21グラム
September 03 [Fri], 2004, 6:25
ショーン・ペンの演技、存在感はやはり凄い。瞬きや息遣いまで一切の無駄を許さないストイックさを感じる。
ナオミ・ワッツもここまで激しい感情の振り幅を表現出来る女優だったのか。
ベニチオ・デル・トロに至ってはそこにいるだけで目がいってしまう。
音楽も殆ど無く、ほぼこの3人の演技力だけで成り立っているような作品。
時間軸が不規則に飛ぶ為、中盤になるまでストーリーが分かりにくいが話自体は思っていたほど難解ではなかった。
平凡な俳優が演じていたら見られたものではなかっただろうけど。
生きるとはどういう事かを死を通して描いた秀作。
ただし万人に薦められる作品ではない。
人はいずれ死ぬ。
死の重みを残して。
それでも人生は続いてゆく。
死と向き合わないのは生と向き合わないのと同じだ。
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