相続人の特定の方法=戸籍の取り寄せと確認 

January 17 [Tue], 2012, 23:01
相続人を特定するためには、まず、亡くなった方=被相続人の戸籍を取寄せる必要があります。

1 配偶者の有無の確認
 被相続人に配偶者がいるかどうか、まず、確認します。
 配偶者がいれば、配偶者はかならず相続人になります。 
 
2 子の有無の確認
 子の有無を確認するためには、被相続人が生まれてから死ぬまでの戸籍を確認する必要があります。
 子がいた場合、相続人は子(配偶者がいる場合には子と配偶者)となります。

3 子がいない場合 → 親やその直系尊属の有無
 子がいない場合には、親の生死を確認します。
 親がいれば、親が相続人になります。
 親がいなければ、親の直系尊属(祖父母、曽祖父母など)の有無を確認します。
 親ないしその直系尊属がいれば、その方(配偶者もいれば、配偶者も)が相続人となります。
 親やその直系尊属の生死も、戸籍を辿っていくと分かります。

4 子も直系尊属もいない場合 → 兄弟の有無
 子も直系尊属もいない場合には、兄弟の有無を確認します。
 兄弟の有無を確認するためには、被相続人の父・母の生まれてから死ぬまでの戸籍で確認します。

戸籍は一つずつ辿っていく必要性があり、しかも旧字体で書かれているなど、かなり読み取るのが面倒ですが、相続人を確定することは相続において極めて重要な作業になりますので、丁寧に進めていきます。