落ちていく夕方 

2005年08月05日(金) 17時08分
呼んだ場所:山手線と西武線のあいだ
        カフェ

最近友達が同棲する準備をしているので、何かよきアドバイスをと思い、読んでみた。
これは背表紙のあらすじを読むと、どちらかというと悲しいお話だから、泥沼を予想していたんだけど、
よく考えてみれば、昼ドラにあるようなどろどろは、日常にはあまり起こりえない。
すくなくとも私の周りには起こりえない。
なぜなら、人は少なかれ思いやりがあるから。
だから、そんな日常的な部分を語られると余計に現実がつらくなるなぁと思った。

日常のささいだけどはっとする幸福感を江国さんは表現するのがうますぎる。
そして、時にそういう文章は なんだかさびしいような帰りたいような切ない感情を人に与える。
うまいなぁ。
この人に一日だけでもなってみたい。
彼女の視界で世界をみてみたい。

ブラック・ティー 

2005年08月05日(金) 16時58分
呼んだ場所:通勤電車の中

「ブルーもしくはブルー」の山本文緒さん。
うまだ一冊目なのに読みやすかった。小さな罪を犯している人の短編のお話をまとめている。
小さな罪、というからちょっと精神的なところに静かに踏み込むような感じなのかと思っていたら、当たらずしも遠からず。
すきな話は、「ブラック・ティー」と「」かな。

たんたんと視点を話すようなそういう文章がすき。静かなんだけど、鋭い視点をつづることにあこがれる。

BROOCH 

2005年07月30日(土) 17時17分
呼んだ場所:病院の待合室

絶対買う!と見た瞬間に決めていた本をついに買いました☆
BROOCHが何か、私には分からなかった。。。けれど、この出版社面白いですね。
いわゆる

TUGUMI 

2005年07月30日(土) 17時07分
最近読む本をかうのをやめて、懐かしい本をもう一回よみはじめました。
吉元ばななさん。
中学生の時、席が隣の子と貸し合って読んだっけ。「アムリタ」とか、懐かしい。
精神的なところに向かう傾向があるひとだったけど、この「TUGUMI」はちょっと違った味をもっていて、特にいいと思う。TUGUMIの世界に住む人はやさしい。島だからのんびりした、ちうのではなくて、少なからずTUGUMIを通して死についてある程度の考えを持つ人たちの独特の落ち着きというか、土台がそこにあって、だからやさしい。そういう感じ。
死について、冷静な面を持つだけやさしくなれるのかな。。

トラッシュ 

2005年07月20日(水) 8時58分
山田詠美さんの小説初めて読みました。
私のすきな種類の小説ではないなと思いながらも、気がついたら詠み終わっていました。
何冊かかけ読みする私が浮気せず読み続けたのは珍しいです。
ぱっと開けば分かりますが、1pにぎっしりと文字の多く、描写を詠むのが苦手な人にはつらいと思います。
恋愛に限らず、思いを相手に伝える方法って人によって違い、受け取るほうにも別の感覚があって、大きくくくれば同じ思いなのに、態度や行動でのあらわし方が違うからうまくいかない。詠みながらそういう歯がゆい思いを抱きました。
ココとジェシーの恋人でも友人でもない関係の描写が絶妙!
どちらかといえば、女性の視点で書かれた小説だけど、
求めるところは男女共通という感じのする小説でした。

トラッシュとは トラッシュ缶のことだそうです。
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