悪人 吉田修一  ★★★★

2008年07月09日(水) 0時03分
福岡市と佐賀市を結ぶ国道が跨ぐ三瀬峠で若い女の死体が発見された。

女はその夜、出会い系で知り合った男と会う約束していた。
女友達には最近ナンパされたお金持ちの大学生と付き合っていると嘘をついていた。
そしてその夜も会うのはその大学生だと匂わせていた。
男はその頃峠を越えていた。
先月2度会ったきりなかなか連絡がとれなかった女に会うために。
女は以前「顔は写さないから」と撮った写真に三千円を要求してきた。
終始不機嫌だった女。でもその女とヤレたらとこの夜も思っていた。

この事件。
一見すると被害者の女の悲劇であり、
悪人はこの男ただ一人という特筆するべきことのない殺人事件なのだが・・・。
悪人とはどういった人間なのか、
「この人はどうですか?ではこの人は?」と投げかけてくる物語になっていた。
出会い系で出会う男女。嘘をつく女。ナンパする大学生。裏切った風俗嬢。
老人を食い物にする健康食品販売。子を捨てる親。被害者遺族を馬鹿にする男。
容疑者と逃亡する女。加害者。被害者。

当然人を殺すことは絶対的に「悪」だ。
しかしその行為の過程において情状酌量の余地というものもある。
あまりにヒドイこの被害者女性の言動に腹が立ち、
それを馬鹿にする大学生にも反吐が出て、なぜか犯人である男に同情してしまう。
絶対的悪なのに悪人だと思えないストーリーに複雑な気持ちになった。

人を壊すのも守るのも『愛』。
『愛』が人を育て、『愛』が人を殺す。
この物語の登場人物は皆『愛』が欠乏していて、痛々しかった・・・。

カツラ美容室別室 山崎ナオコーラ ★★★

2008年02月09日(土) 23時57分
なんでしょうねぇ。ナオコーラ。
これと言って心に響いたり、衝撃を受けたり、スッキリしたりっていう読後感は全くないのですが、
なんとなく読みたくなる不思議な作品なのですよ。
まぁ、タイトルが上手いっていうのが最初の印象なのですが、
意外とそのタイトルも内容とは深く関わらない気がして、
そこがまたふわふわと煙に巻かれる感じを受けるのかなぁ。
『カツラ美容室別室』。
店長の桂さんは美容師なのにカツラなんだって。
そういう冒頭でかなり興味深。かなりキャッチー。
でも、物語はそこの店員であるエリと、お客であるオレが中心。
もっとこの強烈なキャラの桂さんの話を読みたいのに、味のある脇役止まりで肩透かし。
でもそれがナオコーラなんだよね。
なんていうのかなぁ、そうねぇ、登場人物に執着してないっていうのかな、
こっち(読み手)が感情移入しそうになるのを阻止するっていうのかなぁ、
べたべたしてなくて凪の中に適度なさざ波があって疲れる前に終わりになる・・・んーホテルのプール?みたいな感じ。。。あ、わかりづらかったですな。
私はどちらかと言うと執着して感情移入してべたべたぐいぐい荒波に揉まれくたくたになる日本海での遠泳みたいな読後感が「読んだーーー」って気がして好きなんだけど、ナオコーラは清涼飲料水みたいでたまに飲みたくなるんだろうな。きっと。
そして今回はラスト近くにある4行の友情論がグッとくる。男女間の友情論。
私もそう思うよ、ナオコーラ。
『走り出した友情は止まらない。』
ナオコーラに一票。

五辯の椿 山本周五郎 ★★★★★

2007年10月04日(木) 23時57分
[132] 五辯の椿 山本周五郎 新潮社 ¥ 06/11/15 完読 2006/11/25 16:26

時は天保五年正月十二日。夜半。本所亀戸天神に近いむさし屋の寮が大火で焼ける。
その焼け跡から三つの死体がでる。ひとつはむさし屋の主人。ひとつはその女房。ひとつはその娘。
しかし、その娘『おしの』は生きていた。この大火から『おしの』の復讐劇は幕を開けていた。。。。。

この『五辯の椿』は何度もドラマ化、舞台化されているようです。たしかに、復讐というストーリーは現代のミステリーそのものだし、主役の『おしの』が復讐にあたり、いろんな女性に成り変っていく姿も面白いし。とてもエンターティメント性が高い作品だからでしょうね。女優なら『おしの』という役はとても魅力的だと思われます。
清楚で妖艶。隙がありそうで鉄壁。さんざん男を手玉にとりながら、生娘を通す。そしてなにより父を愛する清らかな心。現代に失われた全ての要素を持ち合わせた女性。それが『おしの』なのです。
その『おしの』が許せなかった母と、母と関係のあった男たち。『おしの』の母は病気の夫をないがしろにして、男遊びにばかり現を抜かしていた。夫が亡くなったその日でさえも、子役の男と酒を飲んでは嬌声をあげる始末。そんな母から自分の出生の秘密や、父の悪口を聞かされた『おしの』は、母を許せず、さらにその血が自分に流れていることが耐えられず、復讐を決行する。
法では罰することの出来ない罪・・・・・。

今さらながら、山本周五郎の物語運びの上手さに感服する。
とにかく面白い。犯人など最初から解っているし、展開もだいたい想像がつく。でも面白いのだ。後半から登場する八丁堀の青木の心持ちも、物語のクライマックスを盛り上げる。
『おしの』に殺される男たちのだめっぷりも、読者を『おしの』への共感へぐいぐい導いていく。
そしてタイトルの「五辯の椿」。モノクロの映像に真っ赤なひとひらの花びらが脳裏に浮かんで、印象深い。
本当に遅まきながらだが、来年は山本周五郎を味わいたいと強く思った。


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失業中 > 同じ様にに感動してくれる人がいてなんだか嬉しいです。ミステリー性と主人公の葛藤と時代小説なのに現代に通じるものがあって大好きな作品です。BSで岩下志麻主演の古い映画を見ましたが、なかなかよかったですよ。 (2006/11/25 21:04)
ゆきみ大福 > 失業中さん、こんにちは。失業中さんも大好きですか!私も嬉しいです♪本当に何故か現代に通ずるものがありますよね。どの時代にも乱れた人間や汚れた生活というものはあったんですね。でも現代に『おしの』のような女性はもういない・・・。岩下志麻主演!!それは観たかったなぁ。 (2006/11/27 13:58)

沈まぬ太陽(全5巻) 山崎豊子 ★★★★

2007年10月04日(木) 23時46分
[128] 沈まぬ太陽(全5巻) 山崎豊子 新潮社 ¥ 06/09/26 完読 2006/09/27 16:30

やっと、やっと完読いたしました。
もはや感想など蒸発してしまったくらい時間がかかってしまいました。
こんなに気力体力を必要とする読書はそうはないでしょう。
疲れました。

アフリカ編では、恩地の正義感に少しはがゆくなりながら、それでも恩地頑張れとページを捲る手も早かったのです。正直者の正義漢は真っ当に働けない組織に憤り、憤ったのにもかかわらず、「恩地よ、うまく間をとることは出来ないものなのかね」とも思ったり。。。

ところが、御巣鷹山編になると、もうそれまでの物語がすっ飛ぶ衝撃で、山崎豊子のここまで書いた精神力に驚くばかりでした。私の薄っぺらい感想なんて載せる必要なし。少しでも興味を持った方は「御巣鷹山編」だけでもいいから、読むべきです。私たちが日々の報道などで知るニュースなど、ほんの小さな小さな断片でしかない。それで知った気になっていたわが身を恥ずかしく思うくらい、衝撃的でした。

そして会長室編。もう、頭に来るなんてもんじゃない。この結末は悔しくてやりきれない。これから捜査のメスがようやく入るとしても、そんな余韻だけでは読者の憤りは報われない気がします。恩地にとっての「太陽」はなんだったのか?会社?正義?組織?情熱?自分?お客様?またナイロビに旅立つ恩地の心中は私にはわからなかった・・・・・。


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ほっそ > 待ってましたよ!!!ゆきみ大福さん。
もうどうしたかと思って、ブログまでお邪魔してしまいました。
私もこの本読みましたけど、体が震えるほどの衝撃でした。この作家さんの作品はどれもすばらしいけど、読むのに覚悟が必要です。という私も、これと「大地の子」と「二つの祖国」の三作品だけでした(T_T)/~~~ (2006/09/27 18:48)
まゆ > 完読おめでとうございます&おつかれさまでした。作者が渾身の力で書いているからこそ、こちらも全身全霊で読んでしまうのですよね。アフリカ篇では恩地にあまり共感できませんでしたが、御巣鷹山篇は涙が止まりませんでした。無意識に合掌しながら読んだことが忘れられません。私にとって衝撃的だったのは、恩地のモデルになった人が実在したということです。もっとうまく立ち回ることも可能なのに、ここまで誠実であろうとする人が現実にいるのだということに、いろんな意味でショックを受けました。 (2006/09/27 22:04)
あしか > 私も、山崎豊子の文章があまり好きではないにもかかわらず、御巣鷹山篇は、号泣しました。おえ〜おえ〜って声出して泣いた記憶があります。実話に基づくストーリーはやはり説得力がありますよね。 (2006/09/27 22:12)
ゆきみ大福 > ほっそさん、ありがとうございます。精神的にもお肉的にも重い腰を上げられたのは、ほっそさんにお声をかけてもらったからです♪またよろしくお願いしますね。
本当に「御巣鷹山編」は震えました。読んでいてこんなに苦しいなんて初めてです。こうやって、本プロの皆さんと語り合う場があれば気持ちも落ち着きますが、ひとりで読んでひとりで抱えるのは辛い内容です。まさに覚悟が必要。少しづつですが、一生かけて山崎豊子は読んでいきたいです。
まゆさん、ご無沙汰しています。レス、ありがとうございます♪まゆさんはアフリカ編で恩地にあまり共感出来なかったのですね。わかります〜。行天の寝返りかたもどうかと思いますが、恩地の柔軟性のなさに私も「なんとかならんかの」と思ったり。そうそう、実在するんですよね。私も驚きました。この物語はどこまでもノンフィクションに近いんだと思えば、なおさら「御巣鷹山編」が胸に突き刺さりました。
あしかさん、どうもお久しぶりです。レスありがとうございます!私は「御巣鷹山編」は本を閉じても細かい描写が脳裏にチラつき、しばらく気持ちが塞いでしまいました。あまりに悲しく衝撃的だったので、「会長室編」に向かうことが出来ませんでした。本当に全てがリアルに受け止めてしまって、息も絶え絶えになってしまいました。。。 (2006/09/27 23:53)
トントン > ゆきみ大福さん、読了お疲れ様でした!山崎豊子さんの作品は未読なんですが、どれも気力体力をかなり必要とするようですね・・・私もいつか覚悟を決めてどっぷりつかって読みたいと思います。でも、先にゆきみ大福さんおすすめのアゴタ作品にも挑戦しないと。今年中には読みたいんですが・・・ (2006/09/28 08:49)
ゆきみ大福 > トントンさん、ありがとうございます♪本には読み時があると思いますので、山崎豊子の作品がトントンさんにとってベストな時期に読めるといいなぁと思います。私は若い頃読んだアゴタはつら〜っとうわっすべりしていきましたから(汗)アゴタもどうかあせらず、じっくり楽しんでみてくださいね♪ (2006/09/28 23:46)
ミワ > ゆきみ大福さん、読まれたんですね!おつかれさまでした。
この本を完読されたということがすでに尊敬ものです。すごいです〜。
読み時かあ、そうですよね。わたしも今の時期だからこそじっくり腰を据えて読書をしたいような気がするので、トントンさんと同じくアゴタ3部作にチャレンジしたい! (2006/09/30 19:35)
ゆきみ大福 > ミワさん、読書は本能の赴くままが一番楽しいですね。読みたいときに読む。読めなくなったら無理しない。「沈まぬ太陽」は読んでて辛いのだけど、やはり先を求めずにはいられなかったので、私にはどんなに疲れても今が読み時だったようです。ミワさんとトントンさんがアゴタを読んだら、またアゴタで盛り上がれそう♪楽しみにしていますので、じっくり、ゆっくり読んでくださいね! (2006/10/02 21:50)
renren > やったあ!遂に読了されたのですね。おめでとうございます。私も誰が嫌って、行天ほど嫌なやつはいませんでした。恩地さんが実在の方だという事実には、本当にショックでしたが、御巣鷹編の事実は胸がえぐられるように辛い、悲しい、悔しい思いが怒涛のように押し寄せてきて、読んでいて怒りをどこかにぶつけたい衝動に何度も駆られていました。
上のレスを読ませていただいて、アゴタに私も挑戦したくなりました。 (2006/10/07 22:59)
ゆきみ大福 > renrenさん、ありがとうございます。行天、最初はそんな嫌な奴じゃなかったのにあの寝返りぶりは人間としてどうかなぁって感じでした。恩地と行天の会社組織に対する真逆な態度がまたどちらも究極だなぁと。。。おっ!renrenさんもアゴタいってみます?楽しみだな〜♪アゴタを語り合えるなんて、本プロならではだと思います。是非、じっくりゆっくり挑戦してみてくださいね!
(2006/10/08 14:28)

風味絶佳 山田詠美 ★★★

2007年10月04日(木) 23時42分
[125] 風味絶佳 山田詠美 文藝春秋 ¥1229 06/06/07 完読 2006/06/08 19:18

あとがきを読んで初めて気づいた。
これって肉体労働者くくりになってるんだって。
山田詠美はそれを『日頃から、肉体の技術をなりわいとする人々に敬意を払って来た。いつか私自身にも技術と呼べるものが身に付いたら、その人たちを描いてみたいと思っていた』と言っている。
でも私には、その『敬意』が感じられなかった。
別に、その職業じゃなくても成立する話に感じたし、描写そのものに愛が足りない気もした。
そういうくくりじゃなければ、別に問題ないんだけど。

なぜそう思ったか?
私の父が肉体労働者だから。
肉体労働者を愛する者としての漠然とした感覚でしかないですけど。
うまく説明出来ないけど、職業に対する愛情が私には読み取れなかった。ただの説明にしか読めなかった。
山田詠美自体もあとがきで苦労したと言っている。
その苦労が端々に出てしまったような感じだ。

男と女の物語としては、面白く読んだ。
どの話もなんだか後味の悪い恋愛模様で、けっして好きな話ではないが、そういう物を読むのも楽しかったりする。
でも、この歯切れの悪さって山田詠美らしくない??
私は「ぼくは勉強ができない」しか知らないから、よく山田詠美を分かってないけれど、なんかしっくりこなかった。

ただ「ビニール袋」を「ヴィニール袋」と言っちゃうあたりは紛れもなく山田詠美なんだろうな〜とは思ったけれど。




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kanakana > 肉体労働者くくりだったけれど、それよりは濃い目の恋愛小説ってほうが印象に残ってます。これが初山田詠美だったのですが、思っていたよりも読みやすかったです。濃い目ながらも、暖かいものも感じられて。 (2006/06/15 20:18)
ゆきみ大福 > kanakanaさん、私も読んでいる最中はまったく肉体労働者くくりだって気づきませんでした。ただただ、恋愛のお話って感じで。私もほとんど山田詠美は読んでません。「ぼくは勉強ができない」だけ既読。「ぼくは〜」はとっても面白かった!!おすすめです♪ (2006/06/15 22:10)
れんれん > 「ビニール袋」を「ヴィニール袋」で山田詠美を感じられた、ゆきみ大福さんの鋭い感性に拍手!!私これは未読なんですが、そのご指摘に、思わず「凄い!本当だ」と楽しく反応してしまいました。 (2006/06/16 13:04)
ゆきみ大福 > れんれんさん、普通書きませんよぇ「ヴィニール」って。しかも袋ですよ。袋。さすが、山田詠美って感じです。確実に下唇を噛んで発音していますね(笑)多分、これを読んだ人みんな突然現れる「ヴィニール袋」に「!」となってるとお思います♪ (2006/06/16 23:48)

嫌われ松子の一生 山田宗樹 ★★★

2007年10月04日(木) 23時35分
[119] 嫌われ松子の一生 山田宗樹 幻冬舎 ¥1600 06/05/01 完読 2006/05/02 22:04

大学生の川尻笙は、突然の父の訪問で30年以上も前に失踪した伯母・松子の存在と、その松子が最近東京で何者かに殺されたことを知らされる。
松子の部屋の後始末を頼まれた笙は、興味本位から松子の生涯を調べ始める。殺人歴を持つ男や、かつての友人との出会いを経て、松子が聖女ではなく小さな幸せを求め苦悶した生身の女性であったことに気づいていく笙。
いつしか笙は、松子の彷徨える魂を鎮めるために、運命の波に翻弄され続けた松子の人生の軌跡を辿っていく・・・。

さて。映画化されるということで俄然読みたくなったこの作品。だって、監督があの「下妻物語」の人ですから。これはかなりの期待大。その監督が何故これを映画化したかったのかと言うと「松子に会いたいから」だそうです。そしてその松子役の中谷美紀は「松子を演じるために女優を続けてきたのかもしれない」と言うではないですか。もうそういうコメント読んだら、原作読まないではいられない。と言うわけで貪るように「嫌われ松子の一生」を完読しました。。。

感想。ふーむ。面白く読みました。しかしよく考えるとありきたり。親の愛に飢え、男からの愛に飢え、愛で愛を壊し、愛を求めるばかりで見失うものが多すぎる人生。。。そういう話って割りとあるんじゃないかと。お話的にはよくあるパターンだけど、なぜかこの「松子」の人生から目が離せなかった。それが「松子」の魅力。

松子はお勉強が出来て、容姿端麗で、器用で、努力家で、情熱的で、我慢強くて、一途な女性だ。
なのに「愛」が得られない。
「愛」が欲しくて男に依存していくのだが、どの男もあまりにひどい。ダメな男が好きなのだから仕方がないが。。。
「嫌われ松子」と言っているが別に嫌われているわけではない。「愛されない」だけ。それでも中には愛してくれた人もいた。でもそういう「愛」は見過ごすのだから、松子はよほどダメな男が好きなのだろうなぁ。

裏切られくじけてもまた立ち直る松子。松子の這い上がる姿が見たくてページを最後まで捲り続けたのかもしれない。だから、ラストはあまりに悲しい。また立ち直ろうとしていた松子なのに。松子にまた、シザーを手に取らせてあげたかった。。。




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ほっそ > こんにちは。広告見て気になっていました・・・面白そうですね。迫力を感じました。いつ読めるかな〜(図書館派なので) (2006/05/03 09:34)
青子 > ゆきみ大福さん、書店で平積みされてますよね。タイトルの”嫌われ”からすごーく嫌な女の話なのかなと思っていました。^^; でも、そうじゃなくて、お勉強ができて容姿端麗で・・・なんですね。ちょっと興味湧いてきました。 (2006/05/03 18:02)
きゆ > こんばんは!ゆきみちゃん、もう読み終えたのね〜。私は幼稚園に振り回されっぱなしで、全然読書時間がとれません・・。でも折角だから頑張って読み進めたいデス! (2006/05/05 01:15)
ゆきみ大福 > ほっそさん、こんにちは!「嫌われ」というので、嫌な女の話かと思っていたらそうではありませんでした。HAPPYなお話ではないけれど、なぜか松子に引き込まれてしまいました。予約入れましたか?私も図書館派。私は1ヶ月くらいで回ってきました。ほっそさんにも早く回ってこーい!!

青子さん、こんにちは!そうなの、嫌な女がのし上がって行く話しかと思っていたら、違ってました〜。タイトルとのギャップが、成功してますね。私は最初、まったくこの本に興味がなかったのですが、映画化&中谷美紀ってことで気になって手に取りました。イメージとまったく違う内容が、逆に面白く感じました。青子さんも機会があったら読んでみてね♪

きゆちゃん、こんにちは!今、きゆちゃん一番忙しい時期だもんね。しかも、これは楽しい話じゃないから、なかなかね。。。きゆちゃんの感想、楽しみにしてるからね〜。 (2006/05/05 15:04)
あしか > 私は、残念にもこの本を 本プロ参加直前に読んでるのか、UPしてないんですよね。たまたま一人だった土曜の夜に一人で一気に読んだんですが、相当はまって読めるシチュエーションだったのが幸いしたのか、なかなか印象的でした。で、その後のこの作者のものというので期待した「天使の代理人」でがっくり。(/_;)。それ以降も「これ。」というのがないし・・・・・。次回作には期待したいものです。 (2006/05/05 16:21)
りり姉 > こんちは。発売されてすぐに読んだよ。なぜかというと、タイトルにものすごくインパクトあって・・・。だれでも自分は嫌われているんじゃないかって思ったことあるでしょ。ない?
ないか・・・。松子って相当嫌な女かと思いきやそうでないし。導入部分は辛かったね。映画化の話でまた読んだんだけど、感想うまく言えないので、ここでお茶を濁した次第・・・ゆきみ大福さま、お邪魔しました。 (2006/05/06 12:44)
ゆきみ大福 > あしかさん、「天使の代理人」ダメですか。松子を読むまではこの作家にまるで興味がなかったのですが、なかなか松子がよかったので、どうなのかな〜と思って。そっか、あしかさん本プロ以前だったんですね。感想拝めないのが残念です(笑)

りり姉さん、こんちは。再読したんですね。導入部分からいきなり人生の踏み外しが始まってて、ちょっと松子に同情しました。お茶濁し歓迎ですわ♪ (2006/05/07 00:38)
あん > 私の好きな中谷美紀が主演ってことで映画、気になってたんですよ!なになに、松子はお勉強ができて、…。ドキ。やだなーひとごとじゃないかも(笑)怖いですがこれを読んで自分のだめんずっぷりを反省するのもいいかもしれないですね(><) (2006/05/07 01:36)
トントン > ちょっとした過ちからものすごく転落していく話でしたよね。読後感はあまりよくなかったけれど、ページを読む手が止められなかったのを覚えています。映画、気になります。 (2006/05/07 15:54)
ゆきみ大福 > あんさんも中谷美紀好きなんですね。その中谷美紀が絶賛なんだから気になりますよね〜。ん!あんさんひとごとじゃないだって!?それは読まねば(笑)登場するだめんずのラインナップはかなりなものですよん。

トントンさん、そうそうちょっとした過ちが全ての始まりでしたね。映画はかなりぶっ飛んでそうです。歌ありCG多様ありで別物風ですが、中谷美紀の松子っぷりがとても興味あります♪ (2006/05/08 20:29)

ぼくは勉強ができない 山田詠美 ★★★★

2007年10月04日(木) 0時34分
[34] ぼくは勉強ができない 山田詠美 新潮社 ¥1262 05/1/17 完読 2005/01/19 15:35

「卵の緒」の母は「ぼくは勉強ができない」の母を連想させる。という声をたくさん聞いたので、これは読みたい!と手にとりました。
なるほど。似ている。
こちらは血のつながった親子ではあるが、やはり父がいない。父はいないが素敵な祖父がいる。この親にしてこの子あり。母も祖父も僕に対し、物事の本質をきちんと教えてくれる。世間体よりも、つまらない常識よりも、学校の勉強よりももっともっと大事なこと。

話は僕・秀美の高校時代の青春物語だ。年上の彼女や信頼できる担任や理解しあえる女友達に恵まれ、大人とはなにか、世の中とはなにか、を知ってゆく。高校生にしてはずいぶんなおませさんだこと。真面目な女学生(オンザ眉毛・三つ折靴下)だった私には考えられない高校生だが、現在の私には丁度よいお話で、面白かった。

最後に番外編として秀美の小学生の頃の話がある。
母の秀美への思いや、祖父の秀美への愛情がちゃかすことなく描かれ、幼い秀美が学校の先生という世間に立ち向かっていく姿を見守っていて、家族の温かさを感じる素敵な話だった。

10年以上も前に書かれたこの作品。ちっとも古くない。むしろ今読む本かもしれない。


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ミワ > なつかし〜!この本や「放課後の音符」をちょっとどきどきしながら読んだなぁ。また読み返したくなっちゃいました。「卵の緒」もまだ読めていないのでちょうどいいですよね。それにしてもあれから10年以上経つんだなぁと思うと・・・早いです。 (2005/01/19 19:38)
ココ > 私も『卵の緒』を読んで無性にこの本が読みたくなったヒトです!そして読みました。初読の時は秀美の歳に近かったせいもあってか非常に感銘を受けたものです。さすがに二年弱前に読んだときは感動とかはなかったですけれども、やっぱり好きなお話だということに変りはありませんでした。 (2005/01/19 20:18)
ゆきみ大福 > ミワさん、ココさんレスありがとうございます!
ミワさん>>実はわたし恥ずかしながら初・詠美なのでした〜。いやー、予想以上に面白かったです。普遍の家族の話は色褪せないんですね。
ココさん>>そうか、若い時に読みたかったなあ、私も。でも読んだらカルチャーショックだったかも(笑)。この母もいいけど、おじいちゃんもいいですね♪血のつながっている家族の、絆の話が読みたかったので、読んでいて嬉しかったです。 (2005/01/20 00:27)
ハイジ > 私、これ大好きなんです。まさに、高校時代のバイブル。だからこそ、センター試験に出た時はちょっと感動したなあ。全然色あせない、詠美ワールドはすごいですよね。この親子関係は10年経った今も理想です。 (2005/01/20 01:22)
あしか > 私はたぶん文庫落ちしてすぐの読んだんだと思うんですが、いったい何年前でしょうね・・。しかもそのときに思ったのは「あ〜あ。私もきれいなお姉さんの頃に高校生の男の子をたぶらかしてあそんでみたかったな〜。」でした(T▽T)  今なら全然そんなこと考えられないほど人間として枯れちゃってるんですけど・・。 (2005/01/20 11:01)
yukko > ゆきみ大福さん、こんにちは♪皆さん同様、大好きだったんです、これ!このアタリの山田詠美(ミワさんのように「放課後の音符」とか)良いんですよねェ。読み返してみようっと!思い出させてくれて、ありがとうございます。 (2005/01/20 15:04)
ゆきみ大福 > ハイジさん、あしかさん、yukkoさんレスありがとうございます!みなさんこのお話がだいすきなんですね♪
ハイジさん>>センター試験にでたんだあ!(って私の頃は共通一次だけど・・・)高校時代にこれがバイブルなんて、ちょっと素敵な高校生だったのねハイジさん!今でも今だからこそ理想の親子ですね。
あしかさん>>ひゃー、私と同じこと考えてるなんてあしかさん!みんな秀美目線で読んでるみたいなので、言い出せなかったのですが、私も「高校生とつきあうっていいよな〜」とお姉さま目線でした(笑)!
yukkoさん>>おお〜!詠美人気は凄いですね。現代でも遜色なく楽しめるあたり、かなりの実力派ですよね。詠美さん自身あとがきで時代性を否定しているのですが、10年以上たってそれが証明されるってやっぱり凄いわ〜♪読み返してみてみて! (2005/01/21 00:05)
れんれん > センター試験に出たと聞いて読みました。私も初詠美です。それまでの先入観が覆されました。 (2005/01/22 17:17)
ゆきみ大福 > れんれんさん、私も先入観がちがちでした。読まず嫌いだったかも。読んで正解!温故知新ですね。 (2005/01/23 15:35)
きゆ > こんばんはっス♪懐かしいなー、これ、多分読んだの大学生の頃だったと思うんだけど・・『放課後の音符』と合わせて読んだ気がします。勉強が出来ない、と言いつつ秀美くんカッコイイんですよね^^今も時々読もうかなあ〜・・って思うことがありますが、本当に手に取ろうかな。詠美ちゃんはほかに『ラビット病』が好きでした(これはまた全然カラーが違うし、好き嫌いありそう…な気がする;)v (2006/04/26 01:33)
ゆきみ大福 > きゆちゃん、レスありがとう!私は本当にこれ読まず嫌いで、この年になって初山田詠美でした。その後『放課後の音符』を読もうと思っていてそのままになっています・・・。名作は時を選ばずだと思うので、他の詠美作品もゆっくり手にとってみたいと思っています。 (2006/04/27 00:40)

半落ち 横山秀夫 ★★★

2007年10月04日(木) 0時13分
[23] 半落ち 横山秀夫 講談社 ¥1700 04/12/08 完読 2004/12/09 15:32

図書館でも、レンタルビデオ屋でも、地元映画館でも、まだまだ根強い人気が続くこの作品。私は「動機」→「第三の時効」→「半落ち」と辿ってきました。

警察官の妻殺し・妻はアルツハイマーだった・殺してくれと妻に頼まれての嘱託殺人・この夫婦の子供は七年前に病死している・自首するまでに空白の二日間がある・この二日間に関して梶聡一郎は本当のことを言おうとしない・・・半落ち・・・。

「梶」の半落ちをめぐって、六人の男達のそれぞれの立場で話はすすんで行く。長編のようだが、読んでいる感覚は連作短編のよう。横山氏の得意形式なのだろう。立場、視点は違っても皆一様にこの「梶」の人柄、佇まい、信念、澄んだ瞳に心動かし「梶」を守る行動言動を取る。

最初から最後まで延々と「空白の二日間」に梶がなにをしていたのか、そればかりを追いページをめくっていた。もちろん梶をとりまく警察や地検や記者や裁判官や弁護士、刑務官などの背景もあるのだが、そんなことより、ここまでかたくなに「二日間」をひた隠すのはなんなんだろう、とその興味が先を急がせる。ページをめくれどもめくれども、「その二日間」の謎に進展はない。もうページも残りわずかとなったとき、突然謎が解明される。残りページ数10ページ。

読んでいるさなかは、このラストシーンにぐっと来ました。涙もほろり。しかも話が全て解明されてカットアウト的に終わるのでしばらく余韻でぼおーっとしました。しかし!時間がたってみると、この理由で半落ちは成立するのかな・・・。梶の守りたいものってなんだったんだろう。私にはすべて梶のエゴに感じてしまうのです。守るものが間違っている・・・。作中にもありますが、アルツハイマーの妻を殺すことが優しさでしょうか。私が語れるテーマではありませんが、殺して優しさはないんじゃないかなあと思うのです。

何度も出てくる梶を描写する「澄んだ瞳」。
寺尾聡がどう演じるのか、やっぱり映画を見たくなりました。


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海ぶどう > こんばんは!読まれましたね。難しいテーマなので読むのが少し恐いような...。と言っても、図書館での予約では、あと20人待ちです。気が遠くなりそうです。 (2004/12/09 17:23)
さくら > やはりあの映画のイメージが強くて読んでる間中頭の中は寺尾聡でした。感動したし、藤林の奥さんの台詞に涙がでましたが、読み終わってそこまで隠さなければならないことだろうか・・考えてしまいました。 (2004/12/09 18:21)
ゆきみ大福 > 海ぶどうさん、さくらさんレスありがとうございます。
海ぶどうさん>>まだ20人待ちですか!本当に根強い人気ですよねえ。テーマは確かに難しいのですが、全体の印象はその犯罪のテーマより、「男達の美しき信念」の方が強い気がしました。海ぶどうさんの感想はどんなでしょう。早く回って来い来い♪
さくらさん>>そうそう、ずっと寺尾聡でした。そして私も感動こそすれど、そこまでして隠すこと?と思ってしまいました。 (2004/12/09 23:01)

第三の時効 横山秀夫 ★★★★

2007年10月04日(木) 0時10分
[21] 第三の時効 横山秀夫 集英社 ¥1700 04/12/02 完読 2004/12/06 11:07

短編なのに長編の味わい。短くても醍醐味のエキス満載。人間模様・緊迫感・人情・せつなさ・トリック・・・。ここに集約されている作品は全部どこを切ってもおいしい。短編だからこそ、無駄がひとつもない。しかし、日本の警察はこんなに内部反発、分裂、敵対があるんだろうか。。。。。


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butti > こんにちは!これも、よかったですよね〜。テレビドラマの話ばかりで恐縮ですが(>_<)、これもほとんどの作品がドラマ化されてて、最近見たのが「囚人のジレンマ」で、橋爪功、段田安則、伊武雅刀とかがまぁ渋〜い顔して演じてました。ただ、最初の何分かを見損ねると、人物紹介が終わっちゃってるので、みーんなクソ面白くも(あら失礼!)なさそうな顔して事件を追いかけてるので、誰が誰だか区別に困る!?のが難点でしたが…。 (2004/12/04 15:27)
ゆきみ大福 > buttiさんこんばんは!そっかあ、もうほとんどドラマ化してるんですねえ。あーん、見たかったよ。この本は一つの警察署内の六つのお話で、短編でありながら通しの楽しみもあって、さらにこの続きはないのかなあと思っています。しかし最近はテレビも映画も小説や漫画に頼り過ぎ!!私はテレビも大好きなのでもっとテレビオリジナルの良質ドラマが制作されればなあと強く思うのでした。 (2004/12/04 23:14)
まゆ > これ、すっごくおもしろかったです。横山秀夫サスペンスは最近定番になってるみたいですね。先日も「陰の季節」シリーズをやってました。はじめの方しか見ませんでしたが。 (2004/12/05 16:31)
ゆきみ大福 > まゆさんこんばんは!私は動機→第三の時効→半落ちのコースです。やっと手元に半落ちが来て、次に控えてます。面白さが右肩上がりです。 (2004/12/05 21:11)
海ぶどう > ゆきみ大福さん、「半落ち」やっと読めるんですね。羨ましいです。感想、楽しみにしてますね。 (2004/12/06 11:22)
こしまこ > こんにちは。面白かったでしょ。またこんな本読みたいです。 (2004/12/06 12:19)
ゆきみ大福 > 海ぶどうさん、こしまこさん、こんばんは!
海ぶどうさん>>やっとやっと予約がまわってきましたよ〜。とうとう近所の映画館も上演終了、しかしレンタルの類はいまだ三泊四日から下らず、相変わらずの人気ぶりです。ここのところ、夏前(!)に予約した人気作品がどどっとまわってきて嬉しい悲鳴です(笑)!
こしまこさん>>面白かったです!連作ってところがいいです。短編なのに人間関係が持続してるから、長編みたいな満足感でしたよ。ほんとまたこんな本読みたいです(同感)。 (2004/12/06 21:25)

動機 横山秀夫 ★★★

2007年10月03日(水) 17時56分
[16] 動機 横山秀夫 文藝春秋 ¥1571 04/11/15 完読 2004/11/16 22:54

本当は「半落ち」を読みたいのですが
未だに回ってこない為、しびれをきらしてこちらを。
初・横山秀夫なので、丁度良いウォーミングアップかな。

「動機」「逆転の夏」「ネタ元」「密室の人」の四篇からなる短篇集。
どの作品もとてもヒューマンで、必ず最後に救いがあって、読後感がいい。
警察官・服役後の殺人犯・新聞記者・裁判官とどの主人公も、それぞれの立場からくる脅迫観念に囚われている。その脅迫観念から疑念や思い込みが生まれ、新たな事件を引き起こす。

私が気に入ったのは「密室の人」。
裁判長の日常など、想像もつかない世界なのでそれだけで興味津々。・・・裁判官の常識は世間の非常識。と言う一節があるがそんなに裁判官と言う職業は一般社会とは違う世界なのだろうか。人間を裁く立場の者が、実に人間味のない人生感であると言うオチなのか?でも最後には、主人公がほのかな人間味を垣間見せてくれるので、少しだけ救われる。その余韻が悪くない。ああ、やっぱり「半落ち」が読みたい。これを読む前より期待が大きくなりました。


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まゆ > 4編とも、なかなかの出来で、読み応えがありました。「半落ち」は私も未読です。先日読んだ「第三の時効」もすっごくおもしろかったですよ。 (2004/11/17 00:12)
butti > ゆきみ大福さん、こんばんは!私も半落ち待ち組です(笑)「動機」は、私の初横山作品だったと思います。期待通りの面白さだったので、その後図書館に行くたびに他の本を探してます。置いてあることはほとんどないのですが…。表題作の動機は陰の季節シリーズで上川隆也さん主演でドラマ化もされましたよね。ドラマも、雰囲気を壊さず良かったです。 (2004/11/17 00:26)
こしまこ > こんにちは。今、横山さんが一番好きです。「陰の季節」「第三の時効」「顔」と短編ばかり読んでいますが、その中でも「第三の時効」は絶品です。
横山さんは短編が良いっていう人は多いです。 (2004/11/17 06:06)
さくら > 様々な職業の人の登場が面白かったです。「半落ち」は感動もありいいですよ〜早く読めるといいですね! (2004/11/17 10:16)
ゆきみ大福 > みなさん、こんにちは!
まゆさん>シリアスな中にも人間味がきちんとあって、本当に読み応えがありました!第三の時効ですね!楽しみがまた増えました!
buttiさん>私も初がこれでよかったです。たしかになかなか図書館で出会えないんですよお。なるほど、上川隆也氏ね。納得です!
こしまこさん>こしまこさんも第三の時効ね!絶品!楽しみですぅ。横山さんは飽きさせない文章と展開なので、長編も期待しています。
さくらさん>4つの職業の内実が事件とは別にまた面白かったです。「半落ち」人気はすごいです。うちの近所の映画館では千円でご優待なるものも始まっているのですが、本は未だに予約待ち。できれば映画より先に本で楽しみたいので、映画も横目で我慢なのです。 (2004/11/17 11:31)
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『本のプロ』所属。
本を読んだ後の熱を放射しあえる仲間を求めて・・・。
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