ペレスと希空

September 24 [Sun], 2017, 18:13
どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は高額になることを知っておいてください。
健康保険が使えることもまれにありますが、普通のケースではまず適用されず検査など、治療の一部しか保険がきかないのがどうしても高額になってしまう原因です。
安い材質、安い治療で済ませても十数万円、難しい治療を受けるケースではその数倍の出費もあることを重々承知しておいてください。
インプラントの手術してからしばらくの間、自分の歯がうずく反応もよくあります。
人工歯根を埋め込んだことで、その周りの歯も、神経を刺激されて反応したのでインプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることがほとんどです。
しかし、原因が他にあることも考えられるので、治療中に異変を感じたら速やかに歯科医の診断を受けることが治療を成功させるために必要です。
検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。
保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。
それでも保険適用外なのはインプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとすると保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより時間も手間もかかるからです。
インプラントを埋め込む手術前後の処置や、周囲の歯との力関係を調節するなど時間を要し、治療全体に医療費がずいぶんかかるのです。
もしこの治療が保険適用だったら、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。
骨に人工歯根を埋め込んで義歯を被せるインプラントの耐久年数は普通にしていれば一生物などと言われますが、現実には、治療終了後の定期的なメインテナンスや、手術を担当する歯科医師の技術にも左右されると言われています。
口内のセルフケアを怠れば、数年でインプラントが劣化し、また手術を受けなければならなくなります。
ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうすると歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、それだけインプラントの使用可能年数が縮められ、場合によってはインプラント治療のやり直しも必要になります。
インプラントとクラウンの決定的な相違は、歯根が自分のものであるかどうかです。
虫歯などで義歯が必要になるケースでも、歯根部が損なわれていなければ冠のような形の義歯をつくり、クラウン治療が可能になります。
これに対し、抜歯した後は、入れ歯以外ですと、失った歯根を補うため、人工歯根を埋入するインプラント治療を適用する可能性があります。
「インプラントって差し歯とは何が違うの?」という質問はよく訊かれます。
差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。
つまり、歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。
歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、原理的に差し歯の施術は不可能なのです。
対して、インプラントは差し歯と異なり、歯の土台となるあごの骨の中に、フィクスチャーなどと呼ばれる人工の歯根を埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。
自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。
歯科治療の現場は日々進化を続けています。
最近は、医療スタッフもインプラントに慣れてきて、失敗は少なくなったようですが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。
上部構造(義歯)が人工歯根にしっかり接続されておらず、噛んでいるとグラグラしてしまうなどといったトラブルの事例もあるようです。
これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることに起因することが多いといえます。
なるべくなら、インプラントを専門としている歯科医院を、ネットの口コミなども利用して選びましょう。
無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、前よりも口臭が気になるといった変化が割と少なくないようです。
これでは折角のインプラントが台無しです。
理由としては、インプラントと隣の歯の間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、歯周病と似た病気である、インプラント周囲炎を発症しているケースもあり得るのです。
こうした症状に気付いたら、一刻も早く、インプラント治療を行った病院に行くべきでしょう。
インプラントは無くなった歯を再生できる夢の治療ですが、その処置が終わっても、安堵するのはまだ早いのです。
治療後の綺麗な状態を維持していけるかどうかは、どうしても自分次第のところがあります。
劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、サボらず毎日のケアを行ってください。
治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。
さらに、インプラントの場合、歯の神経がないので、何か異常が起きていても、なかなか自分では気付けないことがあります。
治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。
成功すれば満足感が大きいインプラント治療ですが、マイナスの部分も理解しておきましょう。
まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。
高額のケースでは、数十万円必要になるケースもまれではありません。
加えて、治療が失敗して健康被害が起きると、かなり深刻化するというのも、デメリットの一つです。
障害が残るばかりか、患者の死亡例も実際にあります。
P R
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