ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
October 19 [Wed], 2005, 23:45
「スパイダーマン」や「デアデビル」、「X-MEN」を生んだスタン・リー原作の1961年から刊行されている長寿人気作品を映画化したSFヒーロー・アクション。出演は「タイタニック」「キング・アーサー」ヨアン・グリフィス、「ダーク・エンジェル」「シン・シティ」のジェシカ・アルバ、「セルラー」「スカーレット・ヨハンソンの 百点満点大作戦」のクリス・エヴァンス、「SPIRITED AWAY(千と千尋の神隠し)」「ザ・シールド〜ルール無用の警察バッジ」のマイケル・チクリスなど。
監督は「バーバーショップ」「TAXI:NY」のティム・ストーリー。
「勝手にジェシカ・アルバ祭」第2弾という事で行ってきました。
もっと詰まらないかと思ってたのですが、そこそこ楽しめました。
その理由として、アメコミ原作のヒーローものが毎年何本も公開される中で、この作品にはこれまでのアメコミ作品とは違う点が幾つかあったという事が挙げられます。
それは主人公(ヒーロー)が複数である事と、(望んだわけではないにせよ)ヒーローである事を隠していない事。
殆どの作品ではヒーローは1人で、協力してくれる仲間がいる程度ですし、普段は世を忍ぶ仮の姿で生活しています。
ところが、この作品ではそれぞれ特殊能力を持った主人公が4人いて、その内の1人、クリス・エヴァンス演じるヒューマン・トーチなんか自分からわざわざその能力を人々に見せ付けて人気者になろうとしますからね(笑)
ヒーロー・マニアなわけではないので、もしかすると他にもこういうヒーローはいるのかも知れませんが、僕の中では、ヒーロー=正体を明かさない、という公式が刷り込まれていたのでこれは結構新鮮でしたね。
映像面で新しい驚きは無いものの、ミスター・ファンタスティックの伸縮自在の体(「Mr.インクレディブル」はこれのパクり?)やインヴィジブル・ウーマンの透明化などはちょっとコミカルさもあってなかなか面白かったですし、4人がそれぞれの能力で協力し合ってドクター・ドゥームを倒す所なんかもそれなりに見応えありました。
ただ、人々を救うようなシチュエーションが殆ど無い為ストーリーの広がりに欠け、結局内輪揉めに近い状態で終わってしまったのは頂けませんでした。
ここらへんは主人公が4人いる為に起きた弊害でしょうね。
単純に4人分の背景や苦悩を描かないといけないわけですから、一般人の事件までは時間的に厳しかったのでしょう。
そんなわけで、観終わった時に思ったのは、やっぱりジェシカ・アルバは可愛いなということ。
でも個人的には金髪じゃない方が似合ってる気がします。
役柄としては「シン・シティ」の方が良かったですね。
最近のヒーローものに多いシリアスな要素はあまり無く、逆に結構笑い所が多いので気軽に楽しめる作品だと思います。
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