清水のみぃちゃん

April 28 [Thu], 2016, 9:23
腕の良くない歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん腕のいい歯科医が手術してもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率には大きな開きがあります。万が一のことも考えて保証の有無やその内容は手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。自由診療で治療費が高額であっても、治療期間がとんでもなく長くなっても、外科手術が必須であっても、それ以上の価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、美味しい食事を楽しむことができるようになります。味は言うまでもなく、歯ごたえの違いや料理の温度まで取り戻せます。固いものも普通に噛むことができるので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は天然歯の80%まで回復します。
インプラントは自由診療なので、かなり高い出費を覚悟しなければなりません。でもだからといって、安さを優先させてインプラントを選んでしまうときっと後悔します。表示金額以外に手術費用等を追加で請求される場合や、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラント選びで重要な事は、最優先でその歯科医が信頼できるかどうかを気にすることです。
インプラント手術は1本からでもできますが、実際は数本の手術となるケースがほとんどです。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、埋入しなければならないインプラントが1本ではないケースの方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、多数歯欠損の方に行われるインプラント手術の最新技術です。これまでの方法ではインプラント1本に対して歯も1本でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
近頃では歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる保険が効かない自由診療を行っている歯科クリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長期にわたる治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当たり前のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が他の歯の治療に比べて長い理由としては、埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。ソケットリフトなどの骨造成を行う場合には更に治療期間は長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、完了後には以前と比較して生活の質がガラリと変わります。
インプラントは失った歯を取り戻すための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので治療費は安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、見た目だけだと失っている歯はないように見えます。そうは言っても体裁を整えただけで、自分の歯と同じように噛めるかと言えば、そんなことはまったくありません。外見だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかはいろんな状況を考慮に入れる必要がありそうです。
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