断片と循環、不条理に沈む僕 

July 15 [Sat], 2006, 12:48
声を張り上げて
組み上げては壊して 何度も繰り返した
目覚めては泣いた
抗えない感情の波に沈む それももう慣れた
太陽は決別と融かして 何度も心を揺さぶった
離れては近づいて やがて凡てを失った
記憶の断片が僕を急かして 走っている事も忘れていた
初めから終わりまで その終わりの初めまで
何も気付かないままで 何にも気付けないままで

声を張り上げて 何度も繰り返した
声を張り上げて 何度も繰り返した
組み上げては壊して 何度も繰り返した
組み上げては壊して 何度も繰り返した

いつだって不条理に沈んで
生きたいようには生きれない

君とぼくへの餞に 

May 25 [Thu], 2006, 9:08
さようなら
君がどれほど走っても 絶望はそばにあるよ
さあ 手を伸ばして きっと僕がつかんであげる
そこに意味はないけれど それは素敵なことだろう
どんな言葉よりも ただただ笑顔で居てほしい
君の体温を感じても 絶望はそばにあるよ

やさしい破滅 

April 29 [Sat], 2006, 6:29
彼女は言いました
「沈みゆく船に乗りなさい」
彼女は言いました
「炎にのまれる家に住みなさい」
彼女は言いました
「漆黒の空を泳ぎなさい」
彼女は笑って言いました
「私の胸で眠りなさい」

羊殺 

April 29 [Sat], 2006, 6:27
私は飼い殺されている。多分、そうだと思います。
私はそれを嫌うのに、自由を与えられたとき、
それすらをも足枷だと感じてしまいます。
休日になれば繁華街へ出て、一通り店を回ります。
人ごみは嫌いですが、雑踏の音を聴くのは落ち着きます。
私はそこでも自由を夢想します。
でもその夢想は多分、不幸でしかない。
何故なら、私は幸せを知りません。
流されるように歩いて、ふと気づくと、誰も居ない場所に立ってます。
それも、毎回。
決まって私は、振り返り、誰かの姿を探して、
空耳を聴き、訳の分からない安らぎを得ます。

何となく、後頭部をなでる。

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大昔に書いたやつです。

生命 

April 29 [Sat], 2006, 6:19
[生命]
地球上に生きるという事情/事象/支障
何はなくとも飽くなき自由
正当事由などなく言う理由という言い分けは
私有地侵す侵略者の比較社会
奪うために殺すのだって今じゃ身近だ
蟻か異国人かの違いは些細なものとして撃つ核ミサイル
その命の価値は?
得るも失うも紙一重で僕等は奪われるだけの一生を送るのが
それを悲劇と呼ぶか喜劇と呼ぶかいっそ死んじまうかってか?
人間の証明は死ぬことで/限られた時間を喰らう事で
ただの偽りもアタマがぐらりと裏切りと供に見る夢と
何をかけたって結局ゼロになるからもう何も見たく無いんだ
目を閉じて耳を塞いでいた
友達は流行で手首を切るしそりゃ俺も嫌になるときもある
死は身近で「キチガイじゃあるまいし」なんて言ったって
至って皆所詮は同じなんだ
分からないのは目をそらしているだけって事さ
ただただベラベラ喋るだけでも使う脳は
実際は細胞とシナプスの集合体だそうだが
溢れ出した電流は源流を断たなければもう止まらない
垂れ流す思考の渦 噛み砕く欺瞞の鬱
何もかもが欲しくなって失うのが怖くなって
たとえそれを繰り返したって何を得るのか?
殺されたって自分で命絶ったって
何だって死んじゃえば全て消えるさ





死ぬものは何でもすべて得ることで
見えなくなります。

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ヒップホップユニットの方のリリックにする予定でしたが
あまりにも書きたい放題書いたので
曲に乗せれませんでした…。

Sorry 

April 29 [Sat], 2006, 6:13
I'm sorry.
It fights in a place away just a little in this small earth at this
moment now in there is no necessity.
I'm sorry that it dies and it is you who goes as for a trifling
sickness.
I am the living friend her who that is peaceful and affluent given in
this island nation.
I'm sorry wanting the enclosure by all and happiness and the
occasional deaths ..becoming...
This word also nothing but easily : to the translation in
disregarding because it can live even if there is no English in the
world in which I am.
I do not have the meaning even if it doesn't transmit to you either.

 I'm sorry,
 I'm happy and now.

I'm sorry.
We feel stifling and grieve that it is inconvenient for a trifling
thing at this extremely free present age.
I'm sorry it is on your lives and forgetting even if it is free.
For me, the hamburger cheese coke snack thing in the country
that offers the life by you and fought is too real and in us.
There is neither boast nor a meaning in the word this word is hated
because you hate it from Cool very much somehow by mere atmosphere
and without the method, too and it talks.

I'm sorry,
I'm happy and now.
I'm sorry,
I'm happy and now.

枯れない心 

February 09 [Thu], 2006, 7:26
騙し絵に迷い込んだ 世界はバラ色
あふれた花々に包まれて僕は深い深い深遠なる意識の海で浮き沈み
五感を研ぎ澄ませば ほら 笑いかける数々の言葉
爛れたこめかみで中身のないものを感じる
その瞬間だけ偽りも真実に変わる
意志薄弱 自分を騙し仮面をかぶる
目を瞑れば見える世界がリアル
何が嘘でも自分にとって真実ならそれで良い
愛と平和 世界中が手を繋いだ
そうして皆で空を飛ぼう!
枯れていく華は目に入らないから笑えるのさ

着地点 

January 08 [Sun], 2006, 2:50
大地を踏みしめる音が悲鳴のようだ
この足に絡みつく無数の蔦達
木陰から覗く対の目が絶望を笑うよ
余りある幸福を掴まえて その虚空を抱え込む
Perfect Circle 目を凝らせば楕円
ジルコニアの夢が反射して 再び僕を眩ました
答えは無くても応えて欲しい
導くように手招いて 進んだ先は絶望か?
「ようこそ、何処でもない"ここ"へ 嘘に溺れるのも良いだろう」
揺ぎ無く歪んだ思いは いびつさこそが真実だと語る
僕は耳を塞いだ 意味の無いことを知りながら
蝕まれる快感を貪る 思考回路は契って捨てた
もう戻らないことを知りながらほくそ笑む
この世界に2度目はないのに期待している
若さ故の過ちを利用して その階段を飛び越すんだ

せめて、辿り着けたら殺してほしい

ボツった文章 

December 14 [Wed], 2005, 3:49
―舞う枯葉たち。
風が凪ぐたびに、俺の心に触れる。
サラサラ、サラサラと、
絶えず悲鳴を上げて一体どこへ?

暮色に薄れ行く影を連れ、俺は佇んでいた。
空一面だった蒼を侵蝕する赤。
それはやがて来る闇への警告の色にも見える。
遠くに見える、若き日の面影と過ちを抱いた学び舎。
まだ熱の残る校庭を挟んだ先にある一本の針葉樹。
俺はその下に立って、暮れてゆく空を見ている。
空では烏がかあかあと夜の訪れを告げ、羽ばたいている。
肌を刺すような冷たい風が吹く。
今日は冷えるとは聞いていたけれど、これほどとは。
俺は無意識にジャケットの袖をつかんでいた。

Playground Memories 

December 01 [Thu], 2005, 7:33
何かを表すように その手を重ねた
その意思があったわけではないけれど
持て余す意識を伝える言葉は無かった
不要なものはあの公園に置いてきたから

毎日はあまりにも曖昧で
僕はいつしか色盲になっていた
この街は灰色に覆われていたから
特に不自由はしなかったけれど

君の持つ僕に無いものは
僕の全てに浸透し、やがて僕を満たした
たゆとう、という感覚はいまいち分からなかったが、
君という宇宙の中で揺れるのは
なかなか悪くないものだと思った

どうしても伝えたい言葉があった
そんな感覚はひどく久しぶりで
自分でもどうして良いのか
どう言えば良いのか分からなかったけれど
言うことが大事なんだと、何となく分かっていた
だから僕はあの公園へ、
あの日置いてきたものを取りに行くことにしたんだ

あの広い公園 一面の緑
その一際濃密な緑の中にそっと隠していたもの
感情を言葉として産み出すための―

僕は公園について辺りを見回した
僕には色が無かった
あの場所の記憶もひどく曖昧で
色を見分ける力も無い
僕は愕然とした

しかし、その足は何かに誘われるように歩いていた
芝生を踏みしめる足 その感覚がとても懐かしい
やがて僕の足が止まった
何も無い、一面灰色の世界

僕はその場所で膝をつき、
そっと土を掘り返し始めた

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久しぶりにショートショートみたいなのを書きました。
本当に伝えたい事ほど言葉になんて出来ないもんです。
"僕"はあの日置いてきたものを、見つける事ができたのでしょうか?