷だらけ
それでも切断はできないんだ
切っても切っても死なないけども
首をはねられたら僕は死ねるのだろうか

ああ
また女王の声が聞こえた
いつだろう
いつ僕にもあの声が下るのだろう
ばらばらばらばら
僕の肉片が宙に舞う
違うか
僕の頭部が地にキスをする
そして僕は終わるのかな

どうせならバラバラになりたいな
僕が僕だと判らないくらいに

そうすればきっと彼も
僕を追いかけるのを諦める
ああでもそうか
僕がいなくなったら彼は探すのかな
僕のことを
どうするのだろう
それともばらばらを僕だと思うかな
判るかな
そして彼もバラバラになるのかな

ああ
女王の声が




________
アリスネタさーせん。
個人設定だと時計語りで、
三月が時計依存症です。

学校 

2008年11月01日(土) 23時48分
普通に生きていただけなのに
なんで苦しくなっちゃったのかしら
ここは酸素が足りないわ
息ができない
息が続かないんだもの

教室も
廊下も
通学路も

みんなみんな
苦しいんだもの

下を向いて歩いてたら人とぶつかるわ
他人に触れちゃうわ
そんなのダメよ
怖い
きっとまた何か言われる
前を向かなきゃいけないわ

それでも思うの
私が悪いのかしら?って
普通に生きていただけなのに
普通に話して普通に笑って普通に息をしていただけなのに

いつから普通にできなくなったのかしら

学校は嫌いよ

だってみんな私のことを嫌いなんだもの
だってみんな私のことを悪く言うわ

教室でも
廊下でも
通学路でも

やめてよやめて
私を見ないで



もう
息ができなくなりそうなの
それで満足でしょう?
許してよ

ダイナ 

2008年10月14日(火) 23時43分
嗚呼
アリスアリス
僕のアリス
僕のところに戻ってきてよ

追い掛けても追い付かない
そんな奴放っておいて

アリスアリス
僕のアリス
僕なら逃げないよ
いつも君を愛してあげる

それとも逃げてほしいのかい?
それなら逃げてあげる
君の側をくるくるくるくる
走ってあげる

嗚呼
アリスアリス
僕のアリス

僕を愛して
僕を見て

僕のところに戻ってきてよ

お願いだよ



淋しい


淋しい

淋しい

落とし穴 

2008年09月25日(木) 0時15分

落とし穴のような罠を
沢山仕掛ける君は
罠に落ちる僕らを見て
どう思っているの

滑稽だと?
愚かだと?

それとも

僕らを捕えることが出来て
嬉しい
とか
そういうことは
思ってくれるのかい?

僕はね
僕らはね

君の作る罠になら
どれだけ落ちても良いと
そう思っているんだよ

君はいつも一人で
一人で淋しいから
小さく暗い
落とし穴を掘るんだろう?

僕らは君のためなら

どんな穴にだって落ちてあげるよ


だから君は
満面の笑顔で僕らを引き上げておくれ


君に落ちた僕らは
なんど地上に出ても
また君に落ちるから

安心してね

 

2008年09月07日(日) 13時55分
食いちぎれても良いや
そう思いながら
手に噛み付いてみた

痛くなんかないけれど
しっかりと痕が残った

痕の上からまた噛み付くと
少しの痛みと
赤い赤い痕が残った

繰り返し繰り返し
噛み付くと
ズキリとした痛みと
青い醜い痕が残った


噛み付かなくても
少し触れるだけで
痛みを得れた

触れなくても
痕が安心をくれた


鈍い痛みが生を
鬱血した痕が血流を

教えてくれた



痛みでしかはかれない
僕の心
血を見ることでしか判らない
僕の命


嗚呼
僕は正常なふりをして
いつまでこの
異常な行為を繰り返すのだろう


手の甲に滲む赤い血
腕に流れる赤い血



嗚呼
愛しい愛しい
僕の命

イヤなもの 

2008年08月22日(金) 0時44分
蓄積されるイヤなもの
汚くて醜くて うるさいもの

それに満たされていく私は
綺麗ではいられなくて
汚くて醜くて 耳障りなものになる

綺麗でも
美しくも
麗しくもなかった私

どんどん汚れていって
どんどん醜くなって
どんどん煩わしくなる


蓄積される
イヤなもの

どこへも吐き出せずに



私はどうすれば
綺麗に
消えてなくなれる?

 

2008年08月14日(木) 23時17分
少し派手に転んだことがある
それはいわゆる
事故というやつで

俺はそこで一度壊れた

長い間寝ていて
長い間話せなくて

とてもとてもつらくて

動けないことが
声を発せられないことが
こんなにもつらいなんて思わなくて


雨の日には古傷が痛む
なんてよく言うけれど
首が
膝が
肋が
痛むようになってきて
嗚呼
俺は一度壊れたんだ

そう思った


ばらけそうになった体を無理にくっつけて
糸の切れた体を
かすれた声を
無理に動かす

だってそうしないと
また
壊れてしまいそうだったから


もぅ俺は
死ぬ気はしない

でも

壊れてしまうんじゃないかって
いつか
ばらばらになってしまうんじゃないかって

すごく
不安なんだ

死と貴方と私 

2008年07月12日(土) 23時14分
貴方は透明すぎるのです
何事にも染まらず
何事も透かしてみようとする
貴方は透明すぎる

そして臆病なのです

死を願いながら
死を遂げられず
死を選びながら
死に望まれない

大いなる絶望感の中
死に切れない幸福を味わっているのです

必要にされないから死にたい
必要にされてしまって死ねない

透明すぎる貴方は
自分すらも見透かしている

私は死を望んでいる
それでいて
私は死を疎んでいる?


混乱していく頭の片隅で
貴方は皆に見透かされ
好きよ好きよ愛してると
引きとめられる言葉を
振りかけられるのです
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