声で感じる
あなたの存在を
いつも電話してくれてありがとう
貴方の声
だいすきなんだ
落ち着くの
安らげるの
満たされるの
ありがとう
あなたに会えてよかったよ
抱っこして〜
あたしが言うと
ぽっくんはしゃぁないなぁって
苦笑いしながら
むぎゅってしてくれる
あたたかい
しがみつくように
抱きしめてくれる腕から
あたしを守ろうとするチカラが
湧き出ている
君に守られてママは生きているんだね
ぽっくん大好き!
ないしょのおはなし
日本語の授業中
「では先生が先に読みますから聞いていてください」
と言って課文を読んでいるとき
広い教室に自分の声が響いて
ちょっと気持ちがいいんだ
そんなとき
なぜか
なぜかね
胸の奥から湧き出してくるの
泣きたくなるような
じれったいような
むずかゆい感覚
原因はわかってるからいいんだ
ないしょだけどね
大切な気持ちだもん
あかちゃん産みたいよ
抱っこしたいよ
おっぱいあげたいよ
いっしょに泣きたい
いまいちなカラダはもういらないよ
元気なカラダになりたい
無理なんてしてないんだよ
ただやりたいことが多いだけ
ゼイタクですか・・・?
そういやあたしゃママだったんだっけか・・・
たまに忘れちゃうんだよね〜
ぽっくんを忘れちゃうわけではない

自分の立場を忘れちゃうだけ
ぽっくん大好き!
おちゅきさまいたよ
ほんとだぁまんまるいね
うんまんまる
ぽっくんがみちゅけたの
そうだね
うん そうだね ぽっくん
君がいてくれなかったら
こんなにお月様がまんまるなのも
毎日カタチを変えていく姿も
見ることができなかったんだもんね
ぽっくん大好き!
さぼる
学生だから許されること
ガッコさぼって焼きたてのパンを買う
そのパンは最高にうまいんだ
ぽっくんにもおしえてあげたい
