「くうねるところにすむところ」 平安寿子 

2006年11月26日(日) 16時16分
★★★★☆

これは、建設業界と、鳶の男の人に魅せられ、はまっていく女の人の話です。
恋愛と仕事、どっちも頑張る主人公に、とても元気にさせられました。
主人公のずばっとした物言いが気持ちよいです。
建設業のことはよく知らなかったけど、この話を読んでいい仕事だなー、と思いました。
終わり方もいいし、おもしろかったです。

「ハヅキさんのこと」 川上弘美 

2006年11月26日(日) 16時11分
★★☆☆☆

ほんの数ページの、短い話が何個も書かれている本です。
川上弘美さんの小説の空気が好きです。からっとしていて、さらりと流れていくような。
すごく短いので、ぱらぱら読むのにいいと思いました。お風呂で読んだり。
でも私個人的には長編の方が好きです。

「かたみ歌」 朱川湊人 

2006年11月26日(日) 15時59分
★★★★☆

ちょっと不思議で、とても懐かしい感じのするお話しでした。
朱川さんの書くお話はいつも、不思議で、最後にはっとさせられたり、あたたかい気持ちになったりします。おもしろいです。
これは、昭和の、東京オリンピック開催あたりの話です。
私はまだ生まれてないけれど、懐かしい気がしました。
のんびりしたいい時代だったんだな〜と思いました。

「ミカ!」 伊藤たかみ 

2006年11月09日(木) 20時33分
★★★★☆
芥川賞を受賞して、話題になっている作家・伊藤たかみの、「ミカ!」を読みました。

これは、ティーンズ向けというんでしょうか。でもおもしろいです。
主人公の男の子は小学6年生。ミカは双子のきょうだいで、破天荒というか暴れん坊な女の子です。
この主人公がかわいい。素直でいいこです。かわいらしさにくすっと笑えます。

舞台は大阪なので、関西弁なんだけれど、これがなんともいいのです。
読み終わったあと、自分も関西弁しゃべっちゃいそうになりました。しゃべれないですけど。
小学6年生というのは、子供から大人へ一歩踏み出す時期です。
その違和感、もどかしさ・・共感です。

「ナラタージュ」 島本理生 

2006年11月08日(水) 12時55分
★★★☆☆
高校の先生と、生徒(現在は卒業し、大学生)の愛のお話。

おもしろかった。恋愛における痛みがよく伝わってきた。
先生が静かな魅力を持っていて素敵。
主人公とつきあう男の子が、だんだんおかしくなってきて痛々しく、怖い。
でも恋愛は、人間の本性、というか悪い部分をさらけだしてしまうものだと思うので、男の子の狂気も、リアルに感じられた。

悲しいけど、読み終わったあとつらい気持ちにはならなかった。
むしろ、ほんのりあったかい気持ちになれた。
結構長めの作品だったけど、すぐ読めた。
P R
プロフィール!!!!
ホリー ♀
特に何もない時は一日1冊ペースです。
好きな作家  瀬尾まいこ、よしもとばなな、いしいしんじ、乙一、江國香織、梨木香歩
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