映画「レーシング・ストライプス」 

2005年03月21日(月) 23時01分
★★☆☆☆

んー。
ベイブを見た人には、かなり物足りないかもしれない作品です。
というのも、動物メインじゃなくて、人間の方にかなり力はいっちゃってるようなカンジだから。もっと動物がしゃべったりするのかと思ったけど、キャラが立っちゃって、かえって面白みに欠ける結果になってる。それが残念。人間はいらないくらいだったと思う。

ストライプスのセリフは少ないし。
ハエ、うるさいし。ハエが歌う必要がまったくわからない。「陽気」「おちゃらけ」を表現したかったと思うんだけど、やりすぎでうるさかったです。
ロバとヤギも中途半端だしなぁ・・・。おせっかいをやくならもっとやくべきだし、ほおっておくならもっと冷たくしてほしい。
なによりいらないキャラだったのが、ペリカン・・・。たぶん最後のシーンの方に必要だったんだろうけど、・・・かなりいらないキャラだ。というか、ウザイ。
ニワトリも、意味がわからん・・・。

とはいえ、
かなりご都合主義のストーリだったとはいえ、
それぞれのキャラクタはかわいいし、ストライプスは愛着もてるし、
最後の追い込みはなかなか感動します。
「やっぱりね」
とは思うけど、うんうん、それなりに感動します。

しかし・・・ベイブを超えるかろいう期待は裏切られたなぁ・・・。
あのー。
大勢の馬にボコられて、骨一つ折れなかったストライプスってどうなのよ。
白馬(たぶん葦毛)の伏線ってあのシーンだけのためだよね、きっと・・・。
ハエが競走馬よりも早く飛べるの・・・?
あの犬の存在意義ってあったの・・・?


あーーーーーーーーーーーーー。
ストライプスのカワイさがなかったら、もっと酷評だよ・・・。

野ブタ。をプロデュース 

2005年03月21日(月) 22時50分
★★★★☆

なんとなくタイトルに惹かれてパラパラと読んだところ、おもしろそうだったので即効購入。
期待通り、なかなかの作品でした。
友達や人の前で、一度でも「猫被った」経験のある人なら、思わず共感しちゃうんじゃないかな。私は思い切り共感した。あ、わかるわかる、ってかなり思った。

うちの母はわからなかったらしい、評価は「バカらしい」・・・。
真っ直ぐ生きてるからなあ。一度も「死にたい・・・」と思ったことも「私って一人きり?」って思ったこともないらしい。尊敬にあたいする。

そんな親の娘は何度も自分を隠して仮面を被って生きているような人なので、この本、かなりお気に入りだし、考えさせられます。

ただし、ラストは気に入らない!!

できれば、どんでん返しをするか、主人公に気が考え方を改めたりして欲しかったな。時系列でいけば、あと一年の余裕があるはずなんだから、その一年で今度は自分を変えて欲しかったけど、まぁ、そうすると「ありがちな、最後はメデタシ、ご都合主義ストーリィ」になっちゃうのかな。

どっちかっていうと、野ブタ。の変わりようより、主人公の考え方に注目してしまうんだけど、どっちが本筋なのかな。野ブタの外見は割りと簡単に想像つくし、実際クラスにいたら・・・口を利かないであろう人、かな。その意味では、主人公はすごくイイコトをしたと思う。うんうん。



ストーリはさておき、この作者の観察眼はすごいかもね。
主人公以外のメンバーの外見及び性格的特長がとってもわかりやすくて、想像しやすい。高校生なんて制服着てるってだけでかなり文章では見分けつけにくいのに、10人くらいを大雑把にしかあらわしていないのに、すんなり想像できてしまう。これは、内容はともかく「読みやすい」。読みやすい本っていうのは、それだけでもかなり貴重。
これからが楽しみな作家さんだと思う。

可愛い服がほしい! 

2005年02月23日(水) 9時32分
感想は下手すると週単位でかけないので、
意味のない叫びを書き込んでみた。

黒くてレーシーでひらひらした、
黒いお姫様系の服が欲しい・・・。
似合わないのだが。

西尾維新「ネコソギラジカル上」 

2005年02月19日(土) 0時36分
待ちに待ったよ、維新さぁーーーーん!!!!

毎日のように本屋に足を運び、「あ、ペコ、これ・・・・」とポストンに先に発見されてしまった一冊。

やってくれましたよ、維新さん。これ、清涼院流水の「カーニバルイブ」に近いものがあるけどさ。過去作品と登場人物紹介、みたいな。それでも楽しめるのは、一人称と三人称の違いか、はたまたいーちゃんが精神的に成長あるいは退化しているせいか、はたまた散りばめられた小ネタのせいか(笑
いーちゃん、クビキリサイクルに比べて、考え方や人との接し方が、ぜんぜん変わりました。根底にあるものは、後悔や懺悔、諦観に近いけれど、それでもここからは自分の物語だ、みたいな勢いが出ている。あと2作品でいーちゃんシリーズが終わってしまうのが、本当に切ないです。
うぅー。

登場人物の数、およびそのネーミングと紹介文には、正直「ウゲェ」と言いたくなるくらい、多い&わかりにくい。でも、なぜかストーリはすんなり頭に入ってくるし、想像もしやすい。伏線はりまくりすぎで、その伏線一つ一つに躓いてしまうのだけれど、後からまとめてスッキリさせてくれるタイプの作品ですね。

死んでしまったあの人たちも、生きているあの人たちも、誰もがその人なりの理由でいーちゃんの近くにいたり遠くにいたり、その人なりのいーちゃん対する考えがあって、決して否定しているばかりではない、除外しているわけではない、そのことにいーちゃんが気づいていく様は、わたしたちの思考と似ているところがあると思う。「欠点が多すぎて、誰にでも似ている」存在らしいから、そう、私にもいーちゃんは似ている。
いーちゃんを自分に置き換えると、私なりにいーちゃんの気持ちに同調できる気がするし、だからこそ「負けるな、いーちゃん、自分自身に」って囁きたくもなる。
人として生きている過半数が、一度は他人からどう思われているか気にすることがあると思う。自分がいてもいなくても同じじゃないのか、自分はいない方がいいんじゃないのか。スキだと言ってくれる人を好きだと思えない、誰かを愛することが怖いって、よくあると思う。

このストーリが進むにつれて、考えることがたくさん増えそう。そして、それを乗り越えてゆけたら、けっこう成長できちゃうかもね。

それを差し置いても、今回の作品は萌えッ娘いっぱいだから、マニアにはたまらんだろう…。

ボーン・スプレマシー 

2005年02月14日(月) 7時49分
★★★★☆

風邪ひき状態で見に行った映画。酔いました。
1作目のボーン・アイデンティティを見ないで行ったけど、内容は理解できたし、とても楽しめた。
マッド・デイモン大好きだし。まぁ、私はどっちかっていうと、オーシャンズに出てる彼の方が好きなんだけども。

回想シーンとカーチェイスの繰り返しで、たぶん、健康な状態でも目が相当疲れると思う。できれば、映画館の後方かDVDで見たい作品だ。本当に酔うのですよー・・・・。
しかもツッコミもしたくなる。
「なんであんた、死なないんだ!!」
そう、何回も(笑)。

もう一度、アイデンティティ見てからスプレマシー見たら、もっと楽しめるかなー。

佐藤友哉「エナメルを塗った魂の比重」 

2005年02月14日(月) 7時39分
★★★★★

満点評価!! ただし、グロ系やアニメ、コスプレ、SFチックなストーリがお嫌いな方にはオススメできません。
ミステリ(一応、フーダニットミステリの部類)に属する作品ですが、まぁ、とにかくグロい。えぇ、精神的に。いじめアリ、内面の葛藤アリ、かなりマニアックなアニメネタあり。これは、受け入れられない人からは思い切り拒絶されるタイプのストーリで、かつ、その受け入れ態勢の整った人がかなり限られる、という一冊じゃないかな。
つーか、確か1作目もそんな感じだし、この人。
「読ませる」本、というよりは、「自己投影」みたいな評価をまったく気にしていないそぶり。

1作目で、ストーリ的にも完結だと思ってたらなんてことはない。1作目よりも、2,3,4作目は過去を書いているみたいで、これならいくつでもまだまだ作品は書けるだろうね。
私としては、クリスマスチロルが読みたいとこ。

ミステリとしては、全然まったくフェアじゃない。フェアアンフェア論争が起きる以前に、完全にアンフェア(笑)。だって、予言者が出るんだぜぇ? 未来を予言しちゃうんだぜぇ? それも、クラスメート48人(?)中、半分は予言者か、それに順ずる能力を所持。おまけに吸血鬼は出るし、返信しちゃうオバサン出るし。
これの、どこがフェアになりうるかっつーと、さっぱりわからない。

ただ、楽しめるのは間違いないです。
キャラクタ4人のほとんど一人口調で進められる章には、かなり振り回されるし、客観的に判断するのが難しくなるから、まぁ、たぶん、最後まで犯人とかもろもろ、わかんないよ、これ。

オペラ座の怪人 

2005年02月08日(火) 7時52分
評価>★★★★☆

バンバンCM流れてて、とても見たかった作品です。
ナイト1200円で見ましたが、レベルとしては2000円でも見るくらい良かった。

予想していたのと違い、オペラをそのまま映画にしたような歌ばかりの映画ですが、「シカゴ」とも違ってて、メロディはほとんど一緒。歌詞が変わったり調が変わったりするくらいで、メインの曲は3曲くらいかな?
だからこそ覚えやすかったです。
ただ、見ているうちに「この娘は一体どっちと一緒にいたいのよ!」と突っ込みたくなるくらい、ふらふらと二人の男の間で揺れるんですよね。母いわく「だってあの娘は小さいころからファントムに洗脳されてたから、しょうがないのよ」だそうで。
私にはよくわからん…。
あと、野外は雪だというのに、みんな白い息も吐かずに、ラウルに至っては馬にまたがって疾走してくるのにシャツ一枚だし。あのあたり、どうなの!? と思ってしまった。しかもBGMが私の中では「ケンカをやめて〜♪」というアレになってしまうようなシーンが(笑)。ファントムは、今の世の中では強烈なストーカーだよね、と思ってしまったり。

えぇ。純粋な気持ちで見ると、とても感動しそうです。私は不純なので、感動はいまいち。ただただ、音楽に圧倒されました。

エセ評論家 

2005年02月04日(金) 0時00分
ここには、映画、書籍、ドラマなどなどの感想を書いてゆきまーす。
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