「化粧をするな」なんて指図は、親や教師だけでたくさんなわけで

September 24 [Thu], 2015, 18:17

一時期、芸能人が、自分のブログですっぴん写真を公開することが流行りました。一見命取りとも思える行為ですが、すっぴん具合によってはかえって人気が出てしまうケースもあったりして。インターネット時代を生きる芸能人にとっては、神秘性よりも親しみやすさが重要なようです。
ところで、だれでも男性から一度や二度は、「あんまり化粧しないでほしい」的なことを言われた経験があるんじゃないでしょうか。筆者は今の仕事をしていなかったら、メークアップアーティストになりたかったくらいの化粧好きなので、彼らの言動には正直面白くない気持ちを抱えていました。

まぁ今になって思うのは、このようなことを言われるのは10代の終わりから20代半ばあたり。「すっぴんでも充分に魅力的」な時期だからこそです。若い肌に化粧を施すことでみずみずしさが失われ、近寄りがたい存在になってしまうのは事実。同時にハタチ前後というのは、女の子がいちばん背伸びをしたい時期でもあります。「化粧をするな」なんて指図は、親や教師だけでたくさんなわけで。顔に化粧を施すことで自分以外の何者かになりたい女と、できるなら仮面をかぶってほしくない男。両者の思いは交わることはありません。

筆者の推測ですが、男性は見たままの印象を信じやすく、人の細かい表情や感情の裏側などを読み取る力にはあまり長けていない気がします。だから表情がすぐに分かる状態の方が、安心するのではないでしょうか(中にはしっかりメークが好きな男性もいますが)。また無防備なすっぴんは子どもを連想させ、素直に言うことを聞いてくれそうにも見えます。

そんな筆者でも漫画のように、過去の自分のすっぴん画像を思わず「カワイイ……」と思ってしまったことがありました。そこにはまったく素直な、何を取り繕うこともない、100%無防備な自分がいたのです。これはすっぴん派の意見もムリもないと納得。そのとき感じた「カワイイ」は、幼い女の子や猫に対して抱く感覚に近かったと思います。鏡を覗いているときにはしっかりメークを好むのに、いざ他者の視線になってみると素顔がカワイイと思ってしまう自分。そうとうにアンビバレントな感情がそこにはありました。

以前フォトグラファーの友人(♂)に、とある女性芸能人を撮った写真を見せてもらったことがありました。いくつかイメージの違うカットがあったのですが、友人曰く、女性に人気があるのはカメラ目線バッチリのキメ顔。元気なイメージで売っている彼女の印象そのままです。対して男性人気が高いのは、困っているような迷っているようなボンヤリと視線の定まらない表情。正直、自分がその芸能人だったら、あまり表に出してほしくない写真ではありました。
そして男性の感情を裏付けるような話をもう一つ。昨年漫画家の江口寿史氏がこんなツイートをしていました。「(女性の横顔のイラストをアップしつつ)楽しいんだかさびしいんだか知ってるんだか知らないんだか何を思ってんだかわからない表情が一番描きたいのです」と。

男性がすっぴんに惹かれるのは、「意図しないその人そのままの表情が見たいから」なのかもしれません。
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