リンダ リンダ リンダ
February 27 [Mon], 2006, 18:01
文化祭での本番を3日後に控え、即席バンドでブルーハーツをコピーすることになった女子高生4人組の姿を描いた青春ドラマ。出演は、「ほえる犬は噛まない」「復讐者に憐れみを」のペ・ドゥナ、「バトル・ロワイアル」「最終兵器彼女」の前田亜季、「ローレライ」「大停電の夜に」の香椎由宇、 Base Ball Bearの関根史織など。
監督は「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」の山下敦弘。
ブルーハーツの名曲を女子高生の即席バンドが演奏する。
その設定が既に良いです。
中学、高校時代の初心者バンドが必ずコピーしたのが、このブルーハーツ。
あとはXとかBOOWYとか。
僕も勿論やりました。
大学時代にも友人たちと"ブルハ15曲20分メドレー"とかライヴでやったり(笑)
ブルーハーツの曲って基本的なコード進行が多くて、リズムもあまり複雑じゃない。
要するに簡単なんです。
だから、この作品で即席バンドがブルーハーツを選ぶのも非常にリアルで説得力があります。
そして、その設定だけではなく、この作品には日常のリアルさが貫かれています。
下駄箱、廊下、放課後の教室、文化祭前の慌しさ。
決してドラマティックな展開があるわけではなく、そこにあるのはどこにでもある女子高生たちの日常。 ラストの体育館でのライヴも決して満員総立ちにはしていません。
出演者たちの演技も演技臭さを極力排除した飾らないもので、それがこの作品のリアルさを更に際立たせていました。
山下敦弘の他の作品は見た事ないんですが、この人良いセンスしてますね。
ペ・ドゥナは作品毎に色んな表情を見せてくれますが、この作品でも良い演技をしていました。
笑いを一手に引き受けたあのとぼけたキャラも良いし、韓国人である彼女がブルーハーツの歌詞を一語一語大切に歌う事で、よりブルーハーツの曲が際立って聞こえました。
バンドメンバー中唯一役者ではない関根史織もある意味目立ってました。
ハッキリ言って地味な存在の彼女ですが、これがそこそこ知名度のある女優だったらこの作品は台無しになっていたでしょう。
甲本ヒロトの弟である甲本雅裕が出演してるのもニクい演出も嬉しかったし、湯川潮音のソプラノにも驚かされたしで、キャスティングも絶妙でしたね。
それにしてもラモーンズとピエール瀧には笑った。
唯一残念だったのは、最後のライヴ・シーンで曲をフル演奏してなかった事。
演奏もそこまで酷くなかったし、全部演奏してもダレなかったと思うんだけどなぁ。
更に言うならあれだけ練習してた「僕の右手」をやらないのはどうかと。
ともあれ、音楽に目覚めた頃を思い出させてくれる佳作でした。
笑いを一手に引き受けたあのとぼけたキャラも良いし、韓国人である彼女がブルーハーツの歌詞を一語一語大切に歌う事で、よりブルーハーツの曲が際立って聞こえました。
バンドメンバー中唯一役者ではない関根史織もある意味目立ってました。
ハッキリ言って地味な存在の彼女ですが、これがそこそこ知名度のある女優だったらこの作品は台無しになっていたでしょう。
甲本ヒロトの弟である甲本雅裕が出演してるのもニクい演出も嬉しかったし、湯川潮音のソプラノにも驚かされたしで、キャスティングも絶妙でしたね。
それにしてもラモーンズとピエール瀧には笑った。
唯一残念だったのは、最後のライヴ・シーンで曲をフル演奏してなかった事。
演奏もそこまで酷くなかったし、全部演奏してもダレなかったと思うんだけどなぁ。
更に言うならあれだけ練習してた「僕の右手」をやらないのはどうかと。
ともあれ、音楽に目覚めた頃を思い出させてくれる佳作でした。
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