チェルシー ★★ 

2007年04月06日(金) 13時57分
チェルシー / 桜井 亜美

とにかくこの本は表紙が可愛い。笑
表紙に一目ぼれしました

でも内容は…うーん。
「集団自殺」という内容の割にはあっさり読めました。
さくさく読めて、読み時間もそんなにかからず。

ちょっとラストがよくわかんなかったなあ…なんて。
この独特の雰囲気は、私にとってよかったのかよくなかったのかまだわかりません。
また違う作品に手を出せば、のめり込むのかもしれないし、この作家さんから離れてしまうかも。
なんだかそんな感じでした。

だから、★二つ。
まだまだわからない作家さんです。

天帝妖狐 ★★★★ 

2006年08月27日(日) 10時55分
天帝妖狐 / 乙一

この本には「A MASKED BALL」と「天帝妖狐」の二つのお話が入ってますv
本の題名から、「天帝妖狐」の方がメインなのだとは思いますが…「A MASKED BALL」も面白い!!
改めて乙一さんの魅力を感じたお話でした><。

学校のトイレの落書きを通して起こる恐怖、ミステリー。
このインターネットなどが流行る時代であえてトイレの壁。
最後がまったく読めませんでした;;

「天帝妖狐」は切ない感じさえしました。
話のモチーフは「こっくりさん」かな?
出来なかったのかもしれないけど、杏子と夜木さんに一緒に居てほしかったな。

どちらのお話もよかったですよ!

ブレーキ ★★★ 

2006年08月25日(金) 12時06分
ブレーキ / 山田 悠介

この本の絵はすごいですね…!なんだか錯覚を起こしそう。笑
短編集なのですが、すべてのテーマが「生死をかけたデス・ゲーム」。
本当にはらはらした気持ちをくれる本だったと思います。

でも、結構この人の本は長編のほうが好きかなー。
こう、どんでん返しがハイペースで来るとびっくりする度合いも薄れちゃうといいますか;
特に山田さんの本は読みやすくて結構早く読めてしまうので、どんでん返しの部分がいつもに比べて少し物足りないな、なんて感じてしまうかもしれません。

私は、「サッカー」と「ブレーキ」が印象的でした><。
特に最後のブレーキは…うう、せつない。すごくよかったと思います。

でも「ゴルフ」はちょっとよくわかんなかったなー。
一応このお話の中ではHAPPY ENDの部類なのかな?
なんだかオチなく終わってしまった感が><;;
そこを想像させるのでしょうか?;;


でも、いつも通りお話の設定などはすごいと思いましたΣ(´□`;)
どうやったらこんなお話が思いつくんでしょうね…!





池袋ウエストゲートパーク ★★★★ 

2006年08月22日(火) 15時32分
池袋ウエストゲートパーク / 石田 衣良

やっぱり石田さんの書く本って素敵だなーって思った作品ですv
お話は、池袋に住むマコトが池袋で起こる事件を解決していくような感じで。
お互い不良だったり、いろいろ事情があったりする子たちのお話です。

読み終えてから知ったのですが、これドラマ化されてたんですか?!
見たかった!見たかったけど2000年放送って…(/_<。)
キャストとかすっごく豪華じゃないですかっ。
加藤あいさんとか、小雪さんとか出てるのです…!
マコトは長瀬智也さんだったみたいでΣ(´□`;)み、見たかったー!
いつもこういうドラマ化って後で知るんですよね><。


すっごく冴えてるマコトがかっこよかったですv
お話は、事件ごとに名前がついてるのですが…最後の「サンシャイン通り内戦」が一番よかったです♪
最後辺りのマコトの言葉がかっこよくて(*・・*)
あとあと、「ナイフが豪雨のように地面にたたきつけられる音」の光景を想像するだけでなんだかじーんとしたり。

まだまだ続編があるみたいなので、読んでみたいです♪


関係ないですが、文字を大きくすることにしてみました(笑)









さみしさの周波数 ★★★★ 

2006年08月19日(土) 13時33分
さみしさの周波数 / 乙一

実は?もう「手を握る泥棒の物語」と「失はれる物語」はもう読んだことがあったので><;
「未来予報」と「フィルムの中の少女」しか読んでないのですが…。

これを書きながら気づいたのは、「さみしさの周波数」という物語は入ってないんですよね。
全体的にはさみしいお話が多かったです。
いつものぞくぞく、とするお話もあったのですが…!

フィルムの中の少女、は想像するだけで(||゚Д゚)
この話口調がいっそう怖くさせましたね;;

未来予報は本当にせつない。
小学生のころに、「お前ら、いつか結婚するぜ」と友達に未来を予言されてから、なんだか気まずくなってしまった男の子と女の子のお話。
気まずいまま過ごしていても、お互いにちゃんとお互いのことを考え続けていたんですよね。

うーん…上手く言い表せれないのですが、せつなさがあっていい短編集だったと思いますv


一千一秒の日々 ★★★★☆ 

2006年08月19日(土) 13時22分
一千一秒の日々 / 島本 理生

この本すっごくよかったですよ…!
短編のようで、短編じゃないお話です。
一人一人のストーリーを短編にしながら繋げていっているような。
次は誰の話なんだろう…とわくわくしながら読むことが出来ましたv
そして読むのが途中でやめられなくなっちゃったり。

本当の人間関係を覗いているようで面白かったです。

個人的には「青い夜、緑のフェンス」のお話が一番好きでしたv
可愛い女の子と、ちょっぴり?太っている男の子のお話なんです♪
もう二人が面白くて…!

女の子も「飛べねえ豚はただの豚だ」なんて言っちゃったりして。
思わず笑っちゃいましたよー><//
最後の台詞も好きです。

寧ろこの子達のストーリーを読みたいです。
ずっと見守ってたかったな。


でも一番最後に収録されていた「夏めく日」はいきなり雰囲気を変えられてしまったような気もしました;
やっぱり今までが続いてただけに、あれ?と。

や、夏めく日もよかったんですけどね…!
ちょっと一息おいてから読んだ方がいいかな?という感じがします。


シルエットよりこっちの方が個人的には、好きですv



シルエット ★★★★ 

2006年08月11日(金) 0時30分
シルエット / 島本 理生

もうナラタージュを読んでから島本さんの本の虜に…!
すごい独特の雰囲気があるんですよ><//
こう…本当にゆっくりとした世界が広がっているようです。

この本は短編集で、「シルエット」と「植物たちの呼吸」と「ヨル」の三作が入ってますv
私は「植物たちの呼吸」がすごく印象的に残ってます…。
短いお話なのに、すごく引き込まれる感じがありました。

島本さんの書く、この切なさが好きです。
ナタラージュの方が余韻に浸れた感じもしますが…こっちもよかったですよv

せっちゃんも、冠君も、はじめ君もみんな好きだなあ。

暗いところで待ち合わせ ★★★★☆ 

2006年08月06日(日) 9時19分
暗いところで待ち合わせ/乙一

ついに読めました…!
クラスメイトからお勧めされていて、ずっと読みたかったのです><
ちょっと表紙が怖かったのですが;;読んでみれば怖くないv

主人公のミチルは視力をなくして、一人で寂しく暮らしている女の子。
そんなところへ、アキヒロという殺人事件で追われている人が家に入り込んできた。
目は見えないが…誰かいる気がするミチル。
他人の気配に怯えたミチルは、身を守るために知らないふりをしようとする。
そんなミチルにばれないようにアキヒロは必死で身を小さくする。

奇妙な同居生活が始まった。


この小説すっごく好きです><。
乙一さんの作品は短編を読むことが多くて、文庫本を読むのは初めてでしたv

アキヒロとミチルが一緒に暮らしていく中で、アキヒロがいい人なんですよ!
ミチルの頭に土鍋が落ちそうになったら、慌ててキャッチしたり。
ストーブの火加減を心配したり。

仮にも犯罪者なのに…?
と思っていたら、どんでん返しがありましたΣ(´□`;)

最後らへんもものすっごくいい。温かい感じがしますv
想像していたような話とはぜんぜん違って、泣きそうになりました。
いいなあいいなあ、ハッピーエンドじゃないですか♪
乙一さんの本でちょっと珍しくないですか?

盲目の人の世界も少し考えることができました。
学校で、小学校のころに手話と点字を習えればいいのにね。当たり前のように。
それもひとつのバリアフリーじゃないんでしょうか。


この本は映画化されるそうで楽しみです(*´ -`)



パズル ★★★★ 

2006年07月29日(土) 22時37分
パズル/山田 悠介

ずっとずっと本屋さんで、この本を手に取りながら読みたいって思ってたのです!
ついに図書館で借りることが出来ましたv

あらすじ**

茂央が通う学校は超がつくほどのエリート校。
全国から、成績トップの奴が死に物狂いで勉強して入るような高校だ。
そして、将来には日本を動かすと言っても過言ではないコースが待っている。

ただ、ひたすら勉強だ。
親の期待に答え、周囲の期待に答え、娯楽など一切許されない。
クラスメイトとも挨拶さえしたことがなく、全てが敵だ。
みんな隣の奴を蹴落とそうと必死なのだ。

そんなある日、授業中に放送が流される。
なんと職員室が不審者に乗っ取られたという。
しかも自分の担任の先生を人質にとって。


犯人の要求は、「学校に隠された2000ピースのパズルを見つけ、完成させること」
しかも、自分達3年Aクラスでしか探してはいけないらしい。
そうしなければ担任の先生を殺してしまうという。

茂央達は、先生を助けることが出来るのだろうか?
そして犯人達の正体は…?


そんなお話でした><。
クラスメイトとも全く話をしない人たちですから、団結力もなくて自分が一番!みたいな感じで…。
こんなので上手くいくのかと最初から違うスリルまであったのですが;;
途中から、がらりとは態度を変えなくても少しずつ会話していく様子がよかったですv

2000ピース見つけるなんて至難の業ですよね;;
最後には、いつもお馴染みのどんでん返しもあってΣ(´□`;)
いつも予想のつかない展開になっていきます…!すごいなあ。

私も、こういう風に人の命がかかってなかったら、パズルのピース探ししてみたいな。笑
だってちょっと面白そう。
人の命がかかってたらとんでもないですが…!

クライマックス辺りは、寒気なのか感動なのかよくわからないぞくぞく感がありました。
本当に、こんな物語を書ける山田さんはすごい。

ただただ、そう思うばかりです。

ひな菊の人生 ★★★☆ 

2006年07月28日(金) 10時18分
吉本 ばななさんの小説はいつも不思議な空間です。
この作品もすごく不思議。
帯には「大切な人々が去っていく これほどの哀しみが あるだろうか?」とあります。
だけど、この小説はものすごく哀しいわけじゃなくて。
哀しいんだけど、どこか温かい。そんな小説でした。

挿絵もものすごく可愛かったです♪
書くことが少ないのは、面白くなかったわけじゃないんです><。
この雰囲気は読まなきゃ伝わらないと思います。

最後辺りの高春の「首の人」辺りのお話。
「天や運命は、首の事故で彼を俺たちから奪うことはできても、あの楽しかった時間を奪うことは永遠にできないから、俺たちの勝ちだと思うんだ。」
なんだかその言葉に感動しました。

死ぬっていうことは哀しいけれど、すべてが奪われるわけじゃない。
そんなことを教えてもらいました。




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