放送機器のハイテク最先端

November 20 [Sun], 2005, 15:16
東京での残り時間が日に日に少なくなっているということもあり、ラストスパートかけて行動してしているだろうって?そうでもあり、たまたま色々なチャンスに巡り会っているということもあり・・・。

11月16〜18日、千葉市・幕張メッセで開催された国際放送機器展、Inter BEE 2005 に行って来ました。1965年にスタートして今年で41回目だそうですが、私にとっては初めてでした。

まず駅に降りて最初に目に入ったのは・・・


これでした。そうですよね、ここにはロッテ・マリーンズの本拠地ですからね。改めて、ロッテのみなさま、ファンの方々、おめでとうございました。

広い広い会場には300以上もの会社がブースを出しており、最新の技術が結集されていました。UNDP-JWIDFビデオ制作で編集をした時にもテクノロジーの進化に驚いた私ですが、ほんとうにすごい!の一言。

 
会場の外観と展示会場のほんの一部

どれくらいすごいかと言うと・・・

『これがこうなるともっといいんだけれどなあ。』とか
『こんなものがあるといいなあ。』
なんてその年の展示会で話していることが、翌年の展示会には現実となって新しい機材が登場する。

言葉で言えば簡単ですが、これってほんとうに驚くべきことなんです!テクニカルに弱い私でも唸るくらいの進歩のスピード。感動をしました。

そしてやっぱり世界は狭い!思いもよらず以前一緒に仕事をした方など、共通の知り合いがいる方にお会いしたり・・・世の中悪いことはできない、ですね。

ジェンダー・スタディー

July 12 [Tue], 2005, 11:30
男性の中にはジェンダー・スタディーと聞いただけで「ゲッ、怖!フェミニストは遠慮しま〜す」なんておっしゃる方も多いのではないかと思いますが、まあまあ遠慮なさらずにお読みください。

ジェンダーについてはベアテの贈りもの(5月20日)の記事で少し触れましたが、最近ある方からの情報で、お茶の水女子大学にジェンダー研究センター(IGS)があると知りました。

IGSでは6〜7月にかけて週1回、客員教授として米国カリフォルニア大学デイヴィス校准教授のラセル・サラサール・パレーニャス氏を迎えての夜間セミナーが行われています。私は6月を逃してしまって途中からでしたが、先週から参加をさせてもらいました。

社会学を専門としており、国際移動とトランスナショナリズム、家族、ジェンダー、労働過程、グローバル化と、研究関心がとても幅が広いパレーニャス教授の講義はユーモアもたっぷりで、時間を忘れるほど引き込まれました。



先週はローマ、ロサンジェルスで家事労働(一般的な言い方だとお手伝いさん、家政婦さんのような仕事)をしているフィリピン人女性たちの生活と労働の実態から見た人種と階級の地理学。

今週は米国におけるアジア系移民の排除という歴史を通して、アジア系移民の女性やアジア系アメリカ女性たちの通った排斥と同化の過程から、様々な移民法が抱える問題を検討するというもの。

一見とっても難しくて何が何だかわからん??という印象を受けますが、ジョークやちょっぴり皮肉を交えた話の内容は興味深い上にわかりやすく、会場はしばしば笑いの渦に巻き込まれました。

来週は日本でもかなり大きな問題になっている人身売買に絡む内容だけに、今から楽しみです。

環境にやさしいテクノロジー

July 02 [Sat], 2005, 10:55
帰国してからよく「環境にやさしい」という言葉を耳にしますが、科学の発達とともに自然破壊も悪化する今、環境保護の大切さが改めて見直されているということなんですね。

最近、そんな「環境にやさしい」テクノロジーに情熱を注ぐ方と知り合いました。

バイオエンジニアリングというSVOディーゼルシステムの会社を発足させたKさん。ディーゼルエンジンが作られた時、最初の燃料がピーナッツオイルだったことを知ったことがきっかけで、「てんぷら油」使用のエンジンを思いついたそうです。

8年前から研究を重ね、純植物油(100%)を燃料として使えるSVOディーゼルシステムを開発したそうです。「捨てられるてんぷら油」をバイオエンジニアリングで扱っている全てのディーゼルエンジンの燃料に使用出来るということ。現在SVOは全国各地で使われています。

 
一緒に開発をしたチャーリーさん(左)とトラックに取り付けられたSVOシステム(右)

「てんぷら油は簡単に手に入り、燃料自体が常温でも安全ということ。数万年かけて作られる石油と違って数ヶ月から1年以内で燃料である植物油が出来上がることが魅力的だった。」と目のつけ所がすごい!

私はエンジンの構造に関してはちんぷんかんぷんですが、何はともあれ使い捨てのてんぷら油で車が走るっていうのはすごいじゃありませんか。

一方この素晴らしい開発を手がける以前のKさんには「得意な事も何も無く、ただ目標もなく生きていました。父と母が苦労して築いた会社を兄達も必死に守り頑張っている姿を見て、自分の小ささや弱さが身にしみました。」と様々な葛藤もあったあったようです。

今、Kさんにはたくさんの夢や目標があります。

「いずれは排出権取引等にも利用して二酸化炭素を抑制した分を売り、北海道全体の活性化につながればと思っています。さらに捨てられる廃植物油でディーゼル発電を動かして電気を供給し、債務奴隷となっているネパールの人達の雇用促進にと考えています。」


出張中のアメリカで

またひとり、日本で熱い志を持った人に出会えて感激!ひとりひとりが少しでもケアーすること、それが環境改善にも平和にもつながっていくのだと思います。
P R
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