でぃーぴーしーまねじめんとけんきゅうかい って その7 

2011年09月08日(木) 16時15分
先日(2011年9月3日)に明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモンで開催された第12回DPCマネジメント研究会学術大会を聴講してきました。。。

遅くなりましたが、聴講中につぶやいた内容を少し編集してアップしたいと思います。。。

いつもと同じく学術会長である多摩大学医療リスクマネジメントセンターの真野 俊樹教授の開会挨拶で始まりました。。。

その後の講演1は
【講演1】
 千葉大学医学部附属病院地域医療連携部 部長、診療教授 
   藤田 伸輔
   『DPCを用いた経営戦略』


藤田先生は神戸大学出身。。

1.経費節減との決別

千葉大学医学部附属病院は独法化後、コンサルを入れたが、やはりコンサルはあまり効果的で無かった模様。。

どこのコンサルを入れたか気になりました。。。


2.病院新築・改築による夢の提供

『あなたはどのDPC?』として6パターンの置き換えを自院での取り組みとして提示。。
あなたはどのDPC?
1.Do Poor Care
2.Depending on Payment Care
3.Detect Payment Contribution   
4.Discharge Promoting Care
5.Doctor's Procedure Control
6.Doctor's Philosophy Control

1.Do Poor Care
 萎縮医療でやる気を阻害。。
 医療者でやる気のない人はほんの少数。。

2.Depending on Payment Care
 診療報酬によって治療法を選択するようになってしまっている。。
 病院の方向性を診療報酬改定に左右される。。
 改定のたびに医師を変えますか? っと。。

3.Detect Payment Contribution
 診療はDrの思い通りにさせる。。
 診療結果からどのDPCが儲かるかを探す。。

4.Discharge Promoting Care
 在院日数が短い方が点数が高い。。
 稼働率が高いことが前提で在院日数をコントロールすることが肝要。。

 ICFの登場で健康の概念が変わった。。
 完全な健康を提供するためには一日も早い退院が必要。。

5.Doctor's Procedure Control
 在院日数短縮のために医療行為を改善。。
 リハビリ重視。。
 過剰な安静を防止。。
 抗生剤投与日数の短縮。。
 出血量の抑制。。
    ⇒医療改善の結果、経営改善ヘ。。

 兵庫医科大学にいた当時は1200床に対しリハスタッフ90名。。
 千葉大学では850床に対し25名。。
 環境が違いすぎると。。

6.Doctor's Philosophy Control
 Drの意識を改革。。
 MDCを最初に指定。。
 今までは電子カルテが対応できていなかった。。
 退院時にしかDPCコードが決められ無かった。。


今から10年間が勝負の時期。。
10年後には撤退を考えるところも出てくる。。

最も大きなコストは情報共有。。
IT化がそれに寄与するのではないか。。
  ⇒きっとそれを阻害するのはベンダーの意識か??

結語として 『病院の経営改善は職員の意識改革に尽きる。』 とのこと。。
  ⇒まさしくその通りかと思いました。。。

と、つぶやいた内容ほぼそのままにライブ感を大切に(いいわけです?)書いてみました。。。

この続きも時間があれば書いてみたいと思います。。。



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もばいるへるすけあ って その3 

2011年09月07日(水) 0時01分
2011年8月27日にコクヨホールで開催されたモバイルヘルスケアシンポジウム2011について前回の続きを書いてみたいと思います。。。


前回に引き続き、聴講中にメモした内容、そのままでアップしたいと思います。。。

【企画講演】の2番目からです。。。


【企画講演】
 オンキョーデジタルソリューションズ株式会社井上課長 
   『モバイルヘルスにおけるスレートPCの活用』


 iPad  SlatePC  SlatePad 
iOSWindowsAndroid


iPad・・・圧倒的なシェアコンシューマ向け 業務は限定的

コンシューマと法人はWindows対応ソフトを活用している。

SlatePC:8モデル、SlatePad:6モデルで2011年は展開

ToughSlatePcを20万円程度で提供予定


最後のスライドの「ご清聴」が「ご静聴」になっていたのはプレゼンが不慣れなせいか??
はたまた自分のプレゼンは「ご静聴」が正しいという主張か???



続いては【企画講演】の3番目
【企画講演】
 モトローラ・ソリューションズ・九保さん 
  『モトローラのモバイル医療ソリューション』

B大学付属病院 600床

2007年 バーコードスキャナ 400台
    ハンディターミナル 20台

2008年より運用開始
 ・ベッドサイド端末
 ・SPD(院内物流)

モトローラの最後のスライドも「御静聴」だ。産業界はご静聴が常識なのか?


次は【企画講演】の最後
【企画講演】
 富士通ヘルスケアソリューションズ・佐藤さん
  Saas型地域医療ネットワーク「HumanBridge」のご紹介

HOPE地域連携 リリース 2007.12
HOPEシリーズのユーザのみが対象の地域連携パッケージ

HumanBridge
センター機能をクラウドサービスで提供 2011.5リリース

全国の40機関以上で利用されている


HumanBridge EHR
 1.複数の医療機関の情報を統合
 2.富士通製/他社製電子カルテシステムの連係が可能
 3.オンデマンドでリアルタイムな検索が可能(ただし、富士通製のみ)

HumanBridge Mobile
 セキュアな環境のもとで医師や看護師が出張先で、患者や家族が家庭で閲覧できるシステム

HumanBridge BCP
 災害時と復旧するまでの運用イメージ (BCP:Business Continuty Plan)


ランチョンセミナーは再びマイクロソフト
【ランチョンセミナー】
 日本マイクロソフト株式会社
  『マイクロソフトの医療・健康ソリューション戦略』


このセッションのプレゼンの終わりのスライドも「ご静聴ありがとうございました。」

また、ランチョンの弁当はサンドイッチとおーいお茶という組み合わせ。。。

いじかちょうてきにはこの組み合わせは???だがタダで食べさせていただいているので文句が言える立場ではないか、、、


続いては【シンポジウム1】
【シンポジウム1】
 東京医科歯科大学・宮坂特任教授
  『東京医科歯科大学におけるInformation Technology(画像転送システム)の活用』

医療ICT応用の基軸

統合性、継続性、開發性

費用の負担は 受益者(患者)提供者(医療側)保険者

ICTが医学的有効性を発揮し始めた
 著名な論文に掲載され始めた

続いての【シンポジウム2】は
【シンポジウム2】
 東京大学大学・藤田特任教授
  『東京大学病院におけるモバイル活用の実際』


12誘導心電図のモバイル転送

糖尿病患者への服薬支援システム
 あ!くすりLite in Android
 Androidマーケットに上梓 800ダウンロード

カテレポート入力支援
 VNC利用


【シンポジウム3】
 佐賀大学・阪本先生
  『佐賀県における救急医療でのタブレット活用と東日本大震災でのモバイル活用』


救急車にはiPadが最適
 1意外性
 2操作性
 3普遍性
Cloudの活用
入力率100%

病院の情報更新も頻繁になった。

・被災地で感じたICTの必要性


シンポジウム3題のあとの企画公演はメモしていませんでした。。。。

午後の講演で圧巻だったのが招待講演でした。。。


【招待講演】
 神戸大学大学院・杉本特命講師
  『医療をモバイル化するということ:世界初iPad手術から学ぶ医療革新』


モバイルの本質

”医領”解放構想

AnalogからDegitalではなく
Analog+Degitalの融合

TED ガーレイノルズ

裸の男のプレゼン TED


っと、メモした内容はそれほどありませんが、TEDを意識したプレゼンスタイルは良かったと思います。

今回のプレゼンスタイルはiPadをリモコン替わりに携え、舞台正面に立ち、MacBook ProのKeynoteをコントロールしていました。。。

また、OSIRIXの魅力に惹かれてシステムを開発し、翻訳本まで出されるというアクティビティには恐れ入りました。。。



その後のシンポジウム4,5,6については割愛させて頂きます。。。

というかほとんどメモとっていませんでした、、、


全部がためになったわけではありませんが、来年も参加できるようであれば参加してみたいと思いました。。。



医用画像解析アプリ OsiriXパーフェクトガイド
医用画像解析アプリ OsiriXパーフェクトガイド




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もばいるへるすけあ って その2 

2011年09月05日(月) 19時06分
大変遅くなりましたが、先日(2011年8月27日)コクヨホールで開催されたモバイルヘルスケアシンポジウム2011について書いてみたいと思います。。。

聴講中にメモしたものを時間の都合上若干修正を加えたものをアップさせて頂きますので、脈略等わかりにくいところがあると思いますが、ご容赦下さい。。。

少しでもシンポジウムのの雰囲気がわかっていただければ幸いです。


開会に先立ち実行委員長 水島先生の呼びかけにより2011年3月11日に発生した東日本大震災で被害に合われた方に対し、会場参加者全員で黙祷が捧げられました。


最初の講演はプログラムが入れ替わり【企画講演】の最初の演題
【企画講演】
 日本マイクロソフト株式会社 神田さん
  『医療福祉 モバイル端末の活用へ』

新しいデバイスの波としてスレートPCを取り上げた

ポジショニングとしては参照、コンシューマー向けとして考えている

アップルとグーグルをA社G社として紹介

Windowsの優位性として
業務の生産性、堅牢なセキュリティ、管理のしやすさ、開発生産性・互換性の4点があると主張


ブルーオーシャンシステム社の介護記録業務向けシステムの紹介

クラウドベースのアジュールというプラットフォームを利用し、シルバーライトを用いて開発。

ブルーオーシャン社の岡本社長によるデモ。

時間をオーバーしてもデモを続けるところは、システムへの思い入れか、、、


つづいてプログラム的には一番最初に講演するはずだった【特別講演】

【特別講演】
 国立成育医療研究センター・山野辺先生
  『クラウド・モバイル時代の医療ITの変容』

記録が伴って初めて{魔法」が医療と呼ばれるようになった

という持論(?)を紹介

2004年のSONY Clieの機能は現在のiPod touchの機能と同じ
ないのは3G回線だけ。

クラウドの基本特性
ガスや電気と同じ

クラウドの定義に書いていないこと

「データ保管の冗長性が高い」とか「バックアプが不要」といったことはクラウドの本質的特性ではなくサービス提供者による付加価値

事例として
Googole Person Finderを紹介

生存者と避難所のデータベース


クラウドとモバイルによる病院ITの変化


・医用画像の世界では人の能力を超えた情報爆発が起きている
・輸液ポンプ、整体モニタからの連続データの病院情報システムへの流入はこれから
・気温、監視カメラなど、施設・設備からのデータも集積してくる。

そのためにクラウドコンピューティングが必要


HISのクラウド化後(無線LAN?)

無線LANを利用せずに直接外部回線を利用し、クラウドに接続するようになる?(LAN不要)


クラウド時代の変化と医療IT


EMRからPHRへ、Health2.0

手元の端末はモバイル


モバイル端末は医療者が患者に寄り添うことを助けるツールのはずだが、使い方を誤ると両者の距離を遠ざける危険も

ケニアの地平戦が見えるような大地で電気はなく、お湯は太陽熱利用でも携帯電話は使える時代


山野辺先生は前日までケニアに行かれていたとのこと。。。


ちょっと長くなったので次回につづく、、、



医療現場iPad活用ガイド
医療現場iPad活用ガイ



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でぃーぴーしーまねじめんとけんきゅうかい って その6 

2011年09月03日(土) 10時36分
先週聴講したモバイルヘルスケアシンポジウム2011について書こうと思いながら一週間が経ってしまいました。。

今日(2011年9月3日)は明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモンで開催される第12回DPCマネジメント研究会学術大会を聴講します。。。


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もばいるへるすけあ って 

2011年08月27日(土) 9時44分
今日(2011年8月27日)はコクヨホールで開催されるモバイルヘルスケアシンポジウム2011を聴講します。。。

出来れば、後日聴講した内容をアップしたいと思います。。。


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でぃーぴーしーびょういん って その16 

2011年08月20日(土) 17時06分
先日ブログに書いた平成23年8月発表分と前後することになりましたが平成23年7月11日に厚生労働省のホームページに掲載された

DPC対象病院におけるデータ提出係数の取扱いについて

の中に掲載されていたデータ提出係数を減算されたDPC病院は以下の通りとなっております

元サイトはこちら(厚生労働省医療保険トピックス)です。

病 院 名データ
提出係数
適用期間
独立行政法人労働者健康福祉機構
釧路労災病院
(北海道釧路市中園町13番23号)
0.0020平成23年8月1日から
平成23年8月31日まで
守谷慶友病院
(茨城県守谷市立沢980番1号)
0.0018
医療法人社団恵心会京都武田病院
(京都府京都市下京区
    西7条南衣田町11)
0.0020
独立行政法人労働者健康福祉機構
神戸労災病院
(兵庫県神戸市中央区
    籠池通4丁目1番23号)
0.0020
公立那賀病院
(和歌山県紀の川市
    打田1282番地)
0.0020
総合病院岡山協立病院
(岡山県岡山市中区
    赤坂本町8番10号)
0.0020


公的な病院が多いのが特徴でしょうか、、、

DPC提出データの作成を業務委託しているからでしょうか???

だとしたら委託先は厳罰ものでしょうね、、、

その結果、業務委託先から派遣されてきた職員のモチベーションが下がり、負の循環に陥っていくのではないでしょうか、、、

そうならないようにDPC提出データの作成や提出は正規職員が責任をもってやる必要があると思います。。。

あっ、もしかしたらデータ作成している職員は公務員で、赤字になろうがなるまいが給料がカットされることはなく、身分が保証されているから気にならないのでしょうか??

それにたとえ病院が赤字になっても(って殆どの病院が赤字ですが・・・)税金から補填したらいいだけのはなしですものね。。。

公的病院は、、、



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でぃーぴーしーびょういん って その15 

2011年08月19日(金) 10時51分
DPC病院のデータ提出係数の50%減算病院の発表が7月に続いて厚生労働省から発表があった。。。

元サイトはこちら(厚生労働省医療保険トピックス)です。 7月は6病院であったが、今回は以下の10病院に拡大している。。。

病 院 名データ
提出係数
適用期間
青森市民病院
(青森県青森市
    勝田1丁目14番20号)
0.0020平成23年9月1日から
平成23年9月30日まで
財団法人東京都保健医療公社
豊島病院
(東京都板橋区栄町33−1)
0.0020
財団法人日産厚生会
玉川病院
(東京都世田谷区瀬田4−8−1)
0.0020
日本赤十字社
成田赤十字病院
(千葉県成田市飯田町90−1)
0.0020
川崎社会保険病院
(神奈川県川崎市川崎区
    田町2−9−1)
0.0020
長野県厚生農業協同組合連合会
富士見高原病院
(長野県諏訪郡富士見町
    落合11100番地)
0.0020
公立学校共済組合 北陸中央病院
(富山県小矢部市野寺123)
0.0020
市立輪島病院
(石川県輪島市山岸町は1−1)
0.0020
三菱神戸病院
(兵庫県神戸市兵庫区
    和田宮通6丁目1番34号)
0.0020
医療法人五月会
須崎くろしお病院
(高知県須崎市緑町4番30号)
0.0020


今後も毎月この報告がなされるのでしょうね、、、

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ごうどうせつめいかい って その2 

2011年08月16日(火) 14時53分
1ヶ月以上前の話題で恐縮ですが、ブログに書いてみたいと思います。。。

2011年7月4日(日)にインテックス大阪で開催された

研修病院合同説明会 『レジナビフェア2011 in 大阪』

に参加してきました。

今年も昨年同様、初期研修医の説明会と後期研修医の説明会が同日に開催されました。。。

その開催報告がメディカルプリンシプル社より、メールで送られてきましたので内容を編集して紹介したいと思います。(転載禁になってなかったから大丈夫ですよね?!)

合同説明会参加医学生・研修医推移
開催年 2006 2007 2008 2009 2010 2011
参加医学生数(人)1,0251,0199058561,2831,431
参加研修医数(人)317300292332307271
※2009年までは別日程開催

医学生に関しては、昨年より約1割増、研修医に関しては約1割減となっていることがわかります。。。

確かに今年は研修医の来場者がほとんど見当たらず、集客も今一歩でした。。。

今回の合同説明会似参加して感じたのは、そろそろこのような説明会は過渡期に来たのではないのかということです。

TwitterやFacebookといったネットの利用が広まる中、大掛かりなイベント会場におけるFace to Faceのコミュニケーションでの勧誘方法は見直すべき時が来たのかな って感じでしょうか、、、

ただ、医学生に関しては1割増と増加傾向にあるのも事実で、今後主催者がどのような手にうってくるか期待したいと思います。。。

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てぃーしーおー って 

2011年07月26日(火) 12時15分
前回、前々回に引き続き、英語3文字省略語でブログを書いてみたいと思います。。。

今回取り上げるのはTCO。。。

TCOはTotal Cost of Ownershipの略で日本語では「総保有コスト」と呼ばれるものである。。。

ウィキペディアによるとTCO

TCO (Total Cost of Ownership)とは「総保有コスト」のことで、ある設備などの資産に関する、購入から廃棄までに必要な時間と支出の総計。

予算を作成し要求する際、ランニングコスト(保守・運用・維持等のための費用、例として設備・システムなどのメンテナンス、有償の更新、管理のための人件費、光熱費など)のために必要な経費を考慮に入れず、初期投資額(イニシャルコスト)だけに注目しがちである。 TCOはそれらをトータルに含めた経費で、実際に支出すべき金銭の全額にあたる。


また、@IT情報マネジメントの情報マネジメント用語事典によるとTCOについて情報システムについて以下のように書かれています。。。


 企業が情報システムを構築・運用する場合、ハードウェアやソフトウェアの購入費(保守料・ライセンス費)やシステム開発費といった直接的な費用のほかに、“隠れたコスト”が発生する。TCOはこの隠れたコストを含めて、システムを利用するのに必要なすべてを合算したものであり、システム投資を行う場合の意思決定や運用時の無駄な経費を抑制するために使われる指標である。

 隠れたコストとは、(将来的な)アップグレード費用、システム部門やシステム管理者の人件費(エンドユーザーへの教育やヘルプに費やすサポート費用を含む)、エンドユーザーの人件費(インストールやセットアップなどの作業、部署内ヘルプやサポート作業分)、システムダウンやパフォーマンス低下などによる業務上の損失およびトラブルシューティングなどが含まれる。


2002年〜2004年(平成14年〜16年)頃、電子カルテシステムの導入について導入費用の半額を補助金とする電子カルテシステム導入促進策(ある人に言わせると特定ベンダー救済策)がありましたが、この際に導入したとある病院が導入後の保守運用費の高額さに、電子カルテシステムを導入したものの、オーダリングシステムしか使用しなかったって聞いたことがあります。。。

まさにTCOを全く考えず、補助金がもらえるということで導入した失敗例ではないでしょうか。。。

その話を聞いたときに税金の無駄遣いでしかないなと思ったのは言うまでもありません。。

これから電子カルテシステムの導入もしくは更新を検討している病院は是非、検討段階でTCOを真剣に考えて欲しいと思います。。。

いじかちょうが考える電子化カルテシステムの導入の際に、TCOを考慮し、これだけはいらないものとして、

 ・クライアントパソコンの保守費
 ・ベンダーの常駐SE(ただし、自院SEの確保が必須です。)
 ・部門システムとのI/Fソフトウェア費(SE費は除く) etc...


まだまだ、たくさんありますが、導入ベンダーによっても違いますので、、、

あくまでもいじかちょうの私的意見です。。。


病院情報システム導入の手引き―失敗しないシステム構築のために
病院情報システム導入の手引き―失敗しないシステム構築のために


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しーえすえふ って 

2011年07月24日(日) 13時56分
前回に引き続き今回も英語3文字省略語でブログを書いてみたいと思います。。。

今回取り上げるのはCSF。。。

CSFはcritical success factorsの略で日本語では主要成功要因と訳される。。。

@IT情報マネジメントの情報マネジメント用語事典によるとCSF

CSF (critical success factors)
主要成功要因 / クリティカルサクセスファクター

 経営戦略やITガバナンスなどを計画的に実施する際、その目標・目的を達成する上で決定的な影響を与える要因のこと。ビジネスの成否に大きな関係を持つマネジメント上の重点管理項目といえる。

 経営戦略を実行する上で、何をすればよいのかを決定するものであり、その分析・決定は重要な意味を持つ。マネジメントシステムにおいてCSFは、戦略/戦術レベル、全社/部門/個人と段階・レベルを追って策定され、最終的にはより具体的・定量的なKGI(重要目標達成指標)、KPI(重要業績評価指標)にまで落とし込まれる。


病院で経営戦略を検討する際には最近ではDPCを用いた分析が一般的であるが、最近、DPCをデータと官公庁から公開されているデータを組み合わせて分析を行うサービスも出てきた。。。

そのひとつにReasonWhy(リーズンホワイ)というサービスがある。。。

公開版のデータを見るとグラフィカルでいままでにない斬新な見せ方をしているので、頭の硬い経営層にも理解していただけるかもしれません。。。

その気になれば自院でもできると思いますが、手間と暇を考えたら、このサービスを活用するのも手かと、、、


明るい病院改革―誰も泣かせない新しい経営
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