せっなぃょooo
2006年08月01日(火) 7時31分
悲惨な戦い
なぎら健壱
わたしはかつてあのような 悲惨な光景を見たことがない
それは10年以上も前の 国技館の話です
かたや巨漢の雷電と
かたや地獄の料理人若秩父が
両者見合って待ったなし
がっぷり四つに組んだ その額からは
玉のような汗が タラリンコンと流れ出してきて
若秩父のマワシを 湿らすのだった
その湿ったマワシがいずれ
あの不幸な事件を巻き起こすとは誰しも
あの世にも恐ろしい戦いになるとは
誰しも 思わなかったのだ
まったく 引力とは恐ろしいもので
地上に浮いているものは
下へおっこってしまうのだから
あれよあれよと思う間に若秩父のマワシは
落ちた
さすが天下のNHK
すぐにTVカメラを消せと命じたが
折も悪くもアルバイトを使っていたために
アップで放映してしまったのだ
ラジオのアナウンサーはまたアナウンサーで
テレビを見てない人は 分からなかったものを
「すぐにお近くのテレビのスイッチをひねってください」などと言ったものだから
見なくていい人まで見てしまったのだ
さすが天下の国技館
すぐに照明を消せと命じたが
折も悪くもパートタイムを使っていたために
スポットライトをあててしまったのだ
まったく 全国3万人の相撲ファンの皆様は
意外な事実を知ったのだ
でかい体にゃ××がつきものだと
そういう事実を知ってしまったのだ
さすが木村庄三郎
あの、そう、ウチワみたいなやつで隠そうとしてやったが
彼も非常に興奮していたもので
股間をいやというほど軍配で殴りつけてしまったのだ
さすが弟子の朝汐は
大変気が利いているもので
すぐに毛布を持って現れてきたが
彼もまた心の準備ができていなかったのだ
土俵へ土俵へと一直線に進み
土俵の端につまづいてしまったのだ
まったく慣性力とは恐ろしいもので
止まる体も止まらなくなってしまったのだ
そのときの彼の脳裡には
一つの言葉しか浮かばなかった
そのときの彼の頭の中には
一つの言葉しか浮かばなかった
何か体を支えるものはありませんか
何かつかむものはありませんかと
何かつかむものはありませんと目を凝らしてみたら
目の前に
あった
私はかつてあのような 悲惨な戦いを見たことがない
今のゎたしたちみたいoooみんな仲良くしょぉょooo
なぎら健壱
わたしはかつてあのような 悲惨な光景を見たことがない
それは10年以上も前の 国技館の話です
かたや巨漢の雷電と
かたや地獄の料理人若秩父が
両者見合って待ったなし
がっぷり四つに組んだ その額からは
玉のような汗が タラリンコンと流れ出してきて
若秩父のマワシを 湿らすのだった
その湿ったマワシがいずれ
あの不幸な事件を巻き起こすとは誰しも
あの世にも恐ろしい戦いになるとは
誰しも 思わなかったのだ
まったく 引力とは恐ろしいもので
地上に浮いているものは
下へおっこってしまうのだから
あれよあれよと思う間に若秩父のマワシは
落ちた
さすが天下のNHK
すぐにTVカメラを消せと命じたが
折も悪くもアルバイトを使っていたために
アップで放映してしまったのだ
ラジオのアナウンサーはまたアナウンサーで
テレビを見てない人は 分からなかったものを
「すぐにお近くのテレビのスイッチをひねってください」などと言ったものだから
見なくていい人まで見てしまったのだ
さすが天下の国技館
すぐに照明を消せと命じたが
折も悪くもパートタイムを使っていたために
スポットライトをあててしまったのだ
まったく 全国3万人の相撲ファンの皆様は
意外な事実を知ったのだ
でかい体にゃ××がつきものだと
そういう事実を知ってしまったのだ
さすが木村庄三郎
あの、そう、ウチワみたいなやつで隠そうとしてやったが
彼も非常に興奮していたもので
股間をいやというほど軍配で殴りつけてしまったのだ
さすが弟子の朝汐は
大変気が利いているもので
すぐに毛布を持って現れてきたが
彼もまた心の準備ができていなかったのだ
土俵へ土俵へと一直線に進み
土俵の端につまづいてしまったのだ
まったく慣性力とは恐ろしいもので
止まる体も止まらなくなってしまったのだ
そのときの彼の脳裡には
一つの言葉しか浮かばなかった
そのときの彼の頭の中には
一つの言葉しか浮かばなかった
何か体を支えるものはありませんか
何かつかむものはありませんかと
何かつかむものはありませんと目を凝らしてみたら
目の前に
あった
私はかつてあのような 悲惨な戦いを見たことがない
今のゎたしたちみたいoooみんな仲良くしょぉょooo


