ウォルター少年と、夏の休日
October 02 [Sat], 2004, 0:00
ハーレイ・ジョエル・オスメント、ロバート・デュバル、マイケル・ケイン共演の感動作。どうやらアメリカでは「スクリーンで観たい脚本No.1」に選ばれた有名な物語らしい。
“孤独な少年”と“かつてヒーローだった老人”の交流を通して、「本当に大切なもの、信じるべきものは何なのか」をややファンタジックな回想シーンも交えながらノスタルジックに描いていく手法は「ビッグ・フィッシュ」にかなり近い。
ただ「ビッグ・フィッシュ」との決定的な違いは、息子と父親の話ではないという点かな。
息子と父親ならば、和解して良かったねとなるけど、この話では少年にとって老人たちは“大叔父”(大叔父って父親の叔父?)
とにかくあまり血の繋がりは濃くないし、少年にとっては他人も同然。しかも無愛想。
そんな老人たちによって少年の心は開かれ、やがて老人たちにとっても少年がかけがえのない存在になっていくというその過程がこの映画の肝だと思う。
個人的にハーレイ・ジョエル・オスメントは特別好きでもないので、自然と目はロバート・デュバルとマイケル・ケインへ。
とにかくこの2人が良い。
何が良いかってやっぱり何十年も役者をやってるだけあって、表情やちょっとした仕草、台詞の一つ一つに説得力があるし、何より物語の老人役にこの2人がピッタリはまってる。
まさに愛すべき老人たち。
ある意味、宮崎駿的世界なのでジブリ好きの人なんかはかなり楽しめるかも。

[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/imagination/archive/43







