昨今の一連の経済犯罪について 

2007年11月30日(金) 15時35分
昨今の一連の経済犯罪について
昨今、食品の偽装表示や不正表示など食品工業における倫理観の崩壊が叫ばれている。ほぼ毎日と言っていいほど、食品に関する不安や不満がテレビや新聞などのメディアを通して私たちへと届けられ、私たちの食品への信頼は薄れてきている。2000年の雪印乳業の事件をはじめとして、不二家問題、ミートホープ問題が起こり、最近では白い恋人や赤福の製造年月日の偽装問題が起こっている。雪印乳業の事件をきっかけに次々と、まるで雪崩のように問題が発覚するという結果となった。なぜこのようなことが起こったのか。私はそこには現代社会が抱えるいくつかの問題が大きく作用しているのだと思う。高度経済成長期以降、日本では食品業界に限らず企業は儲け主義、利益追求主義で経営をしてきた。どのようにして在庫が出ないようにするか、どのようにして利益率を上げ会社を大きくしていくのかだけを考えて経営をしてきた。そういった無駄をなくし、利益を上げるという経営の中で人と人との繋がりは薄くなり、ホスピタリティの精神が希薄になっている。自己の利益を求めるあまり、他人の利益が忘れ去られた結果が今回の問題を引き起こしたのだと思う。そして、より価格の安いものを求めた消費者にも原因は考えられる。急激な価格競争の中、食品の偽装表示や不正表示をおこなわなければ企業は生き残ることができないといった状況があったということもまた事実である。この価格競争は私たち消費者が企業に対して望んだ結果といえる。その中で利益を上げるために偽装表示や不正表示を行ったのだと私は考える。この問題に対しては生産者側の倫理観を改善していくだけでなく、消費者側の意識も改善していかなければならないし、広くは社会全体の意識改革を進めていかなければならない。食品の安全を求めるのであれば、社会全体が今までの自らの姿を認識し、その上で反省をしていかなければならないと私は考える。

クリスマスカード 

2007年11月28日(水) 12時43分

クリスマスカード 

2007年11月28日(水) 12時40分

開聞岳の立体画像 

2007年11月21日(水) 14時10分

ブーゲンヴィルの『世界周航記』の著された時代背景と彼の外事情報の特徴について… 

2007年11月14日(水) 0時16分
ブーゲンヴィルの『世界周航記』の著された時代背景と彼の外事情報の特徴について…
 ブーゲンヴィルはフランス人の航海者であり、フランス人として初の世界一周の航海を成し遂げた人物である。この世界一周の航海の最中の1768年にはブーゲンビル島を発見し、トゥアモトゥ諸島、タヒチ島、サモア諸島、ニュー・ヘブリディーズ諸島、ソロモン諸島などの調査を行った。そして、1771年にブーゲンヴィルが著した「世界周航記」は多くの人々に注目された。この「世界周航記」が著された時代は重商主義の植民地争奪が行われ、スペイン、オランダ、ポルトガルに変わって英仏がアジア進出をはじめ西欧列強の勢力地図は大きく書き換えられた時代であった。当時フランスは英仏戦争に敗れ、失地の回復を模索中であり、英国はジャマイカを残して北アメリカからの撤退を余儀なくされていた。両国の関心がアジアに向けられるというのは自然な成り行きであった。この世紀は博物学が興隆した時代であり、盛んに奴隷貿易が行われ、新しい遺伝資源の発見に躍起になっていた時代でもあった。ブーゲンヴィルはジェームズ・クック(ニュージーランド発見、オーストラリアを英国の植民地にするための基盤を作った人物)と比較され肩身の狭い思いをさせられた人物であるが、「世界周航記」から見られるように優れた情報収集能力をもっていた。東インド海域に出没する英国船の動向やオランダ東インド会社の経営基盤とその権力配置や有用植物としての香料に関する情報収集などには全く抜かりがなく、その能力の高さがわかる。ブーゲンヴィルの情報収集はいわゆる諜報活動の部類に属したが、植物学・動物学などの学者をメンバーに加えるなど科学的探検(世界が各地の生物・遺伝子資源に関するデータの収集)の性格を持っていた。ブーゲンビルは地誌学は具体的普遍性を追求する学問であると主張していた。また、科学的探検の成果は万民の間で共有すべきだとも考えていた。つまり、クリエイティブ・コモンズの発想にたっていたことがわかる。

『伝統の知恵に学ぶ』について… 

2007年11月14日(水) 0時06分
『伝統の知恵に学ぶ』について…  NHKスペシャル番組「日本の技が未来を開く」を視聴し、伝統と先端技術の融合について学んだ。現代社会は多くの先端技術によって支えられ、様々な伝統的な技術が忘れ去られてきている。しかし、今また伝統的な技術(基盤的技術)が注目されはじめてきている。先端技術の中に日本の伝統技術(長年、環境と風土に培われてきた生産技術)=基盤的技術を取り入れ、新素材開発や新製品開発を行うといったことが多くの分野で行われている。その具体例として、この番組では人工漆(生体材料化学)、洋包丁、アラミド繊維、セラミック(エンジニアリング・セラミックス)が紹介されていた。人工漆とは、日本の伝統的な塗装剤として使われていた漆を人工的に創製したまったく新しい塗料である。その特徴は塗料が乾く際に乾燥ではなく、それ自体が硬化することで人体に対して有毒な物質を発生しない点である。洋包丁には日本刀を製造する際の技術が応用され、より強く、より切れ味の良い包丁が製造されるようになり世界的に評価をされるようになっている。アラミド繊維には日本古来の技術である和紙の技術が使用された。これにより丈夫で薄く、厚みの均一なアラミド繊維の紙を作ることが可能になり、自動車の自動変速機中の摩擦クラッチ材等に利用されている。セラミックは日本の伝統的な焼き物の技術が、その開発に利用されている。このセラミックは軽量性、耐熱性、耐磨耗性、低価格であることからスペースシャトルの耐熱タイルとして利用され、日本の宇宙開発に貢献している。このように多くの分野で新製品や新素材の開発に日本の古くからの伝統技術が利用され、その技術力の高さが注目されている。私たちはより便利なもの、より暮らしを快適にするものばかりを見て、伝統的な技術を忘れてしまいがちである。しかし、より便利なもの、より暮らしを快適にするものを求めるのであれば、そういった伝統をもう一度見直し、伝統と先端技術の融合を目指さなければならないと感じた。

ポストカード 

2007年10月30日(火) 23時27分

東北大学に所蔵される昭和18年外邦図(インドネシア・テルナテ島)の破損地図のPCを使った補修。 

2007年10月24日(水) 1時20分


テルナテ島はモルッカ諸島にある火山島である。テルナテはその中心都市であり、スルタンの支配するテルナテ王国の首都である。人口は152097人(2000年)である。文化的には西インドネシアのマライ文化とメラネシア文化が混交。テルナテ島は丁子の数少ない産地として古くから知られ、それを求める人々が多く来島し、ポルトガルやオランダによる植民地時代を通して世界的な物流の拠点となった地である。テルテナの歴史は次のようである。テルナテ王国は13世紀に建国され、始祖はKaicil Mashur Malamo(1257〜77)である。テルナテ王国は現在のインドネシア東部の広い範囲を統治し、16世紀末にはスラウェシ島の東部から、モルッカ諸島全体、小スンダ列島、パプアの一部にまで影響力を持つ国となり、これがテルナテ王国の最盛期である。第18代Kaicil Gapi Bagunaの時代になると、ヨーロッパに輸出するための丁子を求めてジャワ人、マレー人、中国人や他の外国人がテルナテ島へと来島するようになり、1512年には最初のポルトガル人が、1521年には最初のスペイン人が来航し、テルナテ島は世界の物流の拠点となるのである。その後、テルナテ島は抵抗はするが、丁子の産地、物流の中心地であることを理由にスペイン人とオランダ人に占領され、1633年にスペインが撤退するまでテルナテ島はオランダ領とスペイン領に二分されたのである。そして、ウィーン会議後オランダ領東インドの領土が認められ、1817年にテルナテはオランダの植民地となったのである。現在は、全島が小さくまとまったコタテルナテ県をなし、北テルナテや南テルナテなどの各郡にわけられる。中心市街地は植民地時代のオランダ管轄区であった南テルナテである。北テルナテは地付きの住民が住み、スルタンへの忠誠心が強く、南テルナテは人種の違う多くの人々が混在する地であり、多様な文化を持ち社会的な開放性が強く、スルタンを中心とする考えに反対する立場である。

衛星画像 近畿の合成と変形 

2007年10月16日(火) 23時39分


今回は近畿地方の衛星画像を作成した。
手順としては、まずアメリカ航空宇宙局の衛星画像から近畿地方をダウンロード。それをPhotoshopCS2のフォトマージュを使用し、画像を合成。そして、ペーストを使用し、画像を回転・変形しながら貼り付け、画像合成を完成させた。最後に、大阪の位置を示した。

気づいたこと…
明石や淡路島周辺を中心にして、海洋汚染が広がっていることがわかった。普段は決して気づかないような事が衛星写真を見ることで気づけるということがわかり、より大きな視点で日本、そして、世界を見ることの重要性を感じた。

湖南アルプス探検 

2007年10月10日(水) 13時44分
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