February 24 [Thu], 2011, 19:36
お風呂から出て、あたたかいほうじ茶を飲みながら
なんとなくテレビをつけた。
適当にチャンネルを回しながら今日も思う。
「またくだらないのばかりやってるなぁ」

そう思ってたらある番組を見て指がとまった。
それはある院内学級教師のドキュメンタリーだった。病気や怪我などで
学校に通えないこども達のために病院で授業を行っている人の話。

私はある男の子が書いた詩に心打たれた。





当たり前に思えることが誰かにとっては当たり前じゃないのかもしれない。
幸せって思えないことが誰かにとってはとても幸せに思えることなのかもしれない。

そう思ったらすごく胸が苦しくなって、涙がぼろぼろこぼれた。

彼は将来の夢は何かと聞かれた時、こう答えた。

「大人になること」


大人になんて嫌でもなれるし、なにもしなくても時間が過ぎるのを
待つだけでなれると思っていた。

そんな簡単なことがあの子にとっては一番難しいことなのか。
ほうじ茶が苦味を増した。


夢は大人になることか。

私はこの番組を見て痛いほどいろんなことを感じた。
自分にできることはなにか。
ないのかもしれない。
でもどうにか力になりたい。


私に今できることは、自分が与えられた命を
精一杯生きることだけだ。

生きて生きて、自分の人生が好きで好きでたまらなくなるまで
生きる。

これでもかってぐらい生きてやる。

そう思った。

大人になることができなかった子の分も
いっぱいいっぱい生きて
笑って死のう。

そう思った。


だからまだまだ頑張る。


そしてひとつひとつの出来事を
「幸せ」と思えるような大人になりたいな。





風邪 

November 24 [Wed], 2010, 11:44
風邪気味な今日この頃。

鼻水から始まって、
じわじわとのどの奥へと
そしてのどの痛みが咳へとかわっていく


私の中の悪いものが
脱出しようとしてる。


良いことのはずなのに
とても辛い。



人間から悪い種を取り除くのはとても難しいこと、時間がかかること、勇気が必要なこと



いつになったらマスクを外せる日がくるのだろう

いたみ 

July 04 [Sun], 2010, 23:36
誰にも言えないのどの痛み
誰にも見せない涙
誰も知らない気持ち


たどり着いた答えをまだ受け入れられなくて

目の前に待つ幸せを見つめることができない


悔しい
寂しい
切ない


なにが間違ってて
どこが違ったんだろう


考えれば考えるほど
哀れだってわかってる


全部わかってることだから、喋れなくなる


笑える日は来るのだろうか

忘れる日は来るのだろうか


このいたみはどこにいくのだろうか

紅葉 

September 08 [Tue], 2009, 20:24
ときどき
島の上にいるような気がする。

無人島の上に

ひとり背中を丸くして、しゃがんでいるような気がする。

そこから私は世界の人を見回している。

私のことは誰もみえない。誰も聞こえない。


ただ私の周りの世界がどんどん速いスピードで
動いていく、
、過ぎていく
私だけを置いていく。

まるで自分だけ時間を間違えてタイムスリップしてきちゃったみたい。


ときどき
朝の鋭い景色に壊れそうになって、
昼の温かい空気に甘えたくなって、
夜の滲んだライトに切なさを覚える

秋は嫌いだ。

悲しくもないのに、
急に涙が零れる。
怒ってないのに
急に体が熱くなって、 冷静になれなくなる。

なにもかも嫌になる。

自分を弱く感じる

深くて苦い気持ち抑えきれなくなる。

それなのに
なにもかも恋しくなる。


秋なんか嫌いだ

散歩 

July 15 [Wed], 2009, 17:51
今日大桟橋まで散歩した。

暑さにまけないように風がみんなの体を涼ませた。

大好きな音楽を聞きながら、ひたすら歩く。

目的地についた瞬間また強い風が、わあーって私の体を包み込むように
訪れた。

「待ってたんだよ」って言われてるみたいでなんか嬉しくなった。

夕方の空は広くてたくましく感じた。
まんまるな太陽が空に色をあたえてて、
真っ青な海の上にはビルがぽつんと並んでる。


ただそれだけ


別にたいしたことじゃない。

ただそれだけなのに


ただそれだけの風景なのに

なんだか涙がでた。

この一瞬はもう一生戻ってこないんだって思ったら急に切なくなった。

あまりにインパクトが強い海から目をそらしてしまった。


別に特別なことがあったわけじゃない、

すごく辛いことがあったわけでもないのに


どうしてこんなに切ないのだろう。

knot 

April 03 [Fri], 2009, 19:27
この気持ちを表現したらどんなものが生まれるのだろう。

頭の片隅にある言葉と言葉で結び目をつくって、優しく繋げて

ひとつの塊にしたら、 どんな明日が待っているのだろう。                 

優しい気持ちも
汚れたことばも

荒い波も
純粋な空も

複雑な森林も
素直な深海も

ぜんぶ、ぜんぶ
合わせて

一つのものに

一つの場所へ


どんなものが出来るのだろう

どんな世界が見つかるのだろう

どんな悲しみや苦しみが待っているのだろう

どんな幸せを
手に入れることができるのだろう

言葉を重ね合わせて
あたたかいなにかが見えたなら

私はもっと
強く、優しい人間へと
近付けるような気がした

小さな光、大きな明日 

December 06 [Sat], 2008, 23:11
眩しい太陽の光が冷たい頬をなでた。

風が強くて、赤とか黄色の枯葉がうずまきを空につくってた。

木にしがみついていた枯葉はだんだん木からはぐれていく。

もう冬なんだとしみじみ感じた。

そう、もう12月になり

なかなか太陽の笑顔を目にしない。

そんな季節なのにもかかわらず、今日は久しぶりに顔を出してくれた。


温かくて、優しい表情が
とても新鮮だった。

光を掌で丸めて、太陽と繋がった。

かすかな光がこぼれてしまわぬように、

大切に
大切にしまった。

この些細な幸せを感じたとき、

私は永遠を感じた。

きっと幸せとはこんなことなのだろう。

こんな小さな温もりが、
こんな小さな出来事が

「幸せ」なのだろう。


自然と笑顔になれた。
些細なことで落ち込み、苦しんでいた自分が
おかしくなった。



白い空気の隙間からただよう冬の景色を
見つめた。

この気持ちを忘れぬように、
すべてを心に焼き付けた。


チョコレート 

August 01 [Fri], 2008, 9:25
夜、大好きな縁側に腰をかけた。

外の風はふんわりと私を包み、守ってくれる。

そんな縁側で知り合いからもらったチョコレートを口にする。

チョコレートの香りが蝉時雨の音色と重なり、
なんともいえないほろ苦い味を私の口の中に残した。

特別おいしいわけじゃない。
珍しい味でもなかった。

けれど私はその時初めてチョコレートを味わったかのように心踊らせた。

真っ黒な塊が私の中へと溶けていく。

苦く、温かい味。


深く、悲しい味。

明けない夜 

June 30 [Mon], 2008, 23:47
中指にはめた錆びたシルバーリング、
仲間からもらったパワーストーンのブレスレット、
お守りの魔法の十字架。

「大丈夫だよ」と自分に言い聞かせて
小雨が降った午後、静かに震えた小さな体を
あたためた。


幾度も逃げたい気持ちと闘った。

何度も大人の前で歌うプレッシャーの渦に
吸い込まれそうになった。

「自分らしく歌え」

自分らしくってなに?

不安と共に頭をよぎる言葉にできない想い。
そんな複雑な気持ちを抱えながら
ステージに立った。
マイクをすごく重く感じた。
ギターの音もちゃんと聞こえない。
頭を真っ白にしながら精一杯歌った。

臍の緒からどんどんでてくるエナジーが私の体をあたためた。


冷たい視線を感じる中
なにも考えず、最後まで歌いあげた。


自分がありのままの自分でいることが
恥ずかしくなった。
達成感を感じなかった。
私らしくない。
こんなの私じゃない。


青い心の海に

おぼれたくなった。


せめて今夜だけは、


この真っ暗な誰もいない 
深海に隠れていたい、


そう感じた夜だった。

一日でたくさんのことを学び、たくさんのことを反省した


そして、

たくさんの愛に感謝をした


いろんな想いが募った


明けない夜、 私は一歩成長した気がした。

犠牲 

April 18 [Fri], 2008, 7:38
何かを失うことは、

何かを得ることだと思う。


夜が終わり、朝が来るように…

けれどなにかもっと深く、重要なモノが隠されている気がする。

まだ気付いていないなにかが
          

汚れた空の下で靴紐を結んだ。
最近やけに靴紐がほどける気がする。


          
私は今日まで生きてきて何を失い、何を得たのだろう。


          
春なのに風が何処かへと急いで吹きわたっていく。



何かを失うことでしか得られないなら、
私はなにもいらないと願った。


今のままでいいから、なにもいらないから、
なにも私から奪わないで。


駆け出す勇気が無い私はとどまる強さも知らない。




私にはわからない。

何故この世界はこんなにも切ないのか。
何故こんなにも不公平なのか。 

        
これは大人になれば解ることなのだろうか。



なんで桜は散るの?


なんで季節はかわっていくの?



なんですべてには終わりがあるの?



私にはきっと一生わからない。
P R
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