コラテラル
December 29 [Wed], 2004, 19:05
トム・クルーズが初めて悪役に挑戦したサスペンス。監督は「インサイダー」「ヒート」など人間同士が織り成すドラマとスタイリッシュな映像で知られるマイケル・マン。
この「コラテラル」、上海へ行く飛行機の中で見ました。
行きの便ではクライマックス一歩手前で上海に着いてしまってかなり生殺し状態だったのですが、帰りの便が運良く同じプログラムだったので何とか最後まで見る事が出来ました。
冷酷なヒットマン、ヴィンセントを演じるトム・クルーズはこれまでのイメージから一転して、銀髪(白髪?)にグレイのスーツ、無精髭というかなりダークな出立。
これが夜の闇に今にも溶け込みそうでかなりカッコ良かったです。
これまでのイメージから脱却して、演技者としての幅を広げたいという思いがヒシヒシと感じられましたね。
ただ根が元々良い人なんでしょう。
所々で“良い人”トム・クルーズという印象を拭い切れていなかったのが残念でした。
勿論ヴィンセントという役柄自体が究極的に冷酷ではないという部分を持ち合わせている、というのも分かるんですけどね。
どうせやるならもっと冷酷な演技を見せて欲しかったというのが正直な所です。
そのトム・クルーズよりも個人的に印象に残ったのが、この「コラテラル」のもう1人の主人公と言えるタクシー運転手マックスを演じるジェイミー・フォックス。
この人がかなり良かったです。
夢を持ちながらもその夢への一歩を踏み出せず、同じ毎日を繰り返しているタクシー運転手マックス。
そのどこにでもありふれている“普通さ”と、ヴィンセントとの出会いによって少しずつ変わっていく姿を見事に演じて切っていました。
最初はアダム・サンドラーにこの役を打診していたらしいですけど、ジェイミー・フォックスが演じていなかったらここまでの作品にはなってなかったでしょうね。
それほど素晴らしい演技でした。
ヴィンセントの孤独とマックスの愛。
L.A.の幻想的とも言える風景の中でぶつかり合う2人の運命。
この作品はサスペンス的な部分よりもむしろその中にあるドラマの部分こそが見所だと言えるでしょう。
それだけに若干ストーリーにインパクトがないのが残念でしたね。
この人がかなり良かったです。
夢を持ちながらもその夢への一歩を踏み出せず、同じ毎日を繰り返しているタクシー運転手マックス。
そのどこにでもありふれている“普通さ”と、ヴィンセントとの出会いによって少しずつ変わっていく姿を見事に演じて切っていました。
最初はアダム・サンドラーにこの役を打診していたらしいですけど、ジェイミー・フォックスが演じていなかったらここまでの作品にはなってなかったでしょうね。
それほど素晴らしい演技でした。
ヴィンセントの孤独とマックスの愛。
L.A.の幻想的とも言える風景の中でぶつかり合う2人の運命。
この作品はサスペンス的な部分よりもむしろその中にあるドラマの部分こそが見所だと言えるでしょう。
それだけに若干ストーリーにインパクトがないのが残念でしたね。
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