関口誠人と牛島

January 31 [Sun], 2016, 14:20

最近よく聞くようになったインプラント。



差し歯とはどう違うのか見てみましょう。





差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。


つまり、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。




なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、利用することは不可能です。




一方、インプラントは原理が全く異なります。



これは、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。歯を丸ごと抜いてしまった場合でも、義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。




歯科治療とは言え、インプラント埋入手術の後は、傷が落ち着くまで、できるだけ安静に過ごさなければなりません。



力のかからない日常生活ならば大丈夫ですが、日常生活以上の負荷がかかる運動は当分控えてください。





傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。


運動を毎日のように行っている方は、どうなったら再開できるか、歯科医と共通理解しておくと良いでしょう。重度の虫歯になってしまい、結局、歯を抜くことになってしまいました。


両隣の歯は残っているので、ブリッジでも良かったのですが、他の選択肢としてインプラントをすすめられて、最終的にインプラントを選びました。結構な費用がかかるデメリットはありますが、しっかり噛むためにはインプラントが良いとのことでした。




手術が終わり、インプラントを使っているうちに、だんだん違和感なく噛むことができるようになり私の場合は、インプラントが最適でした。



近年、インプラントの治療件数が増えてきました。


これは歯がまるごと抜けてしまった後で、代わりにあごの骨に埋め込んだ人工歯づくりを指します。インプラントはブリッジや入れ歯とは全く違う治療法です。



インプラントだと歯の根元が骨に埋まっているので強度や使用感が天然歯に近く、メンテナンスによって、良い状態を長く保つことができます。


現状では、インプラント治療は全て自費診療となるので保険適用の治療より高額になることを覚悟してください。




いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。この治療の費用は統一されておらず、歯科医院によって幅があるのが普通です。




何しろ、ほとんどが自由診療なので、金額は歯科医院次第です。



それでも、相場はあると言えます。


インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが一般的な相場とみて良いでしょう。人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがメンテナンスをしなくて良いとは言えません。小さな損傷を放置すると全体が傷んでくることもありますし自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。残存している歯と同様に歯科医に指示されたブラシなどがあればそれも使い、毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。インプラントの手術してからしばらくの間、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。手術で人工歯根が入ったり、術後に腫れたりして付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためで時間の経過ともに落ち着くのが多いです。しかし、原因が他にあることも考えられるので、特に手術後は、異変を感じたらすぐに歯科医に連絡することが治療を成功させるために必要です。インプラントは無くなった歯を再生できる夢の治療ですが、その処置が終わっても、安堵するのはまだ早いのです。



インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、どうしても自分次第のところがあります。




間違った口内ケアでは歯を良い状態に保てません。正しい方法を歯科で教えてくれるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。





治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。


加えて、自分の歯の神経ではなくなりますから、口腔内の異常に自分で気付くことが難しくなります。



担当歯科医による定期的な経過観察を受けるようにしましょう。典型的なインプラント治療は、段階が大きく3つに分かれます。




第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるというのがだいたいの流れです。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、この間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。


仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始からおおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。


安易にインプラント治療を始めることはおすすめしません。ブリッジや入れ歯など、他の治療が困難な患者さんに最適な治療方法になります。



クラウンとかブリッジをかぶせる自分の歯がない、噛み合わせや、噛む力が義歯では得られないなどでインプラントしかないとされるというのが、多くの患者さんの実態です。





インプラントは人工歯根をあごの骨に埋め込んでいるので、歯根がある分だけ噛み心地は自然で、食事に食べ応えが感じられ、美味しく食べられます。顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。


骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのを1ピースタイプといいます。


それ以外に、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。



2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、パーツ同士の結合部の形によって、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。





欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。インプラント治療は、あごの骨を掘って、人工歯根を埋め込んでその上に義歯をかぶせます。


一方、ブリッジ治療では、義歯を支えるため、両側の歯を一周削って、上にブリッジをかぶせます。


治療後、一見した感じでは、ブリッジよりインプラントの方が優位に立ちます。ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるという覚悟もしなければなりません。インプラントならば、他の人工歯と比べても噛んだときに安定しており、ガムを噛むときに余計な心配がいらないのはまた嬉しいですね。上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、あごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったのでガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。





ガムを噛んだ程度では、インプラント全体は全く影響を受けないほどにしっかりした構造になっています。


もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。


歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラント。


しかし、この治療法も決して万能ではなく、気に留めておくべきポイントがあります。


まず挙げられるのは、インプラント治療を受けるには条件があることです。


後から残念な思いをしないように、事前によく調べてください。インプラント手術では、まず顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込む必要があります。




腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかるケースがあり得ます。そのような場合は別の方法に頼るしかありません。




インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、インプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。


これまでに歯周病とか顎関節症の経験があれば、治療以前にあごの骨の状態を完璧にするために、その病気を完治させるのは必須です。美容整形で、骨を削ってあごのラインを変えた方にも治療にかなりの危険が伴います。


今は、このような病歴があるからといって治療不可と決めつけることはできないので不安がなくなるよう歯科医に相談してください。



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