一湊のミュージカル、大盛況!!

March 07 [Sun], 2010, 17:13
昨晩、一湊でミュージカルがあった。
『いいもどし』
一湊の子供たちから大人までの有志105名の素人劇団。
夜に集まりひそかに練習を積んできたそうだ。

一湊に住所を置きながらも仕事柄、最近はめっきり地元行事にも参加できずにいる私。
さすがに見にだけは行かねばと、年中行事の運動会のように
店を臨時休業して一湊へと戻った。

開場時間近く一湊についたが、途中結構な渋滞。
屋久島の渋滞は止まらない。
車は走っているけど5台ぐらいが連なって走るとすでにそれは渋滞なのである。
結構集まってるのかな?
次男と母を連れて、学校へ行くと
警察も出て交通整理、小学校の校庭に車はびっしり。
遠く屋久町(旧名称)から来ている人もいた。
車こそなかったろうけど、一湊も昔はこんなに賑やかだったんだろうなあ
と思った。

さて会場の体育館はすでにほぼ満員状態。
2階の通路まで人が詰めている。

このミュージカルは戦争のお話し。
3幕に別れているけど、終戦を迎える昭和20年の一湊空襲前後の様子を
先人たちの話をもとに書きあげた大作のようだ。
音楽もオリジナル。
パンフレットを読むと、かなり手をかけた作品のようだった。

あらすじを書いても長くなってしまうので省くが、
この一湊の浜にも当時は相当数の兵隊の死骸が打ち上がったようだ。
当時の子供たちはそんな光景も見ながら必死に生き抜いてきた。

それが我々の親の世代だ。
うちの母はその年の3月10日、東京大空襲で同じような光景を頭に焼きつけている。
まるで墨のようになった死体が山のように積んである景色や
焼きつくされた東京の街に漂う焦げくさい匂いの話を
私が小さい頃に聞かされたことがあったが
その当時14歳、今の中学2年生ぐらいで体験するとは一体どんな感覚なのだろうか。
その年頃でそういった光景を目にして
いったいどのようにその現実を受け止めたのだろうか

いくら写真や話を聞いても、今の我々には想像はできても実感し得ない。

母はその後伊豆に縁故疎開し終戦を迎えたが
東京でもここ屋久島でも同じように民はみな必死に子供たちを守り
生きてきたことは同じ。
こんなことが日本全国で起きていたのはつい60余年前のことだ。
なのに最近はわが子を餓死させるなどといったニュースもあり
実に嘆かわしい。
命について考える視点がずれてしまっている。

戦争自体は良くないこと。
これはテロリストでない限り、誰でもわかるだろう。
敵が憎くて殺すわけではないだろうが、殺さなければ自分が殺されてしまう。
一旦戦争が始まってしまえば、もう祖国のために戦うしかない。

劇中にもあったが、遠く故郷に家族を残して来て祖国日本を守るために
遠く戦地に行き、それこそ命をかけて戦ってくれた人たちがいて
今我々が生きていることを忘れてはいけないと思う。
終戦のころにはそれこそ民間人も駆り出されての戦いだったはずだ。
ちょっと前のブログでも書いたけど、硫黄島(いおうとう)や南方の島々に
派兵された人たちは、二度と家族とは会えないぐらいの気持ちで
船に乗ったと思う。

そんな多くの命の犠牲のもとに今我々は生きている。
精一杯生きなければいけない。
いただいた命、大事にしなければと痛切に思う。

よく後世まで、戦争の恐ろしさを伝え二度と戦争などしてはいけない
と言われる事がある。
でも、意外と戦争体験者は積極的に話をしないのじゃないかと思うことがある。

私自身もあまり切々と戦争話を聞かされた記憶もないし、
一湊のばあちゃんもそうだったらしい。
戦争の話になると、ごまかすわけではないが笑ってとぼけてしまう。

きっと、話すことで当時の目にした恐ろしい光景が蘇ってしまうんじゃないだろうか。
政府も硫黄島を民間人立ち入り禁止にしている。
もっとも簡単に行かれる場所ではないが
後世に語り継ぐのに閉鎖という矛盾。

ごみ問題でもふれたが、蓋をしてしまってはいけないと思う。
現実は現実として受け止めた方が良いのではないだろうか。
そこからするべきことも見えてくるだろうし
生き方や命の尊さにも気がつく人が出てくるんじゃないかと思う。

このミュージカル、素人といいながら、大したものだった。
少ない練習時間ではあっただろうが、なかなかどうして、見事でしたよ。
3幕目の現代版は一湊の人にしかわからないようなネタもありましたが
でも、一湊の人がみんな、あんな風に呑ん兵衛さんじゃあないですよ。
まあ中には地でいっている人もいましたけどね。

でも、以前は一湊の港も大漁で沸きかえる時代があったのでしょうね。
今は人も減り、子供減り魚も減ったのか随分と静かになったと思います。
昨日みたいに、また栄え盛り上がる日が来るといいですね。
何かを発信しないとだめだろうな。

そうだ、昨日の模様をDVDにして販売したらいい。
私2枚ぐらいなら買いますよ。
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KEN君、こんばんは。

なかなかのものでしたよ。
見ごたえがありました。

DVD発売の際にはこのブログでも告知しましょうかね。

わからないけど、それっぽい話は聞いたので
本当に出るかもよ。

楽しみにしましょう。

ではまた。
March 08 [Mon], 2010, 0:15
KEN
KENです。

ご無沙汰しています。

一湊 ミュージカル 「いいもどし」
僕も見てみたかったです!

DVDが出るなら、欲しいですね。

懐かしいな〜

それでは、また。
March 07 [Sun], 2010, 22:54
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