円が全面安、ドル/円とユーロ/円が5年2カ月ぶり高値

December 26 [Thu], 2013, 15:58
ロイター 12月26日(木)15時31分配信

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日の午後5時時点に比べ小幅ドル高/円安の104円後半。日経平均株価<.N225>が上げ幅を拡大させる中で円売りの動きが強まり、ドルは一時104.85円、ユーロは一時143.36円まで上昇し、ともに約5年2カ月ぶりの高値をつけた。

安倍晋三首相の靖国参拝報道を受け一時円が買い戻される場面もあったが、円買いの動きは広がらなかった。

この日のドル/円は日経平均株価に連動する動きとなった。日経平均株価は寄り付き後からジリジリと値を上げ、一時前日比176円高の1万6186円付近まで上昇、2007年11月以来約6年1カ月ぶりの高値をつけた。

これに呼応して円売りの動きも強まり、ドル/円は104.85円、ユーロ/円は143.36円までそれぞれ上昇、ともに2008年10月以来の高値をつけた。仲値公示に向けた輸入企業の買いも相場を押し上げた。

午前10時40分ごろに安倍晋三首相が靖国神社に参拝すると伝わると、日経平均、ドル/円ともに上げ幅を縮小させたが、すぐに持ち直した。

市場では「報道で一瞬売られたが、参加者はあまり気にしていないようだ。それよりも、きのうで株の節税売りが終わった安心感によるリスクオンの動きの方が強い」(大手邦銀)との声が出ていた。

中国外務省の秦剛報道官は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について談話を発表し、過去の侵略の歴史を反省するとした見解を堅持するよう日本に求め、強硬に抗議した。為替市場で反応は見られなかった。

市場では、米国株をはじめとする各国株価の下落リスクが、ドル高/円安相場のリスク要因として引き続き意識されているが、「米国がテーパリングを開始したとはいえ、各国の中銀が巨額の流動性を用意して、物理的に株価が上昇する環境を作っていることに変わりはなく、流動性相場が株高/円安を演出する流れは来年も続きそうだ」(国内銀)との見方が出ている。

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