CUBE
February 06 [Sun], 2005, 23:24
カナダの奇才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督衝撃のデビュー作。ある日、無数の鋼鉄製の部屋から成る立方体に閉じ込められた6人の男女。そこは数々の罠が仕掛けられた恐るべき空間だった…。
次々と襲い掛かる残酷で無慈悲な罠と、美しささえ感じさせる幾何学的な"CUBE"のデザインが絡み合い誕生した、未だかつて存在し得なかった傑作。とにかくスリリングで予測の付かない展開に最後まで目が離せない事必至。
極限状態に追い詰められた人間の様々な心の揺れ動き、嫌らしさ、傲慢さ、醜さ、そして残酷さを冷徹な目で捉え、なおかつその中でもある種の希望を残している所に感心させられます。
ほとんど同じセットのみで物語が進行するのに全くダレないのは、完全に脚本とアイデアの勝利。
“逆転の発想”と言えるでしょうね。
ただ、同じセットで撮影する事で低予算で製作出来たのは良かったけど、CUBE内で延々と撮影するのにスタッフは気が狂いそうになったとか(笑)
「デス・キューブ」「キューブIQ」「キューブIQ・ハザード」など一見続編かと思わせる作品がいくつか出てますが、どれもこの作品とは全く関係ないのでご注意を。
どれも笑えますが。
洋題は全然違うのに同じシリーズだと思わせるような邦題をつける映画会社って信用出来ませんね。

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