英語ができても年収が劇的に上がることはない

April 22 [Sun], 2012, 21:03
近年では、小学校から英語が必修になったり、企業のエントリーシートにTOEICのスコアを書く欄が設けられたり、さらに英語を社内における公用語にしたりといったように、かつてないほどに英語力が重視される世の中になってきました。

これはもちろん、グローバル化が進む中で英語の必要性が高まったことが理由に挙げられ、英語ができない人は様々な面で不利となりそうです。

しかし、英語ができたからといってそれだけでは所得に大きな影響を与えません(少なくとも2012年3月の段階では)。

現在でも英語力を武器に高額所得を稼いでいる人はたくさんいますが、その人たちはより基本的な仕事の能力も高いから高額所得を稼いでいるのであって、英語ができるから所得が高いのではありません。

逆に、いくら英語力が高くてもその他の能力(論理的に物事を考える力など)が低い人は高所得者にはなれません。

その根拠として挙げられるのが、『プレジデント』2006年5月15日号に掲載された記事です。

記事には、入試偏差値と給与偏差値を比べて前者が後者を上回っている大学を「損な大学」、後者が前者を上回っている大学を「お得な大学」としてお得校ランキング100が掲載されており、「損な大学」には○○外国語大学、××外国語大学、△△外国語大学といった英語などの外国語の学習を専門とした大学がズラリと並んでいます。

少し古い記事ですが、それでも英語だけ(もしくは外国語だけ)できてもそれだけでは稼げないことがこの記事からわかります。

換言すれば、英語力は会社員が高所得を得るための必要条件にはなり得ても、十分条件にはなり得ないということです(自分で起業した場合は必要条件にすらならないことがほとんどです)。

このことは今後、現在よりさらに英語力偏重社会になったとしても変わることはないでしょう。そのため、英語さえできれば何とかなるなんて間違っても思わないでください。ビジネスマンとしての基本的な能力の方がよっぽど大事です。

「金持ちはなぜ金持ちになれたのか〜就職氷河期の時代に黒リッチになる方法〜」
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:methodofbeingrich
読者になる
2012年04月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/howtoberich/index1_0.rdf