「暴力団排除条例」が逗子海水浴場に与えた影響を思い出す
2015.08.17 [Mon] 23:35



 仕事中は、YouTubeでクラッシック音楽をBGM代わりにすることが多いのですが、たまたま「ミンボーの女」を発見、後半部分だけ思わず見入ってしまいました。そして、「暴力団排除条例」が逗子海水浴場に与えた影響を思い出しています。

 十年前なら海の家が暴力団とつながっているのは当たり前だったでしょう。逗子海岸はどうだったのか、当事者でなければわかりませんが、暴力団員との接触を風潮する輩が海の家の経営者にいたことは事実です。

 ところが全国で「暴力団排除条例」が制定され、暴力団が海の家の経営に係ることは、民事ではなく刑事事件で扱えるようになり、逗子市に隣接する横須賀市で暴力団員が逮捕されるようにもなりました。

 このように法や条例の裏付けがあったので、逗子海岸で暴力団員同士の殺人事件が発生したことを理由に、逗子市が治安回復を目的とした規制強化を図った際、「大した」嫌がらせもなく成功を治めることが出来た訳です。

 しかし、「ミンボーの女」が制作されたころは、暴力団対策法も施行されたばかりの法的保護が十分でない中だったわけですから伊丹十三監督の勇気には敬意を表しますね。

 暴力団は、最近こそ「ミンボーの女」のようなあからさまな恐喝は少なくなったようですが、反社会的組織に対する対応を周知してくれた映画であり、伊丹監督が不慮の事故で亡くならなければ、パート2やパート3があっただろうと思うと本当に残念です。



 
P R
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埼玉県川口市生まれ、奈良県奈良市育ち。メーカー営業勤務の後に国会議員秘書を経て2006年3月から逗子市議会議員2期務める。在任中は、モンスターペアレントや条例違反の開発業者と徹底して戦う武闘派議員でありながら、議会運営委員長として全国初となったタブレット端末&クラウドシステムの導入を主導するなど逗子市のICT化にも注力した。2014年4月の任期満了で政治活動を引退し情報通信機器コンサルタント業を営んでいる。
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