初心者の練習は片足から

初心者の方の練習法はいろいろとあると思いますが、簡単にご紹介します。まず滑る場所は平地を選んでください。それから一通りは平地で、片足スキーから練習することをお勧めします。まず片足スキーで練習してから、同じ練習を両足でする方法を使えば半日くらいで平地を動き回ることができるようになると思います。初心者は転倒すればするほど時間のロスと体力の消耗になりますので、なるべく転倒を避けることが上達への近道と言われています。まずは、利き足にスキー板をつけて練習して、その次に反対の足にスキーをつけて再び片足練習し、最後に両足にスキーをつけて練習する方法なんです。必ずご自身のためになりますので、ぜひともお試しください。
なぜ片足練習がいいのか? それはスキーとはあくまでも足で操作するものですから片足スキーでの練習は、腰の動かし方や板操作を身につけるための手段としては最適なんです。片足で滑る際は、ストックを両手に持ちスキーを点けていないほうの足の蹴りで前に進みましょう。そしてスキーをつけているほうに体重をかけて滑ります。膝を曲げて何度も繰り返し練習することにより感覚を覚えることができます。緩やかな斜面を選び、スキーを履いているほうに体重を乗せるだけで傾斜によって滑ることができます。そして、止まるときはスキーをつけていない足を使えば簡単に止まることができます。この方法を右足、左足と試してから両足にスキーをつけます。すぐに滑りたいところですが、まずは焦らず歩行練習から始めましょう。

 

北海道のゲレンデ情報

北海道には、富良野スキー場、サホロリゾート、マウントレースイスキー場、札幌国際スキー場、ルスツリゾート、トマムリゾート 、キロロスノーワールド、ニセコビレッジスキー場、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコグランヒラフスキー場、、札幌テイネスキー場、函館七飯スノーパーク、朝里川温泉スキー場とスキーで検索しただけでもこれだけのスキー場が見つかります。これらの中でもおすすめのスキー場をご紹介します。
まずニセコグランヒラフスキー場は、全部で33コースあり上級者よりは、初級、中級向けのコースとしてお勧めです。スキーヤーとスノーボーダーの率は、7:3とスキーヤー向けで女性やファミリーに人気のゲレンデです。また、朝里川温泉スキー場もおススメです。ここは全部で9コースあり、とてもワイドなコースとなっています。中級者向けのコースにはなりますが、日本海や小樽港を望める素晴らしいロケーションを持ち合わせたゲレンデです。スキーヤーとスノーボーダーの率は、6:4と半々くらいです。小樽市から40分の山間にある朝里川温泉は、スキーと温泉を楽しむことができますので旅行にも合うと思います。そしてこのゲレンデは、夜になりますとカクテル光線の中幻想的風景が広がりますので、ナイターもおすすめです。


 

一の瀬ファミリースキー場

一の瀬ファミリースキー場は志賀高原の中心に位置しているスキー場です。このスキー場は高天ヶ原スキー場と同様に、距離の長い一枚バーンになっています。上部は最大26度の傾斜で、上級者用のコースとなっています。このコースは夕方になると、斜面にコブが張り付いた状態になってきます。初級者は迂回コースがありますので、そちらを滑れば安全に下まで滑走することが可能です。一の瀬スキー場にはクワットリフトが2本、ペアリフトが2本架けられているため、輸送力は抜群ですので、人が多くてもリフト待ち時間はほとんどありません。
そして、一の瀬スキー場のゲレンデベースには、宿泊施設が沢山あります。それらの多くは修学旅行や団体に対応できる様な大型の宿泊施設になっています。志賀高原には温泉が湧いているところが多数あり、その温泉を引いている宿泊施設も沢山ありますが、残念なことに一の瀬地区では温泉は湧いてないので自然の温泉を楽しむことはできません。
 

東館山スキー場

志賀高原は長野オリンピックのアルペンスキー会場となりましたが、大回転競技が行われたスキー場が東館山スキー場です。東館山スキー場にはゴンドラがあり、ちょうど発哺温泉あたりにゴンドラ乗り場があります。6分ほどの空中散歩を経て、標高2030mの東館山山頂駅に到着します。ゴンドラは黄色で、丸い形をした4人乗り用です。形が古いせいか、中が狭いのが難点だと思います。今ではスノーボードやショートスキーなどをゴンドラ内に持ち込みますので、結果的に非常に狭い車内空間となってしまいます。
ゴンドラはオリンピックに使用されたコースに沿って伸びています。コースは変化に富んでいてスピードに乗って滑り降りれば、爽快な気分を味わうことができます。初級者は迂回コースとして林間コースが整備されていますので、そちらに向かったほうが無難でしょう。ですが、オリンピックコースとはいっても、「急斜面でコブが張り付いている」ということではありませんから、時間をかければ初級者でもオリンピックコースを降りていくことはできます。せっかく志賀高原に来たのですから、オリンピック選手が競技で滑走したコースを滑ってみたいものですよね。それから東館山ゴンドラの終点駅には「そば屋」がありますが、いつも「だし」の効いた美味しそうな匂いを漂わせています。


 

高天ヶ原マンモス・寺子屋スキー場


高天ヶ原マンモススキー場は、東館山の北東斜面に広がるスキー場です。コースの平均斜度は約16度で、コースの最大幅員は200mもあり、全長は約1000mあり、一枚バーンのフラットなコースとなっています。このため、カービングターンの大回り、中回りの滑走などに適した斜面であると思います。ゲレンデトップに向かって左側は斜度も比較的きつく、コブも多くできることから少し難しいコースになっています。
コースに向かって右側はしっかりと圧雪されているため、滑りやすくなっています。中級者の方は向かって右側を滑走してください。初級者はゲレンデトップからは滑らないほうがいいのではないでしょうか。初級者はゲレンデの中間部より下であれば、安全に滑りを楽しむことができます。高天ヶ原スキー場のゲレンデベースには無料休憩所のほか、託児所もありますが、志賀高原の中に託児所が2つあり、そのうちの1つになります。高天ヶ原スキー場の裏側に寺子屋スキー場があります。この、寺子屋スキー場は標高2150mの寺子屋山の山頂付近に広がるスキー場です。このスキー場は、志賀高原の中でも標高の高いほうになりますので、雪質は軽く、パウダースノーを楽しむことができます。また、標高が高いため、トップシーズンであれば氷点下10度を下回る時もありますので、防寒対策をしっかりしてください。
 

発哺ブナ平・西舘山スキー場

発哺ブナ平スキー場と西舘山スキー場は志賀高原のジャイアントスキー場とゲレンデベースを共有するスキー場です。発哺ブナ平スキー場は、ジャイアントスキー場とは対照的に「乙女のゲレンデ」と呼ばれて緩斜面が続くゲレンデになっています。コースは幅広で平坦ですので、初級者が練習する斜面としては最適なものと思います。広いところでは幅が約160mもあり、緩斜面が1500mも続いています。また、発哺ブナ平スキー場には短いクワットリフトと長いクワットリフトが架けられていますので、自分のペースに合わせてリフトを選ぶことができます。
西舘山スキー場ではパラリンピックの回転会場として使われたことで有名なスキー場です。斜度としては、25度前後の斜面が中心で、中級者以上の人にとっては、スピードに乗って楽しめるコースがあります。これらのコースの中で、大回転コースはFIS公認のコースとなっています。ある程度の起伏が続きますので、滑っていても飽きてきません。また、西舘山スキー場のクワットリフトには、フードがついています。ですから、風が強い日や、雪の多い時など、リフトに長時間座っていることが辛い時がありますが、このリフトはフード付きですので安心です。そして、西舘山の山頂から反対側に滑走していくと、高天ヶ原スキー場に合流しています。
 

サンバレー・丸池・蓮池スキー場

志賀高原は上信越国立公園内にあり、大小21箇所のスキー場があります。シーズンの長さ、雪質の良さで広く知られています。スキー場のランキング等では常に上位に位置しており、日本を代表するゲレンデだと言えるでしょう。ちなみに、これらのスキー場のリフト券は共通リフト券で、どこのスキー場でも滑ることができますので便利です。また、各スキー場をシャトルバスが連絡しているため、次から次へとスキー場を「ハシゴ」することも可能です。
これらのスキー場の中で、信州中野インターシェンジを下りて、志賀中野有料道路を経由して国道292号線の山道をかなり登ったところにあるスキー場が、サンバレースキー場です。サンバレースキー場は主に中級者から上級者が滑って楽しめるスキー場と思います。コースは短いですが、適度な中斜面が続くことから、爽快な滑りが満喫できます。この、サンバレースキー場の隣にあるのが、丸池スキー場で、ここは日本で始めてのスキーリフトが架けられたスキーリフト発祥の地で、なんと昭和21年のことです。丸池スキー場の看板コースは、丸池Aコースになります。丸池Aコースは平均27度の斜面にコブがびっしりと張り付いた、難コースです。そして、丸池スキー場の隣にあるのは蓮池スキー場です。この蓮池スキー場の多くは緩斜面であるため、初級者にお勧めのスキー場です。志賀高原スキー学校の本部は、ここ蓮池スキー場にあります。

 

山形蔵王温泉スキー場 その3

山形蔵王温泉スキー場の宿泊関係についてご紹介をしたいと思います。スキー場の山麓にある温泉街には150軒近くの宿泊施設があり、そのほとんどは温泉を引いています。この、蔵王温泉は山形県内でもトップクラスの湯量を誇る温泉です。温泉は強酸性で、神経痛や皮膚病に効くようです。また、美肌効果もあると言われているため、女性にも人気のある温泉です。
蔵王温泉街の中には3つの共同浴場があり、温泉街に近い「上湯」と「下湯」、温泉街から少し離れたところにある「川原湯」です。宿の温泉もいいですが、外湯めぐりもお勧めです。昔ながらの温泉情緒が味わえるばかりでなく、地元の人たちと触れ合う機会もいいですね。外湯を楽しんだあとは、温泉街めぐりも飲食店や土産物店も充実していますので、いいと思います。また、昔ながらの外湯以外にも、近代的な日帰り温泉施設もあるので、安心してください。

 

山形蔵王温泉スキー場 その2


山形蔵王温泉スキー場で初級者は中森ゲレンデをお勧めします。緩やかな斜面が1000m近くも続き、幅があることに加えてフラットであるため、初級者の練習用のコースとしては最適であると思います。幅があるといえは、百万人ゲレンデもとても広いゲレンデです。百万人ゲレンデのコース幅は広いところで130mくらいあるようです。百万人ゲレンデはスキー場の中腹に位置するため、眺望も良いため、気持ちよく滑走できます。
上級者の方は、ハーネンカムコースに挑戦してみましょう。ハーネンカムコースは国体やインターハイでよく使用されるコースで、Aコース、Bコース、Cコースがあります。AコースとBコースは、FISが公認した競技コースで、コースの出発地点の斜度は38度もあることから、上級者でも気軽に滑り始めることはできません。このコースをノンストップで滑り降りれば、どんな上級者でも太ももの筋肉が「パンパン」になると言われていますので、かなりタフなコースだと言えるでしょう。また、山形蔵王温泉スキー場の山麓には温泉街が広がっていますが、その温泉街から離れたところにあるゲレンデは黒姫ゲレンデです。黒姫ゲレンデにはゲレンデに直結した駐車場もあることから、スキー場を訪れる日帰り客に重宝されているゲレンデです。黒姫ゲレンデには1000mを軽く超えるクワットリフトが2本架けられています。この2本のクワットリフトを利用するコースは黒姫スーパージャイアントコースとなります。この黒姫スーパージャイアントコースは全長1700mの中斜面で、高速ターンを行いながら滑走すると爽快な気分を味わえると思います。

 

山形蔵王温泉スキー場

山形蔵王温泉スキー場のゲレンデは300haを超える面積を誇る、日本でも指折りの大規模なスキー場です。そしてなんといっても有名な樹氷で、ゲレンデトップの標高は1660mもあることから、山頂付近では幻想的な樹氷原が広がっています。また、夜には樹氷がライトアップされる時もあるので一見の価値があると思います。
コース数は25本にもなりますし、ロープウェイ3本とゴンドラリフト1本をはじめとしたリフト本数は42本になります。この山形蔵王温泉スキー場の看板コースはやはり樹氷原コースでしょう。蔵王ロープウェイ山頂線の山頂駅からザンゲ坂を下りて樹氷原コースに入っていきます。ここから横倉ゲレンデまでは約8km、大森ゲレンデまでは9kmもあり、かなり長い距離を滑走できます。1本滑れば、半日分の滑走距離を稼ぐことがでます。樹氷原コースから横倉ゲレンデまで滑走する途中に「横倉のカベ」と呼ばれるコースがあります。蔵王温泉スキー場を訪れる上級者ならば、1度はチャレンジしてみたいコースです。この横倉のカベのコース長は250mほどしかありませんが、最大斜度は38度もあります。そのため、コース上部から覗き込むと垂直の壁に見えてきます。どうやら横倉のカベを滑るに必要なのは技術というより度胸のようです。