
「体内時計」は、地球の回転に関わる1日約24時間の時刻を体で刻む不思議な能力であります。この時計は、睡眠、血圧、体温を含む体全体のリズムをコントロールしています。私たちの体の中で体内時計の働きを司っている部分は、「視交差上核」という場所だと考えられています。視交差上核は脳の中の視床下部にあります。正確にいうと、両目の網膜から視覚情報を伝える視神経が交差するところがありますが、この真上に視交差上核はあります。外界の明るさや暗さといった刺激(信号)が視神経を通って体内時計のある視交差上核に入ってきます。この信号をもとに「時計の針」を微妙に調節して、一日のリズムをつくっています。
「子午流注」は約二千年前より中国で研究開発された学問であります。
「子午」は時間を指し、「流注」は気血の運行を指します。
「子午流注」の説明は見ての通り簡単ですが、その時代にしては素晴らしいのことだと思います。現代の「体内時計」の研究も「子午流注」から生まれたものでしょう。
時間によって体の臓器などが活発になったりします。もちろん病気にも関係しております。例えば分かりやすいのは5時〜7時の間はトイレに行きたい時間帯です。その時間帯は大腸が活発になる時間帯です。また胆石がある方など、23時〜3時の間に一番発症しやすいと思います。
現在、この体内時計を利用して色々な研究がされています。薬を飲む時間・ダイエット・不眠の治療などなどです。
一楽足ツボ療法院でもきちんと利用しております。その時間に施術している方にその時間帯に関係している臓器を念入りに刺激しております。
●朝、決まった時間に太陽の光を浴びるようにする
●規則正しい時間に食事をとる
特に朝食をとることで、1日のリズムが作りやすくなる。
脳に補給された糖分は、エネルギー源として昼間の活動を活発にさせる。
●昼間、なるべく外に出る機会を作る
●夜は明るい光をあまり浴びないようにする
一楽足ツボ療法院
図はAuthor:fp−tsukiokaから引用。