子宮内膜症 腹腔鏡下手術  1日目 その3 

October 15 [Fri], 2010, 12:17
その後シャワーを浴びて、お肌のお手入れをしているところに
看護士さんがニコニコしながら登場。

どすん!
とベッドのテーブルに置いたのは
でっかくて透明になったシャプーの詰替え、みたいなプラのボトル。
中に水が入っていて、「下剤」って書いてある...。

いよいよきたかー下剤。
その存在感に若干引くんですけど。

でも水2リットルならまあ飲めなくないかと思っていたら、
「これ、まずいんですよー」
と看護士さん。
ポカリスエットみたいらしい。

で、早速もってきたマグカップで一口飲んでみた。

まずい。ものすごくまずい。

結構しょっぱいし、
後味が、なんていったらいいのか
語彙不足で説明できないが非常にまずい。頭痛がしてきそうな感じ。

点滴をするのでその挿入口を左腕の血管に刺し、
ブドウ糖を点滴されてあとはひたすら今日のメインイベント、
下剤を飲む。

他の事で気をまぎらわそうと、TVを見ながら口に運ぶけど、
ほんとに後味がダメで一口ずつしか進まない。

隣で母が早く飲みなさいよ、と無責任なことを言うが、ムリ。

途中で他のものと一緒に飲めばマシになるかもと
OKをもらって、爽健美茶と一緒に飲む。
あ、イケるかも。

つーかイケないけど、まんま飲むより全然まし。

で、ひたすらマグカップとペットボトルを交互に口にし、
なんとか1リットルは1時間で減った。

ボトルには、
「1リットル飲んでも便がでない場合は、次の事により注意して下さい

 吐き気 めまい...」
他なんだっけ。いくつか症状が書いてあって、
身体に合わないとでてくるらしい。

私身体に合わないんじゃないかなあ。

ちょうど看護婦さんが来て
順調ですねー。と人の気も知らず言うので、
でもまだ出ないんですよねー。とその注意事項を見せながら訴えるが、
「私16:30に交代なんですけど、それまでに飲めるといいですね」
と全く問題ないかの様に返してきた。
やっぱり飲まなきゃダメなのね...。

がここから、マグカップに手が出なくなってしまった。

だってまずいんだもん。つーか気持ち悪い。出ないし。

とりあえずTSUTAYAで借りたワンピース読もっと。
と現実から逃避する。

母も帰ってしまったので、
1人でマンガを読み、
さも何でもないですよーという様にマグカップを口に運び、
(誰に向かって?いや自分に暗示かけてます)
すぐさまペットボトルも口に運ぶ。
というのを繰り返す。
いやほんとに一口ずつですけど。

病院って静かだなあ。。。
個室だからドア締めてTVの音だしてるけど、
他の部屋はイヤホン使用だし、
ドアは空けてるからあまり大声で話さないだろうし。

ちょっとまったりしていたら、
主治医の2番目の女医が様子を見にきてくれた。
(主治医、2番手、研修医と3人体制。
 後トップのDr.が名前だけ参加してる。監修、みたいな。)
明日の手術は1番目で8時開始とのこと。
早いけどラッキー。
いつ開始になるか分からなくて
朝から待ってるだけの2番目3番目より、
さっさとすませてさっさと回復したいもんね。

最近の女医さんはみんなキレイで穏やか。
私より若い人の方が多いもんなー。世代だな。
コワくてヒステリックなタイプはみんな私以上の世代だろう。

下剤が飲めないというと、まずいんですか?
と聞くので飲ませてみる。
結構みんな患者さんから一口もらって味を知るのだそう。
「一口だからまだいいけど、これを2リットルって言われるとキツいですよねえ」
と言ってくれるがもちろんだからといって止めていい訳ではない。

また1人になると、だんだんお腹がぐるぐる言い出した。
来てる来てる。
が、まだ500ml以上残ってる。
もうらちがあかないからさっさと終わらせてやる!
と一念発起し、
ちびちびやらずごくごくのどに流し込み、
すかさず十六茶(爽健美茶も飽きる)も流し込み、
というのを繰り返し、やっと18:30頃飲みきった。
2リットル+ペットボトル500ml×6本=計5リットル。
絶食する意味が分かった。(違う?)

達成感もあるが、やっとなくなった、と軽い疲労感の方が大きい。

別にお腹は痛くないがぐるぐる言いっぱなし。
何度かトイレに行くたびに
泥水のようなものが出るのだが、
すっきり感はないんだよねー。
こんなので腸は空になるのかな?

そうでした。
20時にもうひとつのイベントが待っていたのでした。



子宮内膜症 腹腔鏡下手術  1日目 その2 

October 14 [Thu], 2010, 12:56
ベッドのテーブルに
今日からの一連の流れが書いてあるプリントが置いてあった。

10/7(木)
・昼から絶食になります。水は翌日5時までOKです。
 やっぱり...。
 事前にもらった書類に「絶食になるかも」って書いてあったけど
 時間がなくて朝ヨーグルトしか食べてない...。食べられなくなると聞くとなんでお腹が空くんでしょう。

・14時までにシャワーを浴びて頂き、パッチテストと剃毛をします。
 下の毛剃るんだ。これもネットでそういう人がいたのを見た。

・下剤を2リットル服用します。20時には浣腸をします。
 げっマジ
 下剤のうえに浣腸まで...。
 後でネットでチェックしたら、万が一腸をキヅつけた際に便が残っていると
 腹腔内に広がってしまいかねないので、腸を空にしとく必要があるそうな。

10/8(金)手術
 ベッドで安静にしていて下さい

術後1日目 
 ガスが出たら食事開始(はじめは流動食)
 朝からベッドに座り歩く練習をしましょう

術後2日目
 ほとんどの人が食事をとれる様になります

...。あれ?
手術翌日退院って聞いてるんだけど???

読んでいるうちに看護士さん登場。
ニコニコしていてかわいらしい女の子でした。
よく喋って、なんだか看護士さんと、と言うよりも
たまたま知り合いになった年下の女の子とおしゃべりしてるって感じ。

しかも、同じ病気で手術した事あるとの事。
びっくり!なんて心強い言葉。
でもまだ若いのに?
聞けば今年看護婦になりたてだそうだが、
17歳の時に既に手術したそうな。

うーん。若い時なんてかわいそうだけど、
よく考えてみるとこの病気の場合は
早いうちから適正な処置をしておいた方がコントロールしやすいし、
妊娠もしやすいのではないだろうか。
なんせこの10数年で飛躍的に認知されてきた病気だし。

彼女のにこにこして親しみやすい感じと、
同じ病気を体験している人が担当してくれているという心強さで
とても居やすかった。


で、手術翌日に退院、て外来で聞いたと伝えたところ、
いやー翌日は多分無理だと思います、との事。
は???
じゃなんで外来の先生(しかも複数人)は翌日、って言ったの?
最初から言ってくれればその分の用意ができたのに...。

ぽかーんとしつつ
看護婦さんと一緒に手術前の内診に行く。

外来でも診察受けたDr.が内診しながら
看護士さんに何か言ってるのだが、英語だかドイツ語だかで全く聞き取れず。
ものの数分で終わり、その後に
おへその掃除をされた。

おへそからカメラをいれるのできれいにするそうな。
おへその掃除なんてしたことない。ちょっと恥ずかしい...。
オリーブ油をおへそに入れて、綿棒でくりくりっとするらしい。
でもきれいだったみたいで、よかった。

で、「このまま剃毛しますねー」
とバリカンでじょりじょりやられた。いきなりですか。
彼女のときは剃らなかったらしい。病院によって違うのね。

病室に戻ってシャワーを浴び、寝間着に着替えると
入院患者っぽくなりました。

子宮内膜症 腹腔鏡下手術  1日目 入院受付 

October 14 [Thu], 2010, 12:16
前日から有休を取り、10/7(木)に入院。

「前日入院、手術翌日には退院」
と聞いていたので、荷物は3日分。
下着、冷え予防のレッグウォーマー、靴下、化粧品。
無線LAN入ってないけど一応Mac。
ヒマだろうなあと思っていたので
TSUTAYAでDVD5本とワンピース最新5冊を借りて持って行った。

朝9時過ぎに入退院センターに着くと
すでに10数組が手続き中or待ち。
銀行の様な受付になっていて
番号札を取りちょっと待つ。

前もって必要書類は渡されていて、記入、捺印済みなので
ものの5分で受付終了。
入院する3Fのナースステーションに行く。

いよいよ入院か〜ちょっとドキドキして声をかけたら
事務服を着た女の子が
「まだお部屋の用意ができていないので食堂で少しお待ち頂けますか〜?」
との事。
入院受付10時まで、退院も10時まで、
じゃまだ部屋チェックアウト(?)してなくても納得。

部屋は個室。
個室って高いんだよねー。
2日前に電話があって「個室になります」との事だったので
2人か4人部屋は空いてないのか聞いたら満床との事。
でも食堂に行く時に歩いてみると、
2人部屋も4人部屋も廊下に出てる名札のとこ結構空いてますけど...?

なんだかだまされたような気分で30分くらい待つと名前を呼ばれた。

食堂の中の説明をざっと受けてから、入院する部屋へ。
食堂の隣でした。

あらキレイ。んでもって広い。
前住んでた1Kくらいあるんじゃない?
(後でHPで見たら、ホントに1Kより広かった。)
間接照明でいい感じ。
丸テーブルにいすが2つあり、来客があっても(家族以外ないけど)問題なし。
トイレはウォシュレット、奥にシャワーもある。
しかもシャワースペースにはまんまるの窓もあります。
バスルームって窓があるのとないのでは
閉塞感が大違いなんだよねー。
そして部屋の窓からはビル越しに東京スカイツリーが見える!

ビジネスホテルより広くてキレイかも...。
さすが高いだけの事はある。

いよいよ入院生活が始まります。




子宮内膜症 腹腔鏡下手術  に至るまで 

October 13 [Wed], 2010, 16:27
30歳のときから子宮内膜症を持っていて
ずっとピルで進行を押さえていたんだけど、
ここ1年は妊娠にトライするんでピルも辞めたが
やっぱりこどもが出来なくて、
不妊の原因のひとつかもしれないので
一度お腹の中を見てみますか、ってことで
とうとう腹腔鏡下手術を受けました。
これやった後半年〜1年くらいは妊娠率がUPするらしい。

2009年9月下旬からピルの服用停止
基礎体温を測ってタイミングを取る
3ヶ月に1度子宮内膜症外来に通うが
「一度不妊外来で不妊検査を受けた方がいいと思う」
とのことで、
2010年5月下旬から不妊検査開始。

でも何の異常もなく、妊娠しないので
一度お腹の中を見てみましょう、ということになりました。

今までは
「臨床子宮内膜症」
確定診断するには手術でお腹の中をチェックしてもらわないとなのですね。
妊娠希望まではピル、ってことでずっときたので初めての手術です。
もちろん人生初。
2010年10月
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30歳で子宮内膜症と診断されました。
ずっと低用量ピルを服用して進行を遅らせていましたが、不妊と判断されたので腹腔鏡下手術にトライすることになりました!
自分の備忘録と、少しでも同じ病気で頑張っている方の参考になれば、と思って書いてます。
これは私の治療であって、他の方にも合うものではありません。
各人にそれぞれ合った治療法をお医者様と相談して下さいね。
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