へいちゃんだけど古林

April 14 [Thu], 2016, 9:29
腕の良くない歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん経験豊富な歯科医が施術してもそういったことは起こりえますが、その確率の差は明らかです。万が一の場合に備えて保証制度があるのないのかは手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療のメリットはデメリットを凌駕します。自由診療で治療費が高額であっても、治療期間がとんでもなく長くなっても、外科手術の必要性があっても、それ以上に大きなメリットを享受できます。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、美味しい食事を楽しむことができるようになります。味はもちろん、歯ごたえや温度まで再び感じられるようになります。固いものでも気にすることなく噛めるので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは自由診療なので、かなり高い出費を覚悟しなければなりません。でもだからといって、値段を最優先させてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。表示金額以外のものを請求されたり、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラントを選ぶポイントは、第一に信頼できる歯科医かどうかを判断することです。
インプラント手術は1本からでもできますが、多くのケースでは数本の手術となるケースが大半です。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、埋入しなければならないインプラントが1本ではないケースの方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、大部分の歯を失った方に行われるインプラント手術の最先端の技術です。これまでの方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントを前面に打ち出しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間がとても長くなる理由としては、顎に埋め込んだインプラント本体と顎の骨が結合するのを待つ必要があるからです。サイナスリフトなどの骨造成を行う場合は治療期間は更に長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、インプラント治療完了後には生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった歯を補うための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので治療費は安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、外見上では歯が揃っているようには見えます。けれども実のところは表面的な事で、歯の機能を取り戻せるかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。見た目だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかは判断が難しいところでもあります。
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