きみはペット

February 01 [Wed], 2012, 19:09
きみはペット






アメリカ留学経験あり、バリバリのエリートとして出版社勤務する、チ・ウニ(キムハヌル)は31歳。今までうまくいっていた人生に翳りが見え始めていた。恋人にはフラれ、職場では左遷され、挫折感でいっぱいに。

ある日、家もない、金もないだけど、超イケメンのダンサー、カン・イノ(チャングンソク)をひょんなことから、拾うはめになる。
そして、そんな彼を、友達でも恋人でもない「ペット」としてウニの家にひきとり、一緒に暮らすことにする。
自由奔放だが繊細なイノとの生活に、次第に心癒されていくウニだったが昔の恋人の出現に、また心かき乱されることになる。イノとウニの関係はどうなっていくのか・・・



2003年にTBSでTVドラマ化もされた小川彌生の恋愛コミックを韓国で実写映画化。主演は人気ドラマ「美男(イケメン)ですね」のチャン・グンソクと、「リメンバー・ミー」のキム・ハヌル。


うーん韓国ブログに書こうとおもっていたのですが、今、その話題のせるのがちょっと難しく、やはり映画である以上と思い、こちらに書き込むことにしました。なので、いつもの映画批評とはちょっと違う感じがするかもしれません・・
あしからず・・・・



私は、TBSでドラマ化したとき、このドラマが大好きで、かかさず見ていました。主演は松本潤、小雪。
なので今回のリメイクはどうしても比較してしまいました。

まずともかく、この映画はうなぎちゃん(グンソクファン)のためのものであるということ。彼のファンのみなさんは
もうどのシーンをみてもメロメロになってしまうでしょう。間違いなく、キムはヌルに自分を重ねて・・ですよね。
それは、よくわかりました。
ほんとに、チャングンソクは、チャーミングで歌もうまいし、ダンスも上手。で、時にはドキッとさせるような表情もつくることができる芸達者なかたなんですね。

ただ、この作品は映画。彼のプロモーションビデオではなの?と聞きたくなる様な出来栄えでした。
キムハヌルは、韓国でも実力派女優。もっと彼女の二人の男性の間で奔走する様子も見たかったし、イノとのベタベタしたシーンだけでなくどんどん彼の魅力jに吸い込まれていってしまう心の動きなども見たかった気がしました。
ドラマでは、マツジュンがベタベタキャラでありながら、ダンサーのシーンは息をのむような魅力があり、そのギャップがドラマを盛り上げていたのに、グンちゃんはミュージカルスターになるというクライマックスのシーンが、安ーいかんじになってしまっていてとても残念でした・・・

きっと韓国版連続ドラマだったら面白かったでしょうにね。

決してグンちゃん、嫌いじゃないですよ!!ほんとです。
これからの、また違う作品にチャレンジするグンソクさんを楽しみにしていきたいと思います。

麒麟の翼

January 29 [Sun], 2012, 1:07
麒麟の翼



東京・日本橋の麒麟像の真下で男性が腹部を刺されて倒れていた。
被害者は、青柳武明(中井貴一)という製造業の本部長。彼は、別の場所で何者かに腹部を刺され、そのまま8分間も歩き続けて、麒麟像にたどりついていた。
なぜ、彼は誰にも助けを求めずに、歩き続けていたのか?

一方被害者の持ち物をもったまま逃走しようとしていた、八島冬樹(三浦貴大)は車に轢かれて意識不明の重体になってしまう。
知らせを聞いた八島の恋人、中原香織(新垣結衣)は、そんな彼の無実を訴える。

この事件を扱うのは日本橋署の、加賀恭一郎(阿部寛)といとこである本庁の松宮脩平(溝端淳平)
捜査が進んでいくたびに、容疑者となった八島たち、被害者となった青柳、それぞれの家族にお互いの知られざる一面が浮き彫りになっていく。それは死んだ者が生きていく者たちへ伝えるメッセージのようなもの。

人は死に行くとき、愛するものたちへ、何を残そうとするのか?

加賀は刑事として、人として事件の裏の人間模様を紐解き、真実を見つけ出すことができるのだろうか?
(1月28日公開)


東野圭吾の”新参者”は、私が大好きな彼の代表作です。
おととし、連続ドラマになり、その後にスペシャルも放映されました。最初、私のなかでは加賀恭一郎のイメージは別の人だったんですが、連ドラみているうちにすっかり、阿部寛が定着してしまいました。
その新参者シリーズのなかでも最高傑作と呼び声の高かった”麒麟の翼”が映画化されると聞いて、待ち遠しくものすごく楽しみにしておりました。

この私の期待を裏切ることなく素晴らしく、見ごたえのある作品が出来上がったと思います。

今回のテーマは死に行く者たちからの生きる者たちへのラストメッセージ。彼らは何を伝えたかったのか?です。
普通の刑事ものではありえない、加害者になるのも被害者になるのもそこには必ず何かしらの理由があって、その裏の見えない部分を丁寧に掘り下げていくところ、ほんとに素晴らしいし、加賀が劇中でいう、例えどんな理由があっても死んでいい人なんて一人もいないと信じて刑事やってますという セリフに加賀の人となりがあらわれていて、またその部分をあの阿部さんのものすごい眼力で訴えるのでグン!!と胸にはいってきました。

ひとつだけ気になったのが、松坂桃李くん。高校生の役どころなんでしょうが、すこし大人すぎたかな?

ところで、日本橋の麒麟像を皆さんはごらんになったことが、あるでしょうか?
私はよく日本橋に行くのですが、いつも不思議に思っていました。ここは東海道の出発点。なんでその橋に麒麟がいるんだろう・・・と。夜になるとこの麒麟ものすごい迫力を増すんですよ。
今回この映画でその意味を知ることが出来ました。
この麒麟は、1911年日本橋の改修工事の際に東京市の繁栄を意味し、麒麟の翼は道路のスタート地点から日本中に飛び立てるようにいう意味をこめているんだそうです。

さぁ、ヒントはこれくらいにしておきましょう。

ともかく最後まで飽きることなく、ドラマシリーズが大好きだった人の心もくすぐりながら、物語は進み、ラストシーンは
となりの見ず知らずのお兄さんと涙ぐんでしまいました・・・
必ず、見ておいて損はない邦画ですよ!
★★★★★

アフロ田中

January 26 [Thu], 2012, 11:25
アフロ田中


子供の頃から強烈天然パーマの田中広(松田翔太)。高校もノリで中退し自由気ままに暮らしてきたが、気が付けば24歳。少しずつ思っていた人生と何かが違うと感じ始めていた。

そんなとき、高校時代のダメ仲間4人の一人井上から結婚の招待状が届く。そして田中は仲間と高校時代に交わした大事な約束を思い出す。それは、”結婚式の時に彼女も連れて行こう!!”という、どーでもいいような内容のものであったが、彼はそのXデーに彼女を必ず連れて行くことを決め、奔走しはじめる。
そんな時、彼の家の隣にものすごい可愛い女性 加藤亜矢(佐々木 希)が引っ越してきた・・・

2月18日新宿ピカデリーなどで公開予定の”アフロ田中”の試写会に参加してまいりました。

原作はビッグコミックスピリッツに現在も連載中の累計360万部を超える大人気コミックシリーズ。

まあ、あきれましたね。びっくりするほどの内容のなさに。だけど、思いっきり馬鹿笑いしてきました。
くだらない、くだらなすぎて清々しいってどうなんでしょうか?

主演は松田翔太。彼は言わずと知れた松田優作の次男ですが、これまでこんな演技みせたことないんじゃないかしら?どちらかというと陰のある渋い役、かっこいい役が多かったと思うのですが、彼、とてもいいです。
往年の”探偵物語”やっていた時の父の姿とかぶりました。

一見するとワルそうに見える彼はその外見とは全く違う、やさしい青年で、そんな目立つ髪型なのにダサいし全然イケてない。そんな感じがうまく表現できてて、さらに心の声には、ほんと可笑しくて可笑しくて・・
最高でした。

この映画、B級なのに出演者が豪華。田中圭、リリーフランキー、吹越 満など日本映画にはかかせない人たちがどうでもいいような役ででてる。
そんな感じがまたみんな、楽しんでやってるのね感がでていていいのかもです。

私は、男の子の生態ってよくわからないけど、おんなじような経験している男の子たちって多いんだろうな、いいね
うんうん・・・と思えるシーンがたくさんで、学生の頃のそういう感覚がきっと、共感を得るところなんでしょう。

ちょっと心疲れてる人。たまにはこんなバカバカしい映画見て、嫌なこともわすれちゃえ!ってことで男性諸君におすすめしますよ
★★
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アカデミー賞ノミネート

January 25 [Wed], 2012, 0:42
http://journal.mycom.co.jp/news/2012/01/24/133/index.html



いよいよアカデミー賞のノミネートが発表になりました。

最多11部門ノミネートされてる、マーティン スコッセッシ監督の”ヒューゴの不思議な発明”は私もとても楽しみ・・予告編見たときにわくわくしましたよ。

主演男優賞ノミネートには、ジョージクルーニ、ディカプリオ、ブラピの三つ巴になると予想されていたが、デイカプリオははずれた・・・
彼は、なんどもそういう目にあっているので、今年こそはとおもったが・・

さあ、2月27日が楽しみです。

ロボジー

January 23 [Mon], 2012, 0:38
ロボジー



シロモノ家電メーカー・木村電器で働く小林(浜田 岳)、太田、長井のしがない社員3人は、企業広告を目的に、社長から無理矢理、二足歩行のロボット「ニュー潮風」の開発を命じられ、寝る間も惜しんで日々奮闘を続けていた。

発表会となる”ロボット博を前にそのロボットを大破してしまう事件がおき、三人は急場しのぎで、ロボットの中にはいってもらう人間を募集する。
一人暮らしの老人・鈴木(五十嵐信次郎)は、だれも自分のことを構ってくれない毎日にあきあきしていた。そんな時、偶然に見つけたロボットの中に入るという仕事、喜んで、オーディションを受け、何もわからない状況のまま博覧会に登場する。

その場はどうやら乗り越え、なんとか終わろうとしていたとき、勝手に行動し大活躍してしまった鈴木によるニュー潮風はマスコミに注目され、さらにロボットおたくの女子大生(吉高百里子)に一目ぼれされてしまうのだった。しかし、鈴木の勝手な活躍によりニュー潮風は大評判になり、たちまち世界中から注目を浴びてしまう。



監督は”ウォーターボーイズ””ハッピーフライト”などの作品を生み出してきた矢口靖史氏。
いつもたわいのない内容を面白おかしく仕立ててくれる名監督と私は思っています。

今回のこの”ロボジー”かなり以前から完成するのを楽しみにしていました。
なにしろ、無理矢理な設定でロボットのなかにはいる老人はあのミッキーカーチス。ロカビリーの大御所が名前まで本名に変え、心機一転新人俳優として登場しようというのだから、その気合いはものすごくよく伝わってくるものでした。
話の設定、その流れ、つっこみどころ満載なのですが、それはまあ、おいておいても脚本はとてもよくかけているし、かなりグイっと引き込まれます

けれど、途中からだんだんと失速・・・最後は畳み込むように終わってしまい、なんだか消化不良で、少し残念に感じました。
物語の中の老人と老人の家族と、木村電器の社員たちの成長という二つの柱が、どちらも中途半端になってしまったような感があったわけです。

それに、何よりも映画公開の前に映画の情報を流出しすぎていたのもよくなかったと思います。観る前から大体の内容はわかってしまっていては、新鮮味にかけてしまいます。
それも残念です。

まあ、そんなこともありましたが、全体的には楽しめますし、なによりオタク女子大生の吉高由里子の演技力には感動さえおぼえました。
そんな吉高由里子を見るだけでも価値はありますよ!
ラストショットも気に入りました。

みなさんはどんなふうにご覧になるでしょうか?
★★★

宇宙人ポール

January 19 [Thu], 2012, 21:49
宇宙人ポール



SFが大好きな二人のイギリス人クライブとグレアムは長年の夢であった、全米最大のコミックイベント”コミコン”とアメリカ中西部のUFOポイントを回る旅を満喫していた。
特に彼らにとって聖地ともいえるネバダ州のエリア51についたとき、彼らはとんでもない人?と遭遇してしまう。
それは、彼らが一番会いたかったはずの宇宙人そのものであった。

彼は自分をポールと名乗り、故郷に帰るために彼らに手伝いをしてほしいという。
世の中にたいしてオタクとして後ろ向きに生きてきた彼らがはじめて、冒険の旅に出発する。

ポールは無事に星に帰れるのか?二人のオタクは一体どうなっていくのか?
(2011年12月23日公開)


はっきりいいましょう。

私はこの手の映画が大好きです。

ものすごくばかばかしいです。B級そのものです。下品だし、くだらないセリフ満載です・・・PG12ですからね
主役の二人も地味だし、だれ?って感じ。

だけど、全く手を抜いてはいないのです。
ポールのCGも、合成も違和感がないし、出てくる爆破シーン、カーチェイスシーンものすごいお金がかかってます。
最後の最後に超有名女優もいい味だして登場する。
脚本がいい。ポールの声もぴったり!すぐに彼らの世界観にはまることができました。

社会からはずれてしまった、オタクなふたり。彼らは社会からはずれたエイリアン、しかもイギリス人という意味でもエイリアンであるそんな彼らがほんもののエイリアンに出会う。

誰かのためになにかしたことなどなかった彼らはポールの説得でちょっとだけ勇気を出して自分たちの殻をやぶり進み始めることにする。さらにポールを救うというミッションを遂行するために途中で敬虔なキリスト教徒であるルースを巻き込むことになるのですが、彼女もまた人生の信念と父親という呪縛にとらわれて一歩踏み出すことができずにい
る。そんな彼女もポールによって自分の殻を破る。
とても弱く社会からはずれたように生きていてもちょっとしたことで、ほんの少しの勇気をだせば必ず前へ進み、そして人生を成功へと導いていくことができるんだっていうすごい、大きなあったかいメッセージを私たちに与えてくれる、明日から私もまたがんばるよ!っていいたくなるそんな映画になっています。
えー!!そんな内容なのぉ?と思われた方。是非ご自身の目で確かめてみてほしいです。
きっと見終わった後に、なるほどね!って思うこと間違いなしです。
だからこの映画私はみなさんにおすすめします!

★★★★★

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永遠の僕たち

January 12 [Thu], 2012, 12:36
永遠の僕たち



交通事故によって両親を失い、3ヶ月の昏睡の末、奇跡的に命の助かった少年イーノック(ヘンリーホッパー)。彼は、臨死体験をしたことにより、彼の世界観は変わってしまった。
両親の死を誹謗され、同級生を殴って高校を中退した後、引き取ってくれた叔母との生活もあまりうまくいかず、毎日していることといえば、喪服を着て、見ず知らずの人のお葬式に潜り込むこと。
ある日、がんで亡くなった少年の葬儀で、一人の少女、アナベル(ミア ワシコウスカ)と出会う。彼は、アナベルに自分の境遇と、唯一の友人ヒロシ(加瀬 亮)の存在を教える。ヒロシは、イーノックにしか見えない、死の世界からやってきた日本人特攻隊パイロットであった。
アナベルもまた、がんで余命は3ヶ月と宣告されていたのだった。恋人になった二人の運命は。。
(2011年12月23日公開)


死生観を題材にする映画は、とことん暗いか、とことん明るいか。その両極端になることがよくあると思いますが、この映画はどちらでもない透明なかんじがしました。街の景色も秋から冬へと移り変わる頃なので、画面が凛!とした空気感に包まれていて、ピュア。。
ただ、あまりにもたんたんと話が進むので、途中すこしだらけ気味で、睡魔が襲いそうにもなりましたが。。。

少年イーノックは臨死体験後、死の世界にとても近くなってしまっている。意識が戻ったのも、二人の葬儀は終わり、地中に埋められてしまったあと。だから彼は両親の死を、そして自分の生さえも受け止められない。だから”死んだ人”と”その人の死を悲しみながらも生きるまわりの人”の姿を見るために葬式に赴く。
そんなイーノックと心を通わせられたのが、やはり死の淵にいるアナベル。
彼女は病院でも”小児がん病棟の子”というまわりの哀れみの目で見られている。自分は淡々と死が近いことを感じ、表面上死への恐怖を表したりしていない。
そして、イーノックにしか見えない、特攻で死んだヒロシ。
三人とも”死”のそばにいて、死に囚われているんだけれども、だからこそ、生きること愛する事を強く感じているし、二人の若いカップルは愛を知る事で、生へのベクトルがあがってくるのがよくあらわれていたように思います。そして、幽霊になってしまっているヒロシの悲しみも対照的に大きくなるのもひたひたと伝わりました。

イーノックを演じるのは、昨年亡くなったデニスホッパーの息子さんで、映画は今回がはじめてだそうです。
神経質そうな、子供と大人の間、死と生との間というどっちつかずな世界観にいる少年のかんじがとてもよく出ていて、よかったんですが、演技はまだ未熟で心の動きのようなものが今ひとつ伝えられなかったのが残念。
アナベルは”アリス イン ワンダーランド”のミア。彼女はアリスのときもいいなあって思ったけれど、ほんとにピュアで美しく、汚れないかんじが上手いです。衣装も彼女をほんとに可愛らしく演出してました。まあ、これからどういう女優になるかが楽しみというかんじですね。
そして、私が一番に押すのは、なんといっても加瀬亮でしょう!!愛する人に思い伝えられす特攻で死んだのに、なぜか敵国のアメリカの少年のそばのに出てきて、彼を見守ってるという、かなり不思議な役所でありながら、特攻服があまりにも似合い、流暢にに英語で話す彼は全く違和感がなく、彼が出てくるとホッとするかんじさえ受けました。いいですねえ。加瀬君!!
渡辺謙に続く、ハリウッドスターになったんですねえ。
最終的にハッピーエンドにはならない映画がヒロシによって救われるところで私も救われた気がしました。
とてもいい終わり方です。

見終わって、やはり透明感が残った映画。寒い冬の間に是非、ご覧になったらいかがでしょうか?
★★★
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曲がれスプーン

January 10 [Tue], 2012, 9:00
曲がれスプーン



あるクリスマスイブ。、喫茶店“カフェ・ド・念力”には本物といえる?エスパー達があつまって、自分たちの能力を披露しあっていた。マスターの話だと、すごい能力をもったエスパーがあとからやってくるという。

一方、まゆつばものの超常現象番組のAD・桜井米(ヨネ)(長澤まさみ)は番組企画で、一人エスパーを発見すべく出発するが、これまたひどいインチキばかり。

そんなヨネは偶然に“カフェ・ド・念力”にたどり着くが、そこで、本物エスパー軍団にせものエスパーマスコミのヨネとが、出会ってしまったからさあ、大変!

本物エスパー達は秘密を知られずにヨネを帰せるのか?
ヨネはスクープをものにできるのか?
偽物は一体どうなってしまうのか・・・?
2009年11月公開


2005年に公開されたサマータイムマシーンブルースという作品をご存じでしょうか?
もし、まだ見たことない!とおしゃるなら今すぐ、TSUTAYAに行って借りてきましょう。

”サマータイム・・・”は当時、ぴあの読者投票でも1位を取った作品で、監督本広克行とヨーロッパ企画の上田誠の二人のタッグを有名にした映画です。主演の瑛太と上野樹里がほんとにいきいきと演じており細部に渡る細かい演出で、私も何度もDVDを見返し、楽しみました。

その映画でタッグを組んだ二人の第2段になるのが今日、ご紹介する”曲がれ・・・”なのです。

もう、内容はほんとにたわいもない話です。どうしようもないほどくだらない・・くだらなすぎて、笑っちゃう。
人の生き死にも全く関係ないし、こんなできごと、一日のなかであってもなくても、どーでもいいこと。だけど、そのくだらなさの中に、ちょっとした真実があり、ちょっとした幸せが見えている。
そういうことが、生きることを楽しくしていくヒントなんだなって感じを観終わってふと思う映画なんです。

主演の長澤まさみ以外はほとんどが小劇団の俳優さんんたち。おどろくほど、地味で顔を知っている人たちは失礼ながらいません。しかも、別段イケてもない。
だからこそ、その地味さがとてもいいし、笑わせてくれます。しかも、演技はほんとにうまい。
脚本の上田誠もちょっとした役で登場もするけれど、なにより、彼のホンはきちっと細部まで組みあげられているので安心して見ていられるし、サマータイムファンたちにもプレゼントたくさん用意してあるのがにくい!!
なんで、長澤の役が”ヨネ”なんていうおばあちゃんみたいな名前にしたのかも、謎がとけるとくだらなくて最高!でした。

8割がた、彼の原作と脚本がこの映画をにぎっているけれど、本広監督の香川っていうところをまたまた舞台にしているところ、(監督の出生地。サマータイム・・・も、UDONも香川が舞台)後半、ヨネの心情をあらわすところで、懐かしい矢野顕子の”ひとつだけ”がバックに流れるところには、監督のこだわりが見えるような気がしてとてもよかったと思いました。

心すこし疲れたなあっていう人にぜひお勧めする1本です。

★★★










今度は愛妻家

January 06 [Fri], 2012, 19:40
今度は愛妻家


かつて、人気の高かったカメラマン俊介は、今はカメラを手に取る事さえなくなって、一日中だらだら過ごしている。その妻さくらは、献身的に彼を支えてきていたが、ある日友人との旅行に行く前に、いつものいい加減でうそばかりの俊介と言い争いそのまま、家に帰ってこない。日に日にさくらのことが気になりだす俊介。
そんな彼をいろいろと気遣う、助手のまことと、オカマのぶんちゃん

突然帰宅したさくらは一年前から好きな人がいるから離婚してくれといい、最後に写真をとってよという。
俊介は一年ぶりにカメラを手に取り、夢中でさくらを撮り、その現像中に一年まえに二人で行った沖縄旅行で言われた言葉を思い出す。穏やかな楽しかった日々はいつから狂ったのだろう、いつから自分は妻に優しくしなくなってしまったのか。。。とりかえしのつかない日々のことを思い出し、さくらの存在の大きさに気がつく。伝えなければいけない言葉があったことを。。。
2010年1月公開

映画は映画館で見よう!これが私も持論で、そこは曲げたくないけれど、なかなか全部の映画をみることは経済的にも、時間的にも難しいですよね。
いい映画だよ!と人に勧められていたのに見逃しちゃったっていう映画もたくさんあるし、今年は、たくさんDVDも見て、感想もどんどんブログっていこうと思いますのでよろしくです

その第一回目は非常に去年評判がよくて、多くの人たちから勧められていたこの”今度は愛妻家”やっと見る事で来ました。
まず、泣きますね。これは泣きましたね。
一年経っているので、そこそこネタばれしてしまってはいたのですが、それでもかなりジーンと来てしまいました。
前から、トヨエツは割と好きでしたが、この俊介という役、かなりぴったり」きているし、薬師丸ひろ子はほんとにいい女優になりましたね。味のある奥深い部分を上手に出していていい!

夫婦なんてみんな、いつでもずっとながく一緒にいるもんだと思い込んでて、実はそのつながりは、お互いの日々の努力によってなりたっていること、とてもあやういものであるってこと。そんなことってほんとに忘れちゃうんですよね。だから、厳しいこといったり、甘えたりしちゃう。だけど、気がつくとお互いなくてはならないものになっている。。
そのあたりのメッセージを重すぎず、泣かせながら、時にクスッと笑いを混ぜながら伝える行第勲監督。
彼の、作品はいつもそんなどきどきとどんでん返しで胸をぐっとつかむ感じがして、すごくすきです。
特にクローズドノートが好きでした。
今回脇ではあるけど、オカマのぶんちゃんというキャラクターもとても上手に使っていて、話を盛り上げますし、行定監督は脚本も手がけるので、上手いなあと感心させられちゃいます。

まだ、見てないよとおっしゃる方いたら、是非みてほしいDVDだと思います!

★★★★



リアルスティール

January 01 [Sun], 2012, 23:53
リアルスティール


2020年近未来。人々のさらなる興奮と刺激のために、、生身のボクサーたちはリングをおり、代わりに人間にコントローラーで操作されるロボット同士による格闘技があちこちで繰り広げられる世界になっていた。

元ボクサーで、場末の格闘技場で賭け格闘技をしながら生活しているチャーリーのもとに、昔の恋人が亡くなり、二人の間の息子マックスがやってくる。

ボクサーで負けたままで引退したチャーリーはダメダメで、試合も思いつきのまま戦うので負けてばかり。今の恋人にも愛想つかされ、マックスも父に対して失望の色が隠せない。

ロボットのパーツを見つけるために忍び込んだゴミ捨て場でマックスはかなり旧式のロボット”ATOM”を見つけ出し、マックスは自分がATOMとともに戦うことを決める。
ダメダメの父親と、旧式のロボット、そして一人の少年は戦うことができるのだろうか?彼らの運命は・・・

あけましておめでとうございます
本年もAnela@Holoholo映画Daysどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年の1本目は、お正月ということもあり、家族で楽しく見られる映画をご紹介。
公開が12月9日だったので、もう見てしまったという方もおられるとは思いますが、ご勘弁を

この映画、そうね、スピルバーグとロバートゼメキスの総指揮。ディズニー映画!やったね!あなたもなんだか、Happy!!元気が出たよ!という感じの映画です。
スピルバーグがもともとものすごい親日家で、ロボットアニメが大好きなことは周知の事実だし、彼はその好きが高じて、トランスフォーマーを作りました。
なので、この映画にもそんな日本に対する思い、ロボットアニメに対する思いがあちこちに見え隠れしています。
日本語がコマンド言語のロボがいたり、最強ロボのデザイナーが日本人らしかったり、旧式ロボットの名前がATOM。もちろん鉄腕アトムへのオマージュであると思われます。(そんな日本人がコテンパンにやられちゃうわけだけど・・

物語の展開も全部読めます。なんのひねりもいれてないです。じゃあ、つまらないのかというとそういうわけでもありません。だからこそ、気持ちよく映画にはいれるし、心配しないで見ていられる。特に少年たちにはおすすめしちゃいますね。

なによりも息子マックス役のダコタ ゴーヨはほんとに可愛い嫌みがない。名子役としてがんばれると思います。父の姿を目で追い涙するシーンには、うっかり私も涙でてしまいました。
そして、チャーリーのヒュージャックマンさすが、アクションもの多くでているだけあって、筋肉ばんばん!身のこなしもすばやく、元ボクサーという設定に大きくうなずけます。

SFロボットものというより、親子感動物語としてご覧になるといいと思います。

最後に、子は親の背中を見て育つといいますが、たとえ立派な親でなく子を教育できなくても親が頑張る姿は子供に大きな影響をあたえ、その姿に子供は学んで大きくなっていく、まさに私の子育て論とまったくもって通じるところがあり共感したということを付け加えておきましょう失礼しましたあ

★★★

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