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百鬼夜行抄2 / 2005年10月29日(土)
 いたいけな瞳も放り出して読みふけってしまった。
 主人公の飯嶋律と、青嵐、律のいとこの飯嶋司。飯嶋家をとりまく妖怪たち。
 これが何が面白いって・・飯嶋律がとても冷静で怖がりの男の子だと言う点、だろうか。
 このマンガには超自然的な力を使う人間は出てこない。あってもちょっと怖いものが見えるくらいの力。そういう普通そうで普通でないような、微妙な点が面白いのかなあ。
 読んでいて思ったんだけど、構成としてはかの佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」と同じだと思う。高校生の冷静な男の子ハムテルを軸に癖のある登場人物と動物達が共存しているというお話。ハムテルは冷静で普通の子なのに、どうしても巻き込まれ体質。百鬼夜行抄の飯嶋律と非常に似ていると思った。
 この百鬼夜行抄を読んでいると家族構成から周囲の人間関係まで、なんとなく動物のお医者さんとの共通点が多く、面白い。思い出しついでに動物のお医者さんも読み返してみることにした。何しろ百鬼夜行抄のコミック文庫7巻、ワイド判12巻まで読んでしまったから。ワイド判は13巻まで出ているのだけど、まだ手に入っていない。早く読みたい。ということで、13巻の次の巻が出るまでは動物のお医者さんを読み返して我慢しよう。ところで、飯嶋律と飯嶋司にはぜひくっついてほしいんだけど、なんとなくそれはないのかなあ・・そうしたくないのかな(作者が)という気がしてきた。今日12巻を読んだ限りでは(読んでない人にはネタバレなので以下読まないでください。)「お互いに他の人と結婚してもお互いに助け合っていく」というようなことがなんとなく書かれてあった。でも・・もし他の人とそれぞれ結婚してもお互い助け合っていくという風に思っているとしたら、それって自分の選んだパートナーには大変失礼じゃないだろうか。
 私だったら旦那さんは自分を愛してくれていても、いざとなったら自分より他の女性に助けを求めると思うとちょっとやだなああ。それならその女性と結婚すればいいじゃない、とか思ってしまう。
 いずれにしても今後の展開が楽しみ。
 ところでperiodは、今日無事2巻を手に入れて読みました。面白かった。悲しいけど、本当にありそうな話しで・・・。
 
   
Posted at 23:02 / 本・マンガ / この記事のURL
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百鬼夜行抄 / 2005年10月29日(土)
 ずーっと昔に買った吉田朔実の「Eccentrics」。あれが好きです。
 なんだろう。あの虚しい感じが好きなのかしら・・。
 彼女の作品で、「いたいけな瞳」というのがあるのだけど、それが急に読みたくなって、でもマンガを持っていなかったので本屋に行った。あれって、ワイド判はもう絶版になってるのね・・。知らなかった。そもそも本やマンガが絶版になって印刷されなくなるってこと自体最近まで知らなかった。知らずに捨てて、絶版になって二度と読めなくなった本のなんと多いことか。そういう本に限ってふと読みたくなるもの..。捨ててしまうなんて我ながら馬鹿なことをした。
 と、話は逸れたけど「いたいけな瞳」。絶版になっていては仕方ないのでコミック文庫を買ってきた。でも、毎日一冊ずつ。私の行動範囲には大きな書店が3つある。毎日違う本屋で買ったんだけど、そんなある日、吉田さんが最近執筆しているという「period」という作品も見つけたので買うことにした。昔から好きな作家さんが今でも活動しているというのは嬉しい限りです。いたいけな瞳を買うために3件の本屋さんを数日の間うろうろしていたのですが、行く先々で平積みしていたのが今市子さんの「百鬼夜行抄」。おどろおどろしい名前・・。うーん・・平積みしているのでいやでも目に入るし、なんというか、絵が美しい。整っている。その昔大好きだった清水ミチコさんの絵にどことなく雰囲気が似ている...色や目の感じだろうか。タイトルもさることながら、絵が気になって仕方ない。説明書きをちらっと読んでみたらなかなか面白そうでした。「妖怪と共存する飯嶋家の恐ろしくもユーモアのあるストーリー」。なんとなく一筋縄ではいかない感じの釣書です。字面の通り釣られて一巻を買ってみました。
 これが・・・おもしろい。
 思いがけずはまってしまった。
 
   
Posted at 23:01 / 本・マンガ / この記事のURL
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十二国記と疑問 / 2005年10月29日(土)
ここには何を書こうかと悩みつつ半年以上も経ってしまったが、読んだ本・マンガのこと、そして仕事のこと(デザイン関係)、旅のことなどを書いていこうと思う。

まず十二国記
 魔性の子を含め既刊はすべて読みました。
 まるっきりファンタジーですが、なかなか破綻なく凝ったつくりで読んでいて飽きません。飽きないどころか、何度も読み返すと見落としていたところ、他の巻とつながっているところを発見することも多く、非常に面白いです。ここまで破綻なく作られているファンタジーも珍しいのではないでしょうか。
 それも、この小説が数年に一度というペースで書かれているのと、この作者:小野不由実(漢字間違ってるかも)さんが他にいろいろ手掛けていないからでしょう。実によく錬られていますよね。

 が、そんなファンタジーも、さすがにファンタジーなだけあって現実的には「?」と思う、いわゆる「つっこみ所」満点ですね。そんな意地悪い気持ちじゃなくて、普通に「あ、ここってばどうなってんだろ?」って思うことがあります。

 この十二国記の世界では、木から子どもが産まれるということで男女の性差があまりないそうです。麒麟に選ばれる王も男女の数はほぼ同じだとか。女性の社会進出率も日本よりかなり高そう。それでも、読んでるとやはり性差別があるのかなって感じはしないでもないですが。

 特に感じるのが「後宮」の存在。
 王位に就く男女の数はほぼ同じだというのに、どうして男性の王のための後宮が存在するのでしょうか。性差はほとんどないというのに、どうして女性差別の象徴である後宮があるのでしょうか。不思議。たとえば王様が宮仕えする女官を気に入って奥さんにしようとしたとします。この小説では王様は神様なので誰かと結婚はできないそうですが、まあそれに近い立ち場に置こうとするとします。そうすると後宮に入れることになるのでしょうが、普通後宮に入った女性は官職には就けません。証拠に、どこかの王は、「後宮に入れた女性に官職を与えるようなことはしなかった」という記述も出てきます。とすると、後宮に女性を入れるということは鳥かごの鳥にしてしまう、御人形さんにしてしまうということであって、働く権利を失ってしまうわけです。なんか不思議。性差があまりないことと、女性はそれでも男性のものであるということは関係ないのでしょうか。不思議な感じです。
 
   
Posted at 22:38 / 本・マンガ / この記事のURL
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