りえと鳥海

July 26 [Wed], 2017, 15:52
人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。
インプラントは、それらのパーツの構成により、数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのを1ピースタイプといいます。
それ以外に、これらが歯根部と支台部に分かれている2ピースタイプがあります。
よりメジャーである2ピースタイプは、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。
理由は様々ですが、希望すれば必ずインプラント治療を受けられるとは限らず、検査の段階で断られることもあります。


しかし、理由として「あごの骨に十分な厚みがない」ことや「インプラントと義歯を入れるだけのあごの余裕がない」といったことであれば決してあきらめる必要はありません。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば従来はできないといわれていた症例でも治療できるところが増えてきました。

現在可能な最先端の治療が受けられるかどうか、探して、問い合わせてみましょう。

チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは金属の中では、骨との親和性が高い方で金属アレルギーも起こりにくい素材の一つです。
もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて初めて治療開始となるので患者も納得し、安心して治療を開始できます。そして、治療終了後のメンテナンスを定期的に行っていくことで、安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。どんな歯科治療でも費用は気になりますが、インプラントの場合、かなりの費用を要することは確かです。ごくまれに、インプラント治療が保険適用されることもありますが、普通のケースではまず適用されず自費診療として始めるしかないのが高額の負担を強いる原因です。
インプラントの材質などを選び、極力安くしても十数万円、高価な材質を選ぶなどで治療全体で、その数倍の費用が必要になることをくれぐれも忘れないでください。インプラント手術の未経験者にとってどれだけ痛いだろうと心配になると思います。どこの歯科医の手術でも、痛さを心配する必要はありません。

麻酔の効き方を確認しながら本格的に手術を始めるためです。麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛みが出てくるケースもありますが、痛み止めは頓服として処方されますので長い間痛みに苦しむことはほとんどないと言えます。



入れ歯で噛むと食べた気がしない、もしくは入れ歯の見た目を気にする方にもぴったりくるのはインプラントです。人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、その上にセラミックなどでできた人工歯をかぶせます。費用がかかることは確かですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで自分の歯と同じように使えるので、食事も美味しいと思えます。見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を追い求めるならば、インプラント治療を選ぶべきです。
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなのでほとんどの患者さんは、手術後、人工物を入れられた違和感を感じています。数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので変な感じがしても、触ったり刺激するのは止めるようにここはぐっと我慢してください。


もしも、十日以上経っても浮いた感じが治まらない場合や、痛みが続いていたり、腫れや出血が止まらなかったりする場合、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。
大至急歯科医にかかってください。
一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、普通にしていれば一生物などと言われますが、それは治療が完了した後のメインテナンスの頻度や質、治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。



ろくに歯磨きもしないでいると、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。口内ケアをおろそかにすると歯槽膿漏などのリスクもあり、こうなるとインプラントの土台となっている骨にも悪影響が出るので、義歯の耐用年数自体も左右されてしまうのです。
インプラント埋入は外科手術なので、術後はしばらくの間、極力安静に生活を送ってください。
日常生活には極端な制限はありませんが、普通の生活を上回る強度の運動は避けた方が良いです。傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。日常的に運動を続けている方なら、歯科医の意見を聞き、再開時期を確認しておきましょう。



インプラントはどのくらい保つのか、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ自分の歯と同じくらい保つと考えていいようです。



そうだとすれば、セルフケアと歯科医のケアによって長期間の使用も問題ありませんが、ひとたびケアを怠れば歯周病など、異常が起こることがあるという押さえが必要です。
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