5.思いがけない便意

December 24 [Fri], 2010, 5:26
 そんなある日のことだった。
 それは俺が小学校6年生の夏休みのことだ
った。夏休みなので早い時間から彼(Yクン)
と一緒に遊んでいた。
 急に彼が、
 「ねぇ、お兄ちゃん」
 「どうしたんだい」
 「ボク、うんちをしたくなっちゃった」
 「えっ・・・」
 本当の弟や妹なら、おむつの取り換えや彼
くらいの年齢(とし)の子の面倒を見るから、
そんなことも当たり前だが、彼、実の弟では
ない。
 もちろん、おしっこは自分でできるが、さ
すがにうんちはお母さんにさせてもらってい
る。
 それにしても困った、田舎なので公園なん
てないし、公衆便所もない。
 「あっ、あっ・・・」
彼、腰を左右に揺らせている。
 「我慢できないかい」
 いつもは家の近くの田んぼに行っているが、
夏休みと云うことで、ちょっと離れた畑で遊
んでいた。
 まだ、エッチと云うことは知らない俺だっ
たが、何かうんちを他人(ひと)に見られる
ことに、ちょっと恥ずかしさを感じていた。
 それとは反対に彼、まだそんな羞恥心もな
い。それに俺を『お兄ちゃん』と慕ってくれ
ているから、なお更みたいだ。
 「う、うん」
 仕方ない。俺、彼の半ズボンの腰に手をか
けた。まだ子どもなんでベルトなんてしてい
ない。パンツ同様にゴムだ。
 時々、彼の家にもらい湯に行って、彼と一
緒にお風呂に入ることはあったが、いつもお
母さんが脱がせて、
 「それじゃ、お願いね」
って、スッポンポンの裸の彼を渡すので、脱
がせたことなんてない。俺の手が微(かす)
かに震えている。
 半ズボンのベルト無しのズボンなので、す
ぐに足元まで引き下げられていく。
            〔6に、つゞく〕
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