必ず「イイ女」に見えるちょっとしたしぐさ 

2007年06月27日(水) 21時46分
 あなたのちょっとしたしぐさが、彼をドキッとさせることがあります。
 反対に、一瞬のしぐさのせいで、彼の愛がスッと冷めることもあります。
 なにもセックスのときの腰使いだけが、彼をドキドキさせるわけではありません。
「恋愛って難しい」と思うでしょう。でも、あなたの思い込みが、恋愛をいたずらに難しくしているのかもしれません。
 基本を押さえるだけで、恋愛はもっとラクで楽しいものになるはずです。

 たとえば、あなたが相手を見るとき、どんなふうに見るか。視線の使い方は重要です。相手に対する評価がそこに表れてしまいます。
 ティーカップを口に運ぶそのしぐさも、「素敵だな」と魅せられるか「がさつだな」と思われるか、ほんのわずかな違いで決まってしまうのを知っていますか?
 どんな細かいことにでも、潜在意識は必ず気づきます。そして、細かいことの蓄積が限界を超えたとき、あなたへの気持ちに変化が生じるのです。

 男性の本能に訴えやすい行為や動作があります。
 そんなしぐさを見せられたら、男性は理性で抵抗することができません。頭で判断するのではなく、腹の中から感覚が吹き上げてくるのですから。
「素敵だな」と感じられやすく、本能に働きかけやすいのは、どんなしぐさなのでしょうか。

 いくら「このしぐさは、私をイイ女に見せてくれる」と知っていても、無意識のうちにスッと出てくるほど自分に染みついていなければダメです。頭でわかっているだけでは、せっかくのしぐさに無理が生じます。
 たとえば、笑顔が引きつって、かえってマイナスの印象を与えてしまったり、同じようにテーブルを拭いているつもりなのに、なぜかイヤミな行動として伝わってしまったり。
 イイ女に似合う素敵なしぐさを、潜在意識に浸透させましょう。そうすれば、最高に魅力的なしぐさが、あなたの中から自然に出てきます。
 素敵なしぐさの染みついた、イイ女になりましょう。


ぐっとこらえて女性を褒める 

2007年05月10日(木) 8時28分
 あなたに対する彼の評価がグッと高まる裏技的な方法があります。
「ほかの女性を褒める」のです。
 彼の知っている女性だと、より効果的です。
 外見でも内面でもいいので、とにかく褒めてみましょう。
 これだけで、あなたが一段と輝いて見えます。

 ほかの女性を褒めると、相対的に自分の価値が下がるかのように思っている人がいます。だから、人の悪口を言って、自分の価値を高めようとしたり、自尊心を満足させようとする。
 ところが、そんな質の悪い方法で満足が得られるわけもなく、悪口ばかりがエスカレートして、魅力がどんどん下がってしまいます。
「ほかの女性を褒めると、自分の価値が下がる」なんて、あまりにもったいない勘違いです。
 本当は正反対。褒めれば褒めるほど、自分の価値が高まるのです。
 何かを褒めることができるのは、そのポイントに気づく目と、心の余裕がある証拠です。眼力がなければ長所に気づきませんし、心が狭いと何でも悪く解釈しますから、褒められないのです。

 イイ女は、褒め言葉が多く、悪口はあまり口にしません。
 相手のネクタイのセンスが良いことには気づいても、靴下のセンスが悪いことには気づかないか、たとえ気づいてもすぐに気にしなくなるからです。
 センスの悪さに気づかないといっても、鈍感なわけではありません。周波数が違うのです。
 テレビやラジオのチューニングと同じで、イイ女にはイイ女の周波数があります。イイ女は、褒めたくなる対象とは周波数が合い、罵りたくなるような対象とは周波数が合わないのです。
 ですから、感受性が鈍いどころか、褒めたくなる部分については、「どうしてそんなところに気づくのか」と不思議になるくらい、めざとく見つけます。
 周囲の人たちにも、それぞれに特有の周波数があります。素敵な人は、それ相応の周波数を持っています。
 ですから、素敵な男性に大切にされたかったら、イイ女の周波数を身につければいいのです。

 ただし、彼以外の男性を褒めるときには、注意が必要です。男性は常に戦いの中で生きていますから、他者との比較に敏感なのです。
 イイ女のあなたはそんなことをしないでしょうが、「お隣のご主人、部長に昇進ですって」みたいなことは、言わないほうが賢明です。
 褒める対象は女性にしておくのが安全です。
 とにかく何かを褒めるようにしてみましょう。深く考えることはありません。メイクの仕方でもいいし、箸の使い方でもいいし、髪型でもいいし、なんでもいいのです。そうやっているうちに、一ヶ月もすれば、褒め言葉の周波数に同調できるようになります。
 これまでの習慣でつい浮かんでくる悪口は、意志の力で噛み殺しましょう。やがて悪口の周波数とは同調しなくなります。
 褒め言葉をどんどん口に出して、イイ女の周波数を身につけ、心の余裕をアピールしましょう。
 余裕のある大人の女性は、恋人の浮気に苦しむこともなくなります。
 良いことずくめでしょう?


反対側の手でカップを持つと魅力がアップする 

2007年05月05日(土) 12時28分
 喫茶店でデートをしていると想像してください。
 あなたはティーカップを口元に運び、一口すすりました。
 そのあと、カップをテーブルのどのあたりに戻しますか?
 少しでもイイ女に見られたいなら、自分から見て左寄りに置きましょう。
 これが〈クローズドの原則〉です。

 男性にとって、自分の遺伝子を残してもらうことは、生物としての一大事です。ですから、本当に愛される女になるには、貞操観念がしっかりしていることをアピールすることが大切です。
「超美人で、でも八方美人で浮気っぽい女」と「外見はまあそこそこで、でも自分に惚れてくれている貞操堅固な女」がいたとすると、男性にとって前者は遊びの相手にはなりますが、真剣につきあってずっと大切にしたいと思うのは後者です。その上、〈イイ女〉トレーニングで外見まで魅力的になれば、それはもう、彼の愛を獲得できないほうが不思議というものです。
 もちろん、自分の遺伝子を後世に伝えていこうとする本能は、男も女も同じです。でも、性行動における役割の違いから、相手に対する姿勢も違ってくるのは当然です。
 中高生は別にして、成熟した女性が男性に比べて相手の浮気に比較的寛容なのは、「それでも私との間で子どもを作ることができる」という本能的信念があるからです。顕在意識では、「まったく男ってバカなんだから」と毒づいたり、悲しくなったりはしますが。
 ところが、女性が浮気すると、「まったくバカな女だ」では済まされません。なぜなら、セックスには必ず妊娠の可能性があり、女性が別の男の子どもを妊娠したら、長期にわたって新たに子を宿すことはできず、しかも、浮気をするような女性が、次回は確実に自分との子を産んでくれるという保証もないからです。
 つまり、男女が二人でいる根本的理由が揺らいでしまうのです。

 そんな性差を踏まえると、男性から見たあなたの重要感を高めてくれるのが、冒頭のしぐさです。
 右手に持ったカップを、体の中心線を横切って左よりに置くと、脇が締まって体を閉じる形になります。これが、「体を開けっぴろげに広げない」という意味のボディランゲージになります。
 この現象に注目しているのは私だけではありません。〈クロスの法則〉という名前で、同じように指摘している方もいらっしゃいます。素敵なネーミングですね。
 体をあまり開かないのがいいといっても、人前で腕組みをするのはマナー違反です。そこで、なにげないしぐさの中で、クローズドな(閉じた)部分を作り、彼の潜在意識に印象づけていくのです。
 何かの事情でカップを左寄りに置けないときは、脇を締めて、肘を体幹部から離さないようにしながら、前腕部(肘から先)のみを回してカップを右のほうに置く。これで〈クローズドの原則〉が守れます。
 脚もそうです。座っているときに、両膝ができるだけ離れないように心がける。立っているときも、なんとなくだらしなく膝がゆるんでいるのではなく、常に内側に向く意識を持つことが大切です。

 男性に本気で「大切にしたい。守ってあげたい」と思われ、女としての信用を勝ち取るしぐさとして、〈クローズドの原則〉を守りましょう。
 ボディランゲージがすごい威力を発揮するのは、相手の潜在意識に密かに忍び込むからです。
 本人に気づかれないように、そっと〈イイ女〉をアピールできたら素敵でしょう。



腰をちょっと後ろに反るだけで… 

2007年04月18日(水) 8時55分
 椅子に座ったとき、腰が丸まってしまう人がいます。
 あなたはどうですか?
 もったいない。女としての外見的な魅力を著しく損ねてしまいます。
 反対に、腰を後ろに反ってみて。
 そう、それが素敵な腰です。

 街や駅など、人通りの多いところで、行き交う人たちを観察してみましょう。
 注目のポイントは、腰。背中から腰にかけてのラインを見てください。
 反っている人と、丸まっている人がいます。もちろん、その度合いはさまざまですし、「ほぼまっすぐ」という人もいますが、印象としては「反っているか、丸まっているか」のどちらかに分類できるはずです。
 どちらがカッコイイですか? 反っているほうが、明らかにカッコイイ。
 腰は反るほどに伸びているのが自然だからです。
 ほかの動物を思い出してみてください。腰が丸まっている動物はいますか?  恐怖に襲われた犬? 確かに、異常事態においては一時的に腰が丸まることがありますが、でも通常は伸びています。
 腰が丸まってしまう姿勢は、直立二足歩行を獲得した人類が、付随的に取り入れてしまった不自然な姿勢なのです。
 もっとも、腰の反り具合があまりに急激だと、腰痛の原因になります。何事も極端はいけません。

 腰を丸めた姿勢は、女の色気にとっても敵です。
 浴室で体を洗っていると想像してください。想像ではなく、実際に今夜やってみてもいいでしょう。
 両足の裏を床にぺたんとつけて、いわゆる「しゃがむ」姿勢で、首を前に倒して髪をがしゃがしゃ洗う。こうすると、腰が曲がります。
 今度は、片膝立ちになって、腰を伸ばし、上半身をまっすぐに起こして、体を洗う。
 どちらが色っぽいですか? 圧倒的に後者でしょう。
 色っぽいセックスができるのも、後者です。
 腰を伸ばすと、体幹部(胴体)とお尻が分化します。簡単にいうと、「ここがお尻」とわかるのです。
 腰を丸めると、背中から腰、お尻にかけて、一体化してしまいます。魅力的な体を持った色っぽい存在ではなく、「なんかどっしりした、丸っこいかたまり」になってしまうのです。「ここがお尻」ではなく、「だいたいこのへんがケツ」という感じ。お尻はちゃんと分化していないといけません。
 お尻の分化を際だたせるという意味では、ウエストがくびれていることも非常に重要だとわかるでしょう。ウエストのくびれは、妊娠していない証拠でもあります。
 オスは「できるだけ種をまきたい」という播種本能がありますが、ムダとわかっている種まきはしません。ですから、基本的に妊婦に対しては欲情しないようにできているのです。
 この点については、自分の体型を育てていく上できわめて重要なので、また詳しく後述します。
 それから、勘違いされることが多いので今のうちにお話ししておきますが、「本能レベルで訴えかける要素」と「現実の個人的事情」はまったく無関係です。「もう妊娠する年齢じゃないし」とか「病気で子宮を摘出したから妊娠はしないし」という理由で、自分には当てはまらないと思ってしまうケースがありますが、「腰のくびれ=魅力」という関係はそんな個人的事情とは関係なく男性の潜在意識に働きかけます。
 ですから、夢中にさせたいなら、ウエストをしぼり、腰を反って、お尻を分化させることが大切なのです。

 このように、腰は健康にとっても外見にとっても、きわめて重要な部位です。
 いつもちゃんと伸ばし、少し後ろに反るような気持ちでいるだけで、実に魅力的に見えるのです。



あなたと相手が、胸と胸でつながっているという意識を持ちながら話をする 

2007年04月09日(月) 10時27分
 大好きな彼に、あなたのことを好きになってほしいですか?
 相手の気持ちをこちらに向けさせ、親しみを持たせる裏技があります。
 相手と胸でつながっている意識を持ちながら話をするだけで、どんどん仲良くなれるのです。

 私たちには、実際の肉体とは無関係に、あたかもそこに何かがあるかのように感じられる部位があります。
 有名なところでは、丹田があります。臍の十センチほど下で、中に少し入ったところにあるとされていますが、そこに具体的な臓器があるわけでもなければ、特別な組織が存在するわけでもありません。あくまでも〈意識〉です。
 武術やスポーツの世界ではおなじみの正中線もそうです。体の中心をなす一線ですが、背骨とぴったり一致するわけではありません。やはり〈意識〉です。
 このような存在は、総称的に〈意識体〉と呼ばれています。
 もっと仲良くなりたいなら、胸の意識体を使いましょう。使い方は今から説明しますから、できるだけ正確に実行してください。
 まず、自分の心臓を意識します。難しかったら、手を当てて鼓動を感じてみるといいでしょう。握りこぶし大の熱いかたまりがそこにあるとイメージします。
 続いて、彼の心臓を意識します。同じように、熱いかたまりがそこにあるのをイメージしましょう。
 この二つの心臓がつながっている様子を、できるだけリアルに想像します。
 自分の心臓から熱くて赤い線がぐーっと伸びて、相手の心臓とつながる感覚です。彼のほうからもぐーっと迎えに来てくれるとイメージしましょう。心臓の大きさと同じくらいの太い線がイメージできれば最高です。
 意識体はトレーニングによってどんどん上達しますから、最初からうまくいかなくても、がっかりすることはありません。
 意識体は、顕在意識的には知覚されませんが、潜在意識にしっかり働きかけますから、彼と話すときは必ず胸同士をつなぎましょう。

「こんなに深く思っているのに」と、思いをわかってくれない相手を責める人がいます。
「まったく男って鈍感なんだから」と嘆く人も。
 気持ちはわかりますが、それはお門違いというものです。新聞が届かなかったら、それは新聞屋さんや配達員の責任でしょう。思いが届かなかったら、伝え方に問題があるのです。
 見方を変えれば、「伝え方によっては必ず届く」ということです。どんなに鈍感な男だろうと、胸の意識体を使って相手とつながれば、ちゃんと気持ちは届くのです。
 もちろん、届いたとしても、その思いを彼が受け入れてずっと大切にしてくれるかどうかは、あなたの魅力にかかっています。ですから、〈イイ女〉修行で妥協してはいけません。
 本書は、潜在意識レベルで成長し、イイ女になっていくための本ですから、繰り返し読んでください。
 それが〈イイ女〉修行の基本です。

 ふだんから魅力アップの努力を怠らないのは当たり前ですが、せっかく高めた魅力は、意識体を最大限に活用してアピールしましょう。
 本物の魅力を前にしたら、彼はあなたに降伏するほかありません。



即決即断! 腰の「軽い」女になろう 

2007年04月02日(月) 9時54分
 イイ女は腰が軽い。
「尻が軽い」のではありません。お間違いなく。
「腰が軽い」というのは、行動を起こすまでの時間が短いという意味です。
 あなたは、腰が軽いほう? それとも鈍重な腰の持ち主?

 イイ女はすぐに行動を起こします。何かを思いついたら、ただちに実行に移します。
 その反応のよさが男性に愛されます。反応の速さは、すなわち感受性の高さ。心も体も「感じやすい」のです。
 感じやすい女性が愛されるのは、なぜでしょうか。それは、「反応が鈍いのは、どんなときか」を考えればわかります。
 デートなのに寝坊したり、彼が触れてくれても反応が鈍かったりするのは、どんなときですか? そう、「相手に気持ちが向いていないとき」です。
 反対に、反応が速すぎるくらい速いのは、相手に気持ちが向いているときでしょう?
 デートの朝は目覚まし時計よりも早く目覚めるし、そっと触れられただけで腰くだけになります。
 男性は、自分に気持ちを向けてくれている女性を大切にするのです。

 なかなか行動しない人は、「私は慎重派だから」と言い訳します。
 でも、慎重に検討して何が起こるかといえば、たいてい何も起こらない。前向きに検討するのではなく、「行動しない理由」を探しているケースが多いからです。
「努力しているのに、現実は変わっていない」と感じる人のほとんどがこのタイプ。
 現実を変えたいなら、とりあえず動くことです。じっと立ち止まったり、うつむいて考えるポーズをしたりしているだけでは、、優れたアイデアは生まれません。
 体が止まっていると、頭も止まります。行動を起こす前にじっくり考えようとすると、行動が起こらなくなるのはそのせいです。
 前向きなひらめきは、体を動かしているときにポンと出てくるものなのです。

 なかなか行動が起こせないあなたに、最適な処方箋があります。
「とりあえず立ち上がる」のです。
 立ち上がると、体が位置エネルギーを帯びます。そのエネルギーを使って、行動に踏み切ることができるのです。
 立った姿勢から買い物に行くのと、寝そべった姿勢から買い物に行くのとでは、要するエネルギーがぜんぜん違うでしょう?
 寝そべる姿勢がいけないのではありません。寝そべった姿勢に安住してしまうのがいけないのです。
 イイ女は、素敵な姿勢で寝そべります。でも、何かを思いついたら、もうその瞬間に立ち上がっています。
「植物に水をやらないと」と思ったら、もう立ち上がって水道の蛇口をひねっています。「あとでやろう」「明日でも大丈夫」なんて後回しにしません。
 ウォーキングをしようと思い立ったら、いつでもスッと歩き始めます。「今日はなんかやる気が出ないなぁ」なんて考えているタイミングすらないのです。
 いったん動き始めてしまえば、慣性の法則のおかげで、勢いをキープするのは簡単。
 科学的に見るなら、脳内物質のおかげで、動くこと自体が〈快〉になるのです。
 だから、イイ女は代謝もよくて、体の中からキレイになっていく。
 さあ、とりあえず立ち上がりましょう。



30.男が「女の痙攣」に弱いのはなぜか 

2007年03月19日(月) 11時47分
 男はみんな、女性の痙攣に弱い。
 知っていましたか?
 男はなぜ、本能的に女性の痙攣を好むのでしょうか。
 そこには、ちゃんと本能に根づいた理由があるのです。

 緊張するとまぶたや唇がピクピクと痙攣することがあります。入眠時に全身の筋肉がビクンと動いて、物を蹴り飛ばしたこともあるかもしれません。
 このような筋肉の痙攣は、意識的にコントロールすることができません。
 性的に強く興奮したり、エクスタシーに至ったりすると、体を意識的にコントロールできなくなり、筋肉の痙攣が止められなくなることがあります。敏感な部位を刺激されたときも、ビクンと動いてしまうことがあるでしょう。
 このような「意識でコントロールできない動き」に、彼は興奮します。ふだんは理性で判断できるあなたが、我を忘れるほどにまで没頭している証拠だからです。
 この差が重要なのです。
 男性がよく「知的な女性が激しく乱れるのって、いいよね」なんて言いますが、これは個人的な好みのレベルにとどまる傾向ではありません。
 知的ではない女性が乱れても、そんなのは「子どもが転んで泣く」のと同じくらい「おもしろくもなんともない」。
 自分を理性できちんとコントロールしようとしている女性が、コントロールを失うほど興奮し、彼に没頭しているから、いいのです。

 ただし、気をつけなければいけない大事なポイントがあります。
 痙攣の演技をしないこと。
 すでに「感じるふり」や「イクふり」の危険性と無意味さについて知っているあなたなら、痙攣を演じてみせようなんてことはしないでしょうが、念のために説明しておきます。
 痙攣が男の本能を刺激するのは、なぜですか?「筋肉の断続的な収縮」が好きなのではありません。「体がコントロール不能な状態に陥るほど、行為に没頭し、相手に夢中になっている」からです。
 つまり、コントロール不能だから、いいのです。意識でコントロールして、ふりなんかしたら、本末転倒なのは当たり前です。
 心からの笑顔と、「こいつを騙してやろう」という気持ちで作った詐欺師の笑顔は、だいたい同じように表情筋が収縮していても、ほんのわずかな違いで、後者は「なんかイヤな感じ」に見えます。
 痙攣だって同じです。「ひくっ、ひくっ」とわざとやってみせたら、顕在意識的には騙せても、潜在意識的には違いが伝わりますから、「なんかイヤな感じ」を抱かせてしまうのです。

 ある意味、痙攣はたんなる現象にすぎません。
 大切なのは、その根底にある「彼に対する深い愛」であり、「彼との行為への没頭」です。余裕をなくすのがいいのです。
 彼を受け入れ、許す〈母性〉の余裕とは別の話です。
 母性からくる余裕は、イイ女の魅力です。でも、愛する彼を前にして余裕をなくすのは、これもイイ女の魅力です。
 余裕をなくすまで、彼に没頭しましょう。



9.スプーンからテーブルに垂れたコーヒーのしずくをサッと拭う 

2007年03月17日(土) 20時41分
 これも喫茶店やレストランで使える技です。
 コーヒーカップをかき回したスプーンをソーサーに置くときに、テーブルにしずくが垂れたとします。
 そんなとき、あなたならどうしますか?
 あまり気にしない?
 惜しい。彼の気持ちにガチッと食い込むチャンスなのに。
 ティッシュでもナプキンでもおしぼりでもいいので、とりあえずサッと拭き取るだけで、潜在意識に好印象を残すことができます。

 彼が部屋に遊びに来るとき、部屋を散らかしたまま迎えたりしないはずです。「汚れた状態の部屋を見せたら、嫌われるかも」と思うからでしょう。
 その推測は当たっています。
 かわいいインテリアや、彼の好きな飲み物なんて、実はどうでもいいのです。掃除が行き届いていて、清潔に保たれていると、生活環境を整える能力の高さ、つまりは子育て能力の高さを感じさせます。
 もちろん、いつも子育てのことを意識しているわけではありませんし、まったく意識しない男性がほとんどですが、生活力のない男を女性から見て魅力的に感じないのと同様に、子育て能力の低い女性を男性が避けるのは、本能的選択です。
 彼にとっては、いつもキレイに整理整頓されたあなたの部屋しか見ませんから、「この部屋はいつもこうなのか、それとも遊びに来るときだけ掃除するのか」わかりません。
 ところが、いつも清潔を旨として生活している女性かどうかが、一緒にお茶を飲んでいるときにわかってしまうのです。顕在意識には気づかれませんが、潜在意識には確実に伝わるのです。
 テーブルの上にコーヒーのしずくを垂らしたり、クッキーのくずをこぼしたりしたまま気にせずに放置している人の部屋は、そういった小さな汚れの積み重ねによって、ふだんはひどい状態になっているはずです。
 清潔は習慣ですから、ふだんから身のまわりに気を配って、埃が目についたらすぐに掃除したり、汚れはサッと拭き取ったりするように心がけましょう。

 ここで注意点がひとつ。
 彼がコーヒーを垂らしたらすぐにサッと拭き、パンくずをこぼしたらスッと拾い――なんてやっていると、相手を息苦しく感じさせてしまうことがあります。清潔感をアピールしようとして、失敗しているケースです。
 本能をズンと刺激するには、ただの清潔感ではダメなのです。
 では、どうしたらいいのか。
 自分が汚したときはすぐに始末して、彼が汚したときは喜んでフォローしてあげることです。彼の汚れを犯罪のように取り締まってはいけません。
 清潔を旨とする方針を相手にまで押しつけるのは、〈イイ女〉を印象づける方策としてはむしろ逆効果です。むしろ母性の乏しさを伝えてしまいます。
 水道に引っぱっていって「外から帰ったら手を洗うなんて、子どもでも知ってるでしょ」などと責め立てたり、果ては「外で履いていた靴下は、家に入ったら脱いで」なんて自分の習慣を押しつけたりしたら、彼がかわいそうです。
 それは「快適な清潔感」ではなく「息苦しい潔癖性」です。

 自分の出す汚れに敏感な自分を育てましょう。
 ふだんから清潔さを保つ習慣を身につけて、彼と一緒にいるときに「生活環境を整える能力」の高さを示す行動が無意識のうちに出るようになりましょう。
 こういう潜在意識へのアピールは、ボディブローのようにじわじわと効いてくるのです。