パンクラス 3月11日 ディファ有明大会(2)

March 11 [Sun], 2012, 22:07
【本戦第2部】
1、ウエルター級 5分2R
○梁正基
(2R 3分47秒 TKO)
●西川純也
※グラウンドのパンチによりレフェリーストップ


2、ストロー級 5分2R
○紫乃ヴァンフース
(1R 2分40秒 TKO)
●Sakura
※腕十字によりレフェリーストップ


3、ライト級 5分2R
△鳥生将大
(2R終了、判定)
△網潤太郎
※ジャッジ0ー0


4、ライトヘビー級 5分2R
●桜木裕司
(2R終了、判定)
○第三代アニマル安西
※ジャッジ0ー3


5、ウエルター級 5分2R
○鈴木槙吾
(1R 0分20秒、KO)
●高木健太
※スタンドのパンチ。鈴木がベストKO賞を獲得


6、ライトフライ級 5分2R パンクラスアテナ〜WINDY智美 引退試合〜
●WINDY智美
(2R 1分04秒 ギブアップ)
○石岡沙織
※腕十字。石岡がベストサブミッション賞を獲得


7、バンタム級 5分2R
○川原誠也
(1R 4分44秒、TKO)
●沼倉雄太
※グラウンドのパンチによりレフェリーストップ


8、バンタム級 5分2R
○手塚基伸
(2R 1分12秒 TKO)
●曹竜也
※目尻のカットによりレフェリーストップ


9、フェザー級 5分2R
○ジョン・ショレス
(2R 1分32秒 TKO)
●高藤正和
※グラウンドのパンチによりレフェリーストップ


10、バンタム級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R
○石渡伸太郎
(3R終了、判定)
●赤井太志朗
※ジャッジ3ー0、石渡が初防衛。ベストバウト賞を獲得


11、ウエルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R
○佐藤豪則
(3R終了、判定)
●ストラッサー起一
※ジャッジ3ー0、佐藤が3度目の防衛に成功

パンクラス 3月11日 ディファ有明大会(1)

March 11 [Sun], 2012, 22:06
PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR
3月11日 東京・ディファ有明
観衆:1,889人(満員)

【パンクラスゲート】
1、ミドル級 5分2R
○鈴木敏和
(2R 4分27秒 TKO)
●クリストファー・イェーグリー
※グラウンドのパンチによりレフェリーストップ

2、スーパーフライ級 5分1R〜ネオブラッド・トーナメント予選決勝戦
●中山ハルキ
(1R終了、判定)
○古賀靖隆
※ジャッジ0ー3

3、ライト級 5分1R〜ネオブラッド・トーナメント予選決勝戦
○渡慶次幸平
(1R終了、判定)
●戸田智春
※ジャッジ3ー0

4、ウエルター級 5分1R〜ネオブラッド・トーナメント予選決勝戦
○金森道
(1R終了、判定)
●野本一貴
※ジャッジ3ー0


【本戦第1部】
1、フライ級 5分2R
●石井俊光
(2R 1分36秒、ギブアップ)
○早坂優瑠
※ヒールホールド

2、バンタム級 5分2R
○馬場勇気
(1R 0分17秒、TKO)
●中村健太
※グラウンドのパンチによりレフェリーストップ

3、ライト級 5分2R
●松本崇寿
(1R 2分40秒、KO)
○宮崎直人
※グラウンドのキック

4、ライト級 5分2R
△平山敬悟
(2R終了、判定)
△須貝幸市
※ジャッジ0ー0

大震災から1年

March 11 [Sun], 2012, 13:21
あれから1年がたちました。

1年前のこの日は、会社で普通に仕事をしていました。
急に大きく揺れて、ビックリしてみんなで外に出たっけ。
あの日の夜、徒歩帰宅の人で246が洪水みたいになった光景は、今も忘れられません。あれから街が暗くなって、寂しかったな。道も怖かった。今はだいぶ明るくなったけど、駅の電気なんかはまだ節電で暗いですね。
そして、何日かあとに大阪でパンクラスが決行されて、名古屋の実家から取材に行ったっけ。そう、お伊勢さんにもお参りしたなぁ。
4月に訪問した宮古の光景も、忘れる事は出来ません。あのメチャクチャに荒れた街…。言葉も出ませんでした。そして、ショックと同時に、そこに生きる街の人たちの強さと優しさ、温かさに触れたことは、一生忘れることのない宝物となりました。

この1年で自分が何をできたのかと考えると、募金と取材、新聞をつくること以外に大きなことは出来ていないなと感じます。
それでも、一所懸命、働かなくてはいけないと思ってやってきたかな。去年3月の大阪大会も行ってよかったし、記事を書かせてくださいとお願いして、「決行
」という記事を書いてよかったと思っています。自画自賛になっちゃうけど(汗)
会社は時々いやになるし、病気になったりもしたけれど、でも…遠く離れていたとしても、きっと遠回りで何かの役には立てているんじゃないかと思ってやって来られたかなと思います。

この1年は、自分の力のなさ、出来ることの少なさに歯がゆい思いをしてきました。新聞をつくり始めてから、個人の力の小ささは感じていたけど、震災以降は特にそう感じるようになりました。ホントに、何かを動かすっていうのは大変なことで、泣きたくなるくらい自分は小さい…。
けど、それでも、何もやらないよりやった方が絶対いい。力がなくても歯がゆくても、やろうとする方が絶対にいい。そうも思うのです。

この日、パンクラスが行われること、沖縄で砂辺光久選手がWWFを開くこと、岩手で平野選手がジム開きをすること…それぞれの思いが胸に響きます。先日行った上賀茂神社でも式典が行われますし、各地の神社やいろいろなところで追悼行事が行われます。みんなが、それぞれみんなを思って、出来ることをやっている。決して忘れないで、何かをしようとしている。それが大切なことなんだと思います。


1年たったら宮古に遊びに行きたいなと思っていたけど、復興はまだまだ…。でも、魚市場のおじさんとの約束を守って、いつか必ず遊びに行くつもり。早く行けるといいな。
最後になりましたが、亡くなられたかたがたのご冥福を、心からお祈り致します。そして1日も早く、みんなが元の生活に戻れますように。

パンクラス アゼリア大正大会 感想

March 06 [Tue], 2012, 20:29


 今回はなんと言っても中村晃司選手のKOが嬉しかったですねぇ!
 勝った時も負けた時も「この人はもっと出来るんじゃないかな〜」と何か物足りなく感じていたけど、今回は大爆発!! って感じでした。やったぜ〜 o(^-^)o
 実は、入場の時に曲が止まってしまうというアクシデントがあったのです。でも、中村選手は全然慌てず「まあエエわ」って感じで飄々とそのまま入ってきて、拍手喝采を浴びました。 そのニコニコとリラックスした様子から「何かいいオーラを感じる!」と思ったけど、ここまですごい試合になるとは! 何か今回は、最初から最後までずっとキラキラ輝いて見えました。うん、中村選手はきっともっと強くなるよ!


 中村選手って、なぜか気になる感じなんですけど(ご本人にすれば『ほっといてや』って感じだろうけどね〜・笑)、なんでだろう? いわゆるイケメンではないが、何かかっこいい“雰囲気”があるからかな? 今なら憂流伽くんとかそうだね。藤原大地選手もそうだったし、「何か気になる」「雰囲気がある」っていうのは才能だと思う。中村選手は、もっともっと華のある選手になれると思うよ。これからますます楽しみになりました。 頑張って!


 気になると言えば、北方大地選手も。


 デビューした頃から「このコはいい!」と思ってました。あのころ、稲垣組の大好きだった選手たちがどんどん引退しちゃって寂しくて、そこにようやく新しい子が出て来てくれた! と期待させてくれた選手なのです。金髪の時はカワイイお子ちゃまって感じだったけど、見るたびに大人になっていく感じですねえ。
 「山椒は小粒でピリリと辛い」を地でいく感じが持ち味だけど、今回は何かやりにくそうだったなぁ。負けちゃったけど期いなるから話を聞きたくて、探したけど見つけられず…残念でした。


 北方選手も絶対、もっと爆発できるはずだと思う。停滞している(ように見える)のはなぜなのか、何がそうさせているのか分からないけど、ここを抜けたら一気に出てくると思います。そうしたら、スーパーフライ級が更に面白くなるはず。昨日はコーナーで落ち込んだ表情してたから心配です。北方くん、悔しいと思うけど、気持ちを切り替えてまた頑張れっっ (^0^)9!!


 そして吉武さんも残念でした…。絶対勝ってくれると思っていたんだけど…う〜ん。



 でも、いい試合だったよ。ホントに、いつどう転ぶか分からないような目まぐるしい展開で、最後まで「きっとやってくれる」と希望を捨てずに見ていることができました。


 メイン&ベストバウト賞にふさわしい、ドキドキする試合だったけど、負けて賞をもらうのは悔しいだろうな。いつも怒ったような表情している吉武さん。試合後は、いつもに増して怒ってる感じの顔をしていました。プロだから、もちろんちゃんとリングには上がって表彰されたけど…悔しかっただろうな。
 でも、確実に強くなってるのは分かってるからね。この負けはホント悔しくてたまんないだろうけど、次にぶつけてほしいです。


 あと、今回デビューの小森圭祐選手は、写真を見たら「ん? 鳥生さんにそっくり!?」と思ったけど、本物見たらそうでもなかった(笑)


 デビュー戦で緊張してたのかなぁ? 何もできずに終わっちゃった感じでした。まあ、最初は仕方ないかな。
 中で、いいと思ったのは小森選手の脚! 何か踏み込みをしっかりやってる感じの脚だったのです。身体を鍛えていても、脚が細い人って意外と多いんだけど、小森選手はふくらはぎがしっかりしてるのがよかったです。下半身がしっかりしてるって大切なことだから、選手の脚はいつも気になるのです。 踏み込みで鍛えている剣道の選手まではいかないにしても、ふくらはぎがしっかりしている選手には期待してしまいますね。
 小森選手、今はまだ鳥生さんレベルには達してないけど、これから磨けばハイブリッド・ボディになれそう。なんたってスパッツだったのも好印象だったし(いくらキックパンツが解禁されたって、やっぱりパンクラスの心はスパッツなんだぜいっっ!!!)、スゲー身体になって東京の人たちを驚かせちゃえ! 頑張れ〜!!!

 それにしても稲垣組は、いい選手たちが揃ってますね。ヤンチャしてた感じの子も多いけど、話してみるとみんなしっかりした礼儀正しい子ばかりです。稲垣組の選手たちを見るたび、稲垣さんの指導力はただものじゃないと思います。今回も、本当に立派な仕事をしてるなぁと改めて思いました。さすが、生え抜きのパンクラシストは違うね! いつか稲垣さんとゆっくり話してみたいです。


 メインは花レメさんにお話を聞きました。
 花レメさんって28歳なんだって。「えーっ!? 25歳くらいかと思ってました!」って驚いたら「中身がお子ちゃまなんで(笑)。でも、もう選手寿命を考えんといかんと思ってやってます。それが、緊張感あるいい練習になってると思います」と言ってました。
 試合前はビッグマウスな花レメさんですが、話してみるといい人。手塚選手もそうだし、ハッピー選手も可愛くて、大阪の選手っていい子ばっかりだね。私も最近年を取ったようで、若い子たちが可愛くてなりません。パンクラスを見始めた頃は、選手に恋するようなドキドキした気持ちで見てたのに。今やもう、お母ちゃんの気分ですよ(笑)あっ、でもまだお姉ちゃんくらいにしといてもらえると嬉しいかな…(笑)


 昔は、パンクラスと言えば大阪だろうが東京だろうが横浜だろうが、どこの会場でも必ず同じ人に会ったものです。最前列に並んでるメンバーだけ見たら、どこの会場だか分からないくらい。あれからもう10年以上もたって、難しいことになったかも知れないけれど、私はその状況を何とか復活させられないかと思っています。
 今はパンクラスismの人数も少ないから、昔のようなカードを地方で組むことはできないでしょうし、規模も同じようには出来ないでしょう。だけど、大阪には魅力的な選手たちがいっぱいいます。そのことを東京のファンにも知ってほしいし、大阪の選手が東京に出る時は、大阪のファンにも見に来てほしいんです。
 それにはまず、大阪大会を見に来てもらわないとね! 見たらきっと「次も気になるなぁ」と思うはず。最近の大阪大会に行っていない人には、ぜひいらしてほしいです。そうして、昔みたいな「どこに行っても熱いパンクラス」が戻ってきてほしい。ホントに心からそう願っています。


【小ネタ(?)】
 今回は試合ではなく、セコンドについていた田中達憲選手。はやくはやくー、東京でウェルター級戦線に入ってきて〜!! 待ってます!!
 そういや、手塚選手が伊藤博文みたいなおヒゲをはやしてたよ。どうした!?(写真は撮れず

パンクラス アゼリア大正大会 結果

March 04 [Sun], 2012, 22:22
PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR アゼリア大正大会
2012年3月3日 大阪・アゼリア大正ホール
観衆:490人(満員)

【パンクラスゲート】
第1試合 フライ級 5分2R
×則清弘幸
(1R3分11秒、ギブアップ/腕十字)
○伊藤健吾

第2試合 バンタム級 5分2R
○石田源
(1R4分51秒、レフェリーストップ/腕十字)
×安藤広

第3試合 ライト級 5分2R
×川口雄太朗
(2R3分49秒、レフェリーストップ/腕十字)
○中井亮介

【本戦】
第1試合 スーパーフライ級 5分2R
○高松尚平
(2R終了、判定2−0)
×太田光軌

第2試合 バンタム級 5分2R
×野中翔
(2R終了、判定1−2)
○小宮稔大

第3試合 フライ級 5分2R
×ふじい☆ペリー
(1R3分18秒、ギブアップ/フロントチョーク)
○三谷敏生○

第4試合 ライト級 5分2R
○中村晃司
(1R1分23秒、レフェリーストップ/グラウンドのパンチ)
×小西謙太
※中村はベストKO賞を獲得。

第5試合 ウエルター級 5分2R
○北田有
(1R1分06秒、ギブアップ/三角絞め)
×加藤開至
※北田はベストサブミッション賞を受賞。

第6試合 ライト級 5分2R
○堂垣善史
(2R終了、判定3−0)
×小森圭祐


7、セミファイナル スーパーフライ級 5分2R
×北方大地
(2R終了、判定0−2)
○西後祐樹
1R、北方は距離を取りつつ、いいタイミングで中に入りパンチを打つ。左パンチ、フックがよく伸びる。西後はローキックを多用。重いキックが効いている様子。ロー以外にも前蹴り、三日月蹴りを放ち、北方に踏み込ませない。しかし、北方は諦めず中に入ろうとする。西後は組み付くが、北方は倒れず、フロントチョークへ。しかし終了。西後はゴングに救われた形に。
2R、北方は1R同様素早い踏み込みでパンチを当てる。西後もパンチを返すが、北方はほとんどもらっていない。
再びローキックで攻める西後。北方は中に飛び込むが、西後が組み付き、ロープへ詰める。バックを取りコーナーへ押し込むが、北方は向き合う。激しくヒザを打ち合う両者。北方は体を入れ替えるが、さらにヒザを打たれてしまう。いったん離れ、西後はパンチ、前蹴りを出しながらタイミングをうかがうが組めず。しかし再度タックル、ロープへ押し込む。北方はボディブローを打ち込むがゴング。
両者ともに決定打はなかったが、手数で上回り攻勢を保った西後が勝利した。


第8試合 メインイベント バンタム級 5分2R
×吉武伸洋
(2R終了、判定0−3)
○花レメ紋次郎TK
1R開始すぐ、吉武は鋭いパンチと右ハイキック、ジャブで先制。ジャブから組み付き潰す。離れ際、花レメに足をつかまれるも立つが、花レメが潰してサイドポジションを取る。さらに上になりパンチを落としたところでゴング。
2R、花レメはパンチからすぐタックルへ。吉武は低い姿勢の花レメにサッカーボールキックを放つが、少し距離が遠かったか。花レメはパンチからタックルを狙うが、吉武もなかなか入らせない。花レメが再度タックルに行くと、吉武はバックを取り立ち、花レメが蹴りを入れても離さない。
が、お互いに離れて打ち合う。花レメはタックルからロープに押し、上に。ボディブロー、鉄槌を見舞う。さらにサイドに回り、吉武の顔にカカト。エビで返したい吉武だが、返せない。しかし、花レメが鉄槌からバックを取ろうとした瞬間ついにリバース、上に! しかし花レメは下から三角絞めを狙う。しかし吉武は一気に立つ! かかえた状態から引っこ抜けずタイムアップ。
目まぐるしく展開し、一瞬も目が離せないスリリングな試合となり、今大会のベストバウト賞を受賞した。

▼花レメ紋次郎TKコメント
様子見のローにパンチを合わせられて、正直びっくりした。吉武選手は何度も返してきて、体の強さ、心の強さを感じ、パンクラスの壁は厚いなと感じた。タックルにもなかなか入らせてもらえなかったが、一度テイクダウンできてからは、自分の持ち味が出せたと思う。ただ、もっと寝技で削って1本取りたかったし、もう少しキープできるかと思ったができず、吉武選手の体の使い方がすごいと思った。
(前回引き分けた赤井太志朗選手のタイトル挑戦について)ちょっとびっくりした。まあ、アメリカで勝ったということもあるんだろうが、初参戦の自分と引き分けているレベルの選手。かえって自信になったし、ぜひタイトルを獲ってほしい。
自分はまずランカーになること。前回で、たとえば同率10位とかにしてくれてもいいんじゃないかとかも思ったりした。やはりベルトには憧れるが、まだまだ上には川原選手や曹選手、もちろん王者の石渡選手、強い選手がたくさんいる。その選手たちを1人1人倒していかないと。
自分は28歳。年齢的に今がピークで、今が最高、今やるしかないというギリギリの気持ちでやっている。諦めないのが自分のいいところ。そういう姿を見せていきたい。

パンクラス@新宿FACE

November 14 [Mon], 2011, 5:02
 久しぶりのブログ更新となりました ちょっと写真を用意する時間がないので、とりあえず文章だけ。

 12日のパンクラスは熱かった!
 FACEのは中堅どころの大会(メイン以外は)という感じですかね〜。前回は正直いってちょっと内容よくなかったけれど(WINDYさんはよかったけど)(&坂口道場のみなさんの会話が面白かったため何とか見られた)、今回はなかなか良かったです。

 まずは、総合デビュー戦の木村響子選手がすごかったね! 恥ずかしながら女子プロレスってほとんど知らなくて、さらにデスマッチとか蛍光灯とか怖いので見たことがなくて、木村選手のことを知りませんでした。
 何か今ひとつ掴めないかんじと、失礼ながらちょっとおばさまが入ってるかなぁなんて思ったんだけど、リングに立ったら全然イメージ違って、めっちゃキレイだった! 男子だと、リングで大きく見える人、女子ならリングでキレイな人って強いんだ。
 征夫さんに聞いた話からも期待はしていたけれど、想像&期待以上の素晴らしさでした。9月から始めてこれとは恐ろしい。だってバック取るのとか巧くてびっくりしたし、パワーも感じました。打撃とかもっと磨いたらすごいと思う。だって絶対痛そうだもん。パンチは誰のでも痛いに決まってるけど、「いかにも痛そう」なパンチってあるんですよね。
 そして、何より根性が素晴らしかったよ。「殺らなきゃ殺られる、と念仏みたいに言われてたから」って試合後に話してたけど、たぶん言われてなくても、そういうことが身体にしみ込んでる人なんじゃないかと思いました。木村選手自身の良さと、坂口道場の良さを感じる発言でしたね。まだまだ強くなると感じたし、これはまた次の試合が見たい! と思いました。
 あと、パンクラスが好きだったっていうところも嬉しい。昔、文体とかに見に行っていたそうです。もしかしたら、同じ会場にいたこともあるんだね〜 (^-^) そのころ誰が好きで、どんな試合に燃えてたか聞いてみたいなぁ。 とにかく期待大!! 次が待ち遠しいかんじです。


 あと、良かったな〜と思うのは藤井伸樹選手。大森で初めて見た時に「この人はいい!」と思ったんだけど、その後あれ? って感じの試合が続いてて。でも、この子は絶対「もっと出来る子」のはず! と思っていたのでした。
 この日は、とにかくパウンドがよかったね! 技術的にどうこうってことじゃなく「今日は絶対に勝つ!!」という気持ちが強く伝わってきたから。ちょっと可愛くておとなしそうな見た目とのギャップもよかった。踏みつけとかも躊躇ない感じでやってて、たくましくなった印象を受けました。
 どういう人なのか知らないし、何かがあったのか無かったのかも何も知らないけど、今回の試合が、この人の中で何か1つカラを破るようなものになったらいいなと思いました。

 島袋力選手はナイスガイでしたね〜。地味ながらジワジワと力をつけてきている感じでしょうか。判定負けドロー(※島袋選手、結果間違えてしまい、すみません!)ではあったけど、爽やかな態度で、応援したくなる感じでしたね。
 上嶋選手は…うーん、計量オーバーが残念。2kg以上オーバーって、この階級は無理なのか、調整大失敗なのか、どうなんだろう…。計量の時は、気の毒になってくるくらい落ち込んでる感じだったけど、今後どう立て直してくるのでしょうか。
 この人って、強さはあるのに何かが阻んでる感じ(何かはわからん)がするなぁ。もっと突き抜けられる人だと思うんだけどなぁ。見ている側は何もしてあげることは出来ないし、自分で突き抜けるしかないんだけど。頑張ってほしいです。

 それにしても、オーバーしたら無差別っていうのは…やっぱりちょっと違うかなぁって思う。だって無差別って言えばジョシュでしょ。これまで近藤さんや光留さんがやってきた試合を思い出すと、計量オーバーでの無差別って、そんなの本当の無差別じゃないって思う。パンクラスはもともと無差別しかなかったんだよ。だからみんな、それこそ死ぬ思いで闘ってきた。それを考えたら、オーバーしたから無差別って、そりゃ違うだろうと思う。まあ開催側としては、試合をなくさないための苦肉の策なんでしょうけど…。
 計量オーバーは、何らかの罰則を設けるべきなのかと。あっでも、昔一度あった気がする。オーバーした選手の出場停止(停止じゃなかったかも)的なことが。でも、それくらいしていいことだと思う。
 とりあえず当日計量はしなくなったけど、何か決めるとすれば来年からになるでしょう。対策が必要とは言っても、一番必要なのは選手の自覚なんですけど。ギャラの多寡は関係ない。たとえ1円でもお金をもらったらプロなんだから、罰則があろうが無かろうが、キッチリ落として来んかーい!!


 さて、セミはムラタクさんが負けちゃって残念でした。デモリッション時代から見てるから、やっぱり頑張れ〜って思ってるんだけど。今回は斉藤選手が要所、要所で上回ってた感じがしましたね。ムラタクさん、やりたいことを全然やらせてもらえなかったね。このところ不振だったから、盛り返してほしかったんだけど…。奮起を望みます。
 それにしても、斉藤選手はつぶらな瞳ですね〜。指が入っちゃった時は「えっ、あのキラキラ目 に指が!?」と思っちゃった。今回は成長を感じる試合でした。次も頑張れ!


 そしてメイン。赤井選手、このところ熱い試合をしてるから、今回もいい試合するだろうと思ってたんだけど。でも…
 …いや、もちろん悪い試合ではなかったんだけど。
 1Rはちょっと見過ぎだったのかな? 2Rでの渾身のチョークは素晴らしかったけど、あれで極まらないとは…。
 ディファとか後楽園とか大きい大会ではないけど、メイン。そしてランキング1位。だから、相手に対しては「初参戦でいきなりメインだぁ? パンクラスナメんな!」くらいの気持ちで闘って、叩き潰してほしかった(花レメ選手個人に対してどうこうってことではない)。それがランカー、ましてや1位の仕事ではないのか?
 試合後のコメントでは、再びベルトに挑戦したいと話していたけれど、この試合の後では言えないことなんじゃないのかな? また、パンクラスのベルトを巻きたいのであれば、よそから来た(まぁ赤井選手も所属ではないけど)選手に大きな顔させちゃあダメでしょう。パンクラスを守る、パンクラスの価値を高めるという気概のある人にしか、あのベルトは巻いてほしくないからね!
 単に闘ってる人ならあの試合でも別にいいけど、ベルトを巻きたいと言うならあれじゃあ許さん。次はキッチリ決めてね!


 というわけで、月末は大阪、昼夜興行じゃーい!

野毛山レッサーズ110519

May 19 [Thu], 2011, 21:18
 このところ忙しくなってしまい、なかなか動物園に行けていませんが、今日は仕事で関内へ出かけたので、帰りにちょこっとだけ野毛山に寄ってきました。


毛づくろいを始めたキンタ嬢に、海くんも毛づくろい。

「うきゃっ」なキンタ嬢

とっても仲良しな2人でした〜。

 海くんは、やっぱり女心をわかるイイ男なのかも知れない。愛され過ぎてボロボロになっても(今の季節は換毛もあるけど)、毛づくろいをしてあげる。見てないようで、キンタ嬢の行動を見ている。きっと海くんは、たとえどんな下らない話を始めても、「うん、うん」と最後まで聞いてくれるんだろうな〜。

 さてさて、野毛山は60周年! 記念グッズも出てますよ〜。今日は着いたのが閉園30分前だったので、慌ただしくキンタ嬢&海くんだけに会って来ましたが、またゆっくり行きたいなぁ。「動物柄てぬぐい」も買いたいのだぁ!

被災地訪問*4

April 15 [Fri], 2011, 0:35

初対面だけど、33時間、一緒に考え続けた仲間です

 こうして、被災地への旅は終わりました。誰からともなく「また行きたいね」という声が上がりました。うん、また行きたい。ホントにちょっとだけど、誰かを笑顔にできるのなら、何時間かかったって行きたいよ。

 私は貧乏ライターだけど、少しでも…と思い、買える範囲で使い捨てマスク、綿棒、爪切りを持って行きました。私のお小遣いじゃ数は知れてるけど…。これらは、非常時にまさか家から耳かきなんて持ち出す人いないよね、私なら絶対もう耳そうじがしたくてたまんない! と思って選びました。
 係の人に渡したら「あっ、綿棒ですね! あとマスクも!」と喜んでもらえてホッとしました。でも数が少ないのが申し訳ない…。
 2つの避難所を見ていた感触では、たぶんお水とか、ティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品は足りている感じがしました。崎山小学校には、お菓子も箱でたくさん来ていました。全て調べたわけではないし、ほかの避難所ではまだまだ足りないのかも知れませんが…。

 でももし、これから何か送りたいと思っている人がいるなら、こまごました生活用品の方が喜ばれるかも知れません。一緒に行った人の中に、おすし屋さんがいらしたのですが、その人は前にやっていたお店のお皿を供出していました(お店すぐ潰れたから、あんまり使ってないんだって!)。思いつきもしなかったけど、お皿は大人気! あっという間になくなったよ。特に女性が「もう、全〜部流されちゃったから、お皿もないのよ。助かる!」と言っていました。 そうか、そうだよね…なんにも無いんだもんね…。生活に必要なのは食べ物だけじゃないよね。
 あと、これもおすし屋さん供出の紙袋(ブティックやってたけど、すぐに潰れちゃったんだって!)も大活躍でした。モノをもらっても、持って帰るのが大変なんだよね。だから、紙袋はみんな本当に助かったみたいです。
 それと、リップクリームとかハンドクリームとかもいいと思います。昼間はそうでもないけど、陽が落ちるとやっぱり寒いし、乾燥しているし、体育館の中もストーブはあるけど加湿器なんかがあるわけじゃないので…。のど飴とかうがい薬など、潤う系のものは喜んでもらえるんじゃないかなと思いました。

 あと、もし行く人がいるなら、どうか現地の人となるべくおしゃべりして下さい。普通の話や冗談でいいんだよ。避難所にいる人には、被災者同士だからこそ話せないこと、我慢していることもあると思います。そういう話を聞いたら「大変でしたね」といたわって差し上げて下さい。モノがなくても、きっとそれは被災者のみなさんの心の支えになるはずです。



 「助ける」とか不遜な気持ちで行ったつもりはないけど、あの圧倒的な光景、避難所で暮らす大勢の人たちを目の前にして、想像以上の無力感に襲われました。個人レベルでこの状態を動かすことは難しい。長期にわたって手弁当で作業に従事できるとか、巨額の寄付をできるとかでなければ…。子供たちへのおもちゃだって、炊き出しだって、全員に行き渡ったわけじゃない。どこかで寂しい思いをしてしまう人はきっといる…。
 でもやっぱり、何もしないより、した方がいい。1人では少ないなら、たくさんの人と協力して数を集めるのもいいし、技術がある人はそれを役立てることでもいい。行けない人は、被災地産のものを買うことでもいいと思います。被災地に行ってお土産なんて不謹慎かも知れないとは思ったけれど、私は買いました。だって地元のものを買うことも協力のひとつだと思うから。

 そして、今すぐじゃなくたって、出来ることがあります。それは、落ち着いたら被災地へ遊びに行くこと!
 1年たったら環境は改善されているだろうけど、でも、1年たっても、経済は元通りになってはいないでしょう。その時に、被災地産のものを買ったり、被災地へ遊びに行ったりすることって、きっとすごく大事だと思います。おいしかったり、楽しかったりすることが役に立つなら、こんないいことはないもん。
 忘れないこと。それも大切…というか、それが一番大切なことなのかも知れません。今、何もできないと焦っている人がもしいるなら、焦らないで下さい。今だけでなく、このことをずっと忘れず被災地に心を寄せること、それは立派な協力だし、地元の人が一番喜んでくれることだと思います。


 それにしても、宮古市の人たちは、みんないい人ばかりでした。なんでそんなに!? って思っちゃうくらい。元気を出してもらうために行ったのに、逆にこちらが励まされることばかり。もし東京でこういうことがあったら、私は宮古の人たちのように言えるだろうか。笑えるだろうか。それが出来る人間でありたいです。

 そんでもって、宮古また行きたーい!  魚市場のおじさんは「1年も経ちゃあ元に戻ってるから、また遊びに来てよ。今度は泳ぎに来な」って言ってたよっ。仕事いっぱいして経済を回そう。そしてお金ためよう。来年、宮古でいっぱいお金を遣えるようにねっ。頑張るぞ〜 (^0^)9

被災地訪問*3

April 14 [Thu], 2011, 22:21
 グリーンピアでレスラーの皆さんがおもちゃを配っている間、私たちライターは別行動で市街地を取材しに行きました。陽が落ちると写真撮影が厳しくなるし、街の人にも話を聞きたかったからです。また、魚市場のおじさんに「ぜひ見てきてほしい。そして、このことをみんなに伝えてほしい」と言われたこと、また現地の青年会議所のかたにも「車の中からだけでなく、実際に現場を歩いてみて下さい」と言われたこともあり、被害に遭った町を自分の感覚で感じてみようと思ったのです。


 青年会議所のかたのご好意に甘え、車でまず向かったのは「女遊戸(おなっぺ)海岸」でした。




 今は穏やかな波の寄せるきれいな海…気持ちの良い風が吹き、ウグイスの声も聞こえてきます。夏は海水浴客でにぎわうというこの海。静かな波の音を聞いていると、ここからあんな津波が押し寄せたなんてとても想像できません。
 でもよく見ると、津波の痕ははっきりと残っていました。遠くに見える堤防が完全に壊れています。巨大なコンクリートの固まりが、もとあった場所から流され、あらぬ方向に転がされて…。近くを走る道路も寸断されたまま。



 すぐ近くの水産試験場はめちゃめちゃに破壊され、まるで廃墟のようになっていました。




 試験場から海へ伸びたパイプ(実験用の海水を汲むためのもの)もむき出しになっていました。太い木も根っこごと掘り返された格好。無惨に折れた木、残ってはいるけど海水で枯れた木、それに絡まった、本来ここには転がっているはずのないもの…津波の恐ろしさの一端がうかがえました。
  固まってしまった私たちに、青年会議所のかたは「いや〜、キレイになったなぁ! 前は道なんか瓦礫で埋まってたんですから。1ヶ月たって、車が走れるくらいキレイになりましたからね。日に日に片付いていく。それに、もうこれ以上ひどいことなんてないでしょう。だから、これから良くなっていくばかりですよ」って明るく笑って言いました。私たちが、あまりにショックを受けていたために言ってくれたのだと思います。どうして宮古の人たちはみんな、こんなに優しくて強いのでしょう…


 次に向かったのは、スーパー堤防が決壊した田老町です。
 もう、言葉がありません…。

 驚いたのは、同じ町でも全く何も壊れていないところもあることでした。津波が襲った部分は、文字通りなんにも無くなっています。でも波が来なかったところは、建物など何も壊れていません。同じ町とは思えないほど、大地震があったなんて思えないほど元のままなのです。わずか数メートルの違いで…。
 つまり今度の被害は地震の揺れではなく、津波だったということ。家は、海から流されてきた船などがぶつかって(波で揺れるから、何度もぶつかる)壊されたものがほとんどだそうなのです。 もちろん構造にもよると思いますが、鉄筋で船がぶつかってない建物は、わりとそのまま残っていました。とは言っても、室内はほとんど持っていかれてるし、再び使えるかは分からないのですが…。



 そのままのところと、破壊され尽くしたところ。あまりの落差。きっと、お家が無事だった人も素直に喜べないことでしょう。自然ってなんと残酷なのでしょうか…。


 次に向かったのは高浜という地区です。お家を片付けていたおばあさんにお話をうかがいました。


右に見える茶色のお家です

 ここは、地震で停電したあと、すぐに消防団が「避難してください!」とまわってきたそうです。たまたま3月3日に避難訓練をやったばかりだったことも幸いし、すぐに高台の避難所に逃げて助かりました。お隣の寝たきりのおじいさんも消防団がいち早く退避させ、この地区で亡くなった方はいないとのこと。よかったあぁ!
 それでも、2階建てのお家の1階部分は水に浸かって3日間も水が引かず、もう住めないそうです…。



壁に残る泥の跡。ここまで水が来ました


 お家には「撤去お願いします」の札がかかっていました。でも、それならどうしてお掃除を?「壊すんですけど、でも、出来るだけきれいに片付けておこうと思って…」というおばあさんの言葉に涙が出そうになりました。思い出のいっぱい詰まった大切なお家だもん、ゴミみたいに捨てることはできないよね。そして、こういう思いをしているのは自分だけじゃない。なんと美しい心なのか…。
 避難所からは海の様子がすっかり見え「大きな波が来て、車がおもちゃみたいにクルクル回るのや、家が波にのまれていくのも全部見えた」そうです。普通に話して下さいましたが、その心の深い傷はまだ塞がれていないのだと思うと、胸がギュッと痛くなりました。


お孫さんも息子さん夫婦もご無事でした。
クマちゃんが守ってくれたのかも知れないね

 お話を聞いて、片付けの様子を見て、とても「頑張って下さい」なんて言えませんでした。だから「どうぞお身体を大切になさって下さい」と言いました。おばあさんは「ありがとうございます。そう言ってもらえるのが一番うれしい」って言ってくれた…。また、涙が出そうになりました。


 そして、海岸に行きました。もう、ここは…もとは家並みだったとは想像できないほど破壊され尽くしていました。堤防の上に上がって見たけど、ところどころに残っている建物がなければ何が何だか分からないくらいです。ありえない場所で車はひしゃげ、船が建物に突き刺さって…まさに焼け野原のようになっていました。写真で見たことのある、空襲後や関東大震災のあとの東京、あれと同じだったよ…。


線路が…

堤防の上から見たところ

堤防にそっと置かれていました。持ち主のもとに戻るといいな…

車に乗っていた人は、大丈夫だったのでしょうか…

本当に、どうしたらいいのか分からない気持ちになります

懸命に作業をする自衛隊のかたたち。頭が下がります
 見たこともないような光景…いま目の前に積まれているこの瓦礫の下に、もしかしたらまだ誰かの遺体が見つけてくれるのを待っているかも知れないと思うと、胸が苦しくなりました。

 この場所には、あとで皆さんと合流してもう一度来ましたが、圧倒的な自然の恐ろしさを感じ、誰もが黙って見ているしかありませんでした。自分の小ささをいやというほど思い知らされ、無力感に襲われて…。「悔しいなあ…!」誰かが低くつぶやきました。

(続きます)

被災地訪問*2

April 13 [Wed], 2011, 21:46
 次に訪問したのは、宮古市田老町の避難所となっている「グリーンピア三陸みやこ」です。約1000人が避難生活を送っていらっしゃいます。


広い体育館でした。辻ごとに番号を書いた旗が立ててあったよ

外には洗濯物が

もう新学期。一所懸命、勉強している子がいました。がんばって!!

 レスラーの皆さんは炊き出しのためにひと足早く向かったので、私たちが着いた時にはすでに炊き出しのテントにいました。



「あちらでは焼き肉も焼けてますよ、どうぞ〜」

 これは全てが新日本プロレスとしての炊き出しというわけではなく、岩手県食肉事業組合連合会とタッグを組んだもの。メニューはラーメンと焼き肉です。岩手産の牛肉!! ちょーおいしそうだった…でも、私たちが食べるわけにはいかないので、焼き肉の香りをかぎながら持参のアンパンを食べました(笑)
 テントの前には、ズラリと長い列ができていました。レスラーの皆さんは、並ぶ人たちに声をかけ、次々に温かいラーメンを渡していきます。ここでも中西さんはすごく気が利いて「箸が変に割れたら言ってくださいね。たくさんありますから」「よかったら、コショウかけて下さいね」などときめ細かい言葉かけで上手に誘導していました。優しい人だなぁと、見ていてホンワカしました。広夢くんのサポートっぷりも良かったよ。気が利く人だなと思いました。

 体育館内では、整体師チームがまたまた大活躍です。ここは人数が多いので、スピーカーで呼びかけ、予約をとって順番にマッサージしていきます。体育館の床にはマットとか敷いてあるけれど、やっぱり硬いし冷たい。疲れるよね…、次々と予約する人が来て、大忙しでした。

 駐車場では「ミヤマ仮面」親子もまたまた大活躍! クイズで盛り上がったあと、昆虫体操を教えました。カッキーの軽妙なトークに子供たちの笑顔がはじけます。


しっかしカッキー、身体めっちゃ鍛えてるなぁ〜。

 ここではなんと、子供たちだけでなく、炊き出し中の大人まで一緒になって体操を楽しんでいました。みんな、すっごく楽しそうだったよ!
 カッキーのブログは こちら♪
 カッキー親子は地元紙(朝日新聞)と外国メディア(どこかは不明)から取材を受けてたよ!

 食事が一段落したあと、支援物資の配布が行われました。いろいろなところから集まった、衣料などが中心です。新日本プロレスからの物資のブースも作られ、子供たちへプレゼントされました。プレゼントはおもちゃ、絵本、ぬいぐるみ、ゲーム、靴などさまざまです。レスラーたちは子供たちに「どれがいい? 言ってごらん。とってあげるよ」と声をかけ、おもちゃやぬいぐるみを手渡していきます。受け取ったとたん、ぱっと明るくなる子供の表情!


「どれがいい? とってあげるよ」

 初めは恥ずかしがって、なかなか言えなかった子たちも、大きくて頼もしいレスラーたちに優しく声をかけられ、心の壁はすぐなくなったようです。用意していたおもちゃはあっという間になくなりました。
 やっぱりレスラーってすごいなぁ。ここでの姿を見て、プロレスラーがますます好きになったよ

 支援物資をもらったけど袋がなくて困っていたおばあさんに、たまたま持っていたエコバッグを差し上げました。1回だけだけど使っちゃったから失礼かなぁと思ったけど、「あら! ありがとうございます。助かります」と喜んでもらえてよかった。
 このおばあさんは本当に明るい人で、初対面の私たちとたくさん話していかれました。ほとんど冗談とかだったけど、すごく楽しそうでした。毎日避難所にいると、よそから来た私たちが新鮮に見えるのかも知れないね。そしてやっぱり、話を聞いてくれる人が必要なんだろうね。一緒に避難している人たちは、みんなつらい思いをしてるんだもん、そんなに話せないよね…。
 「なんも無くなったけど、命が助かったからね。私は明るくしてるの。笑うようにしてるの」っていう言葉に、涙が出そうになりました。

(続きます)
P R
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